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【ライブメモ】「青クマリューム ツアー東京」(2022/06/30)

◆概要

「アンスリューム」「クマリデパート」「群青の世界」の3組による合同ツアーのツアーファイナル公演。
ゲストとして「えのぐ」が参加。


・公演名
ツアーでここいく?いざ青クマリューム出陣ツアー 〜東京編〜

・日時
2022年6月30日(木)
開場 18:30/開演 19:00

・会場
白金高輪SELENE d2

・目的グループ
クマリデパート

◆観戦グループ

えのぐ→群青の世界→アンスリューム→クマリデパート→コラボステージ→特典会(クマリデパート)

◆全体所感

「青クマリューム ツアー仙台」(2022/06/05)以来。
ツアー全4箇所5公演中、初日&ファイナルの2箇所2公演の参加となった。

今回、スプリットツアー(複数グループによる合同ツアー)に初めて参加したけど、独特の面白さがあって楽しかった。

主現場であるクマリデパート以外の2組(アンスリューム、群青の世界)も好きでライブをよく観ているグループだったというのも大きいと思う。
「色々な現場に通っていてよかったなー」と思えるツアーだった。

今日の対バンで一番よかったのは、
「3組ともカバー曲を披露したこと」
「3組ともカバーされた曲を自身のステージで披露したこと」
だなと思う。

カバー(楽曲交換)してもらう時、その曲をセトリから外すことが多いけど、今回は全組ともセトリに入れていたのが印象的。

「カバーもいいけど、こっちが本家じゃい」という気位を感じた。
仲良くやるし、リスペクトするけど、馴れ合わないし、負けない。
ある種のバチバチ感、大好き。
それぞれ確立されている3組だからこそ、成り立っていたと思う。

いいツアー、ありがとうございました!
またこの3組で何か企画してもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

◆クマリデパート(コラボステージ含む)

「#ババババンビ presents 馬馬馬馬鹿者祭」(2022/06/22)以来。

今日は何といっても「恋せよ!ぱらぱら半ちゃーはん」のカバーを聴くことができたことが一番の収穫。
本ツアーの甲府公演と長野公演でも披露。
実際のライブで観たかったので「今日も披露してほしい…!」と願っていたら、見事に実現してくれた…ありがとうございます。

嬉しかったのは、半ちゃーはんで黄色ペンライトと推しジャンできたこと。
正直、その機会は二度と無いと思っていた。

本家のアンスリュームでは、黄色黄緑担当の黒木いろさんに合わせて黄色を振っていた…のだけど、黒木さんが卒業。
それ以降(現体制)はペンライトを振らずに&振りコピのみ。
ジャンプも「にゅーかおす!!!!」のラストで全体が跳ぶ時ぐらい。
箱推しな感じのスタイルになっている。

「アンスの楽曲でペンラ振って推しパートで跳ぶことって今度ないんだろうな…」と思っていたところでの本日のカバー。
そして、山乃メイさんの担当カラーは黄色。

自分でも驚くぐらい、全力&笑顔でペンラ振って跳んでいた。
色々なものがつながったような感覚。
黒木さんと山乃さんに改めて感謝だな…と思った。

ライブ全体の感想としては、バチッとした対バン仕様で熱かった。
メンバーも気合が入っていて、特に早桜ニコさんがノッていた印象。
毎回言ってる気がするけど、強敵(敵ではないけど)との対バンや新規が多い時に見せる、攻めたクマリデパートのライブはホント好き。

対バン相手も変わってきている中ではあるけど、この姿勢は変わらずに貫いていって欲しいなと思う。

メモ

尺:30分(7曲)
SE:あり
衣装:キッチン衣装
山乃メイ髪型:ストレート
※直前に美容院へ。髪サラサラ&前髪多め(ぱっつん感)で新鮮。よかったです…。

1曲目「あみだ☆ふぉーちゅーん」
久々にライブで観戦できた。
SEから「F」ポーズを自然に取れたことに自身の経験値を感じた。
その後のあみだの動作をしていて、少し懐かしい感じがした。

MC(1回目)
自己紹介はデフォルト。

<自己紹介>
小田アヤネ:えのぐ 白藤環さんの髪型を真似てみた。
山乃メイ:ツアーで回ってきた全国の力を背負っていると思って頑張る。

<カバー曲>
今日はカバー曲が多い。
群青の世界さんがシャダーイクンをカバーしてくださった。
クオリティが高すぎて、めちゃくちゃ緊張した。

早桜ニコ:ゆいち(一宮ゆいさん)に、煽りの部分もやってくれると嬉しいと伝えたらやってくれた。

<次の曲>
楓フウカ:ご飯っぽいのが続いたので、クマリの甘くて可愛い曲を聴いてもらいたいと思います。

5曲目「bitter or sweet」
MC明け、キッチン衣装でのbitter or sweetは新鮮。
美容院明けの髪サラサラな山乃さんがキラキラでよかった。

