映画「マッチング」考察


5/20(月)からU-NEXTで配信開始という事で、公開してすぐ映画館で観に行った後に、考察した内容について再投稿します。


※ネタバレ注意
※映画見てる前程なので、あらすじ省く






マッチングアプリ婚の殺害事件4つは同じ犯人なのか。
取調室で影山が自分がやったと証言したのは、輪花の友達・尚美と、教え子だった輪花の先生(昔付き合ってた・・?)とその恋人でした。影山が嘘をついている可能性を考えてみましたが、他の2つの事件は影山が殺人をする動機がないし、輪花に苦痛を与えるという意味では、友達と先生夫婦を殺すのはまだ理解できる。
さらに先生夫婦の殺され方と、他2件の殺され方を比べると、先生夫婦は乱雑に横たわっているのに反して、他2件の方は恋人繋ぎの状態で向かい合って椅子に座った状態だったのが、まるで芸術のように殺人をしているような感じがした。
なので、影山の証言には嘘がないような気がする。

そう考えると、他2件のアプリ婚殺人事件は吐夢がやったものと仮定した場合、ロッカーに捨てられて育った吐夢が、愛情に執着して生まれた違うベクトルの殺人者。というのも納得できる。死体清掃?の仕事場で指の写真撮ってたのが、そういうやばい収集癖とか、仕事場に輪花がきたときは、写真を渡して良い人を演じていたとか、最後のシーンで輪花と水族館で会う前に、トイレで血のついたナイフ?カッター?を水道で洗い流していたりも辻褄が合う感じがする。

ただ、他に疑問がある。おそらく輪花の父が不倫してた相手・節子は、おそらく吐夢の母親?だと思われるが、影山のことは育てているのに、なんで吐夢のことはロッカーに捨てたんだろう?あんな執着して愛してた人の子供を片方だけ捨てるなんてするんかな・・?もしかしたら、見た目の年齢的に吐夢が影山より年下だと思うので、ちょうど輪花の父から捨てられて気が狂ってしまったときに、吐夢を捨てたという可能性もあるが・・・。
何か理由があると仮定したら、吐夢の父親は輪花の父とは別の人で、実は吐夢の父親が連続アプリ婚事件の真犯人の可能性も考えられる気がする。(吐夢と節子が面会してたときに、節子が少し動揺していたような気がするけど、記憶が、、)
そしたら、清掃場で指の写真撮ってたのも、何かの手がかりを探している?とも捉えられるし、単純に吐夢は愛が重いピースフルなストーカー(ピースフルなストーカーってなんやねん)なのも納得できるかな。ただ、トイレで血のついたナイフ?カッター?を洗い流していたシーンは吐夢が犯人じゃない説でいく場合の理由が浮かばない。。


個人的に思った考察はこんな感じかな。
もうずっとぐるぐる考えちゃってて頭から離れないよ~~~
でもぐるぐる考えるの楽しい~~~

でも結末知りたい知りたい知りたい
何卒、続編をお願い致します~~~

小説読んでから見ると、またより知れる?ようなので、読んだ後にもっかい映画館行くべ

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後日談、その後は無事に?小説を読んでから映画館に2回目行って、副音声コメンタリーで3回目観に行けました!

結果、自分の考察は外れてるっぽかったけど笑
考察楽しかった!!


またU-NEXTで作品に会えるんで楽しみだ!


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