8曲目「サマーニッポン夏サマー 」
アンスリューム、群青の世界も参加してのコラボステージ。
各組メンバーがサングラスを掛けて登場。
ライブ中にグループを越えて貸し借りしている様子が微笑ましかった。
ラストは定番となっているサビの繰り返し。
15人がセレネのステージ上でわちゃわちゃしていて、どこを観ても楽しいしかない感じだった。

MC(2回目)
コラボステージ後、ゲストのえのぐも呼んでのトーク。
各組の感想&告知を行って終演。

えのぐの4人が話している時、山乃さんが手を振っていたらレスを返してもらって「うはー!」とオタクな反応してて和んだ。

セトリ

SE(おいでよ!クマリデパート)
01:あみだ☆ふぉーちゅーん
02:シャダーイクン
03:二十四時間四六時中
04:サクラになっちゃうよ!
MC
05:bitter or sweet
06:幸せハッシン!フロムキッチン
07:恋せよ!ぱらぱら半チャーハン(アンスリューム)
08:サマーニッポン夏サマー ※アンスリューム、群青の世界も参加

◆えのぐ

CRYSTALS(2022/06/26)以来。

「30分尺という比較的長尺のステージ」
「組数が少ない対バン」
という状況で観るのは初めて。

状況も変わればセトリも変わる。
…ということで、今日はライブ初観戦の楽曲が多かった。

今までは明るくて可愛い楽曲が披露されることが多かったので、「Armor Break」を始め、カッコイイ系の楽曲を聴けたのは収穫。
ソロダンスを魅せるパートもあったりして、表現の幅を感じた。

あとはMCも印象的。
アイドル文化、三次元アイドルへのリスペクトがすごい。
”VRアイドル”という存在が理解されにくかったり、誤解されやすかったりする面もあるからこそなのかもしれないけど、しっかりと意思を持った言葉で対バン相手のことを話す姿勢はとても好感が持てる。
クマリデパートにも通じるものがあって、とてもいいなと感じた。

◆群青の世界

「青クマリューム ツアー仙台」(2022/06/05)以来。

クマリのオタク的には、やっぱり「シャダーイクン」のカバーのインパクトが一番強かった。
前3公演(仙台甲府長)でカバーなかったこともあり完全な奇襲。
フロア中から声にならない声が聞こえたのが印象的。
MC終わりで斜めの隊列になって「こんな隊列の楽曲あったっけ?」と思っていたら、シャダーイクンが流れ出した瞬間「むしろ、めっちゃ知ってるやつ!」ってなった。

非常にレベルの高いカバーで、青セカの実力を垣間見た。
特に一宮さんの早桜さんっぽさが秀逸。
こんなに可愛らしいパフォーマンスもできるんだ…!と驚いた。
コラボステージでのサマーニッポン夏サマーも含めて、青セカの新しい魅力に出会えたツアーだったなと思った。

カバー以外では久々に「真夏のヘリオス」を聴けたのが嬉しい。
去年夏に青セカを知り始めた頃によく聴いていて好きな楽曲。
今年の夏もたくさん聴けるといいなと思う。

<セトリ>
01:真夏のヘリオス
02:BLUE OVER
03:メロドラマ
MC
04:シャダーイクン(クマリデパート)
05:僕等のスーパーノヴァ
06:未来シルエット

◆アンスリューム

「青クマリューム ツアー仙台」(2022/06/05)以来。

1曲目「BLUE OVER(群青の世界)」
初手からカバー楽曲を披露する攻めた構成。
アンスのライブは適度な緩さが魅力だけど、「それだけじゃなくてちゃんとしたパフォーマンスもできるぞ!」と言わんばかりパフォーマンス。
他グループもそうだけど、こういう時に「アイドルの技能って凄いな…」と実感する。

ライブ構成としても「BLUE OVER→レイニーダーリン」の流れは見事。
新体制のアンスリュームの地力とポテンシャルを感じる前半戦だった。

「レイニーダーリン」はライブ初観戦だったけど雰囲気抜群。
「口下手ナイトメール」と並んで聴いたら致命傷だと思う。

後半戦はアンスらしい楽しさ満載のステージ。
先日の定期公演で現体制披露解禁となった「かがやけ!サンシャインマスカットカット」を聴けたのは嬉しい。
夏始まった感あるし、早く野外で聴きたいなと思った。

<セトリ>
SE
01:BLUE OVER(群青の世界)
02:レイニーダーリン
MC
03:かがやけ!サンシャインマスカットカット
04:恋せよ!ぱらぱら半ちゃーはん
05すすれ!ちゅるちゅる家系らーめん
06:にゅーかおすっ!!!!

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