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【ライブメモ】まねきケチャ 卒業記念公演「旅立ち」(2023/03/20)

◆概要

「まねきケチャ」ワンマンライブ
中川美優、宮内凛、松下玲緒菜3名の卒業記念公演

・公演名
まねきケチャ 卒業記念公演『旅立ち』

・日時
2023年3月20日(月)
開場 17:00/開演 18:00

・会場
NHKホール

◆所感

「Appare!presents 真冬のサマ〜!!!!!!!」(2023/02/11)以来。

約7年半在籍した初期メンバー3人の卒業ライブ。
グループにとってはもちろん、ライブアイドル全体としてもひとつの節目といえる公演。

まねきケチャ。
自身にとって、ライブアイドルにハマり始めた時期に出会って好きになったグループのひとつ。

2019年夏。
当時は坂道…特に日向坂46を追っている中、TIFや@JAM EXPOをきっかけに存在を知った。

楽曲、パフォーマンス、メンバーの個性。
メジャーアイドルとはまた違う魅力に溢れるステージに惹かれた。

色々な巡り合わせがあって、同時期に知った「桜エビ~ず(現ukka)」「虹のコンキスタドール」が主現場になったけど、まねきのライブも定期的に観戦するように。

2020年2月に単独公演、初参戦。
これから…というところでコロナ禍に突入してしまったけど、YouTube配信企画が面白くて、ライブがない中でも身近な存在になっていった。
(当時、アイドルグループのYouTubeで一番観たんじゃないかと思う)

とはいえ、今日に至るまで”推し”を作ることはなかった。
知った当時は箱推し派。
2020年頃に個推しに目覚めたのだけど、その前から追っていたグループについては改めて誰かを推そうという感じにならなかった。
(なので、桜エビと虹コンも結局推しはいなかった)

推しではないけど、グループ内では紫担当&闇属性の中川美優さんを応援していた。
個人配信も見ていたし、2021年には生誕ライブにも参戦した。
今日も紫を振って、コールも入れた…けどガチ恋口上は入れなかった。

そんな半端なスタンスで恐縮であるけど、アイドルとしてのラストステージを見届けることができて嬉しかった。
今後はフリーで活動するとのこと。
多芸の方なので色々なところで活躍されそうな予感、楽しみ。

まねきケチャ、4月末に新体制お披露目。
今まで通り対バン中心にはなるけれど、今後も応援したい。

中川美優さん、松下玲緒菜さん、宮内凛さん。
ご卒業おめでとうございます。
今後の道、多幸を願っています。

◆メモ

尺:約140分(19曲+MC)18:30開演、20:47終演

開演前

開演時間の18時になってもスタートする気配なし。
入場が遅れているのかなと思ったら、客席前方で観客とスタッフが話し合いをしている模様。
何だかんだと時間が経過して、結局約30分遅れで開演。

本編

SEと共にオープニング映像が流れる。
待たされている間に溜まっていたエネルギーが開放されて、最初から会場のテンションはMAX。

1曲目「Awesome!」
予想外の選曲。
イントロが始まった瞬間に驚いたけど、会場の盛り上がりをみて納得。
会場全体から大きな声援とコール。
今日のライブ、声出しOKで本当によかったと早くも感じた。

2曲目「招かれチューン」
Awesome!で盛り上がった後に自己紹介ソングが続く。
各メンバーパートでカメラがグッとアップになる演出がよかった。

その後のMC。
「盛り上がる曲を持ってきました」の声に沸き立つ会場。
テンポよく次ブロックへ。

3曲目「冗談じゃないね」
コレットの社歌がここで登場。
すでにMAXのようなテンションがさらに1段階上がる。
この曲を聴いたのはまねきが初めて。
その後に全グループのバージョンを聴いてるけど、やっぱりまねきVerが自身の原点だなと思わされた。

MC(2回目)
まねき名物、自己紹介の後の「絶対結婚しような!」のレスポンス。
コロナ禍前を彷彿とさせる大きさでグッときた。
「最期だけど、最期と思わずに楽しみたい」と話す中川さん。

MC(3回目)
コールOKということに喜ぶ篠原さん。

7~11曲目メドレー。
少しでも多くの曲をやろうという意気込みを感じて嬉しかった。
「一刀両断」久々に聴いた気がする。

メドレー終了後、メンバーが退場。
映像が流れる。
各メンバーのインタビュー、5人集まっての部屋パーティー。
そして、過去写真のリールに載せてのナレーション。
今日卒業する3人の言葉、胸に迫るものがあった。

映像終了後、ドレス衣装にチェンジした5人が再登場。

12曲目「壊れたままで」
新曲初披露。
この5人での披露は最初で最期の機会。
中川さんの歌い出し、緊張した様子が印象に残っている。

MC(3回目)
記念撮影…の前に「ちょっと待った~」と言ってステージ袖に移動する篠原さんと森さん。
ふわふわなテンションの2人に卒業する3人もほっこり。
2人(+マネージャーさん)が戻ってきて花束とアルバムを贈呈。
記念撮影をした後、卒業メンバーから挨拶。

実直な中川さん、王道な宮内さん、感涙する松下さん。
三者三様の挨拶。
詳細は控えるけど全体的に「7年半という長い間、まねきケチャの一員として、一人のアイドルとして、青春を捧げてきた」という想いを強く感じた。

また、日本武道館公演を達成後の気持ちを語っていたのが印象に残った。
自身の主現場であるクマリデパートが今月末に武道館公演を控える中、貴重な話を聞くことができた。

その後、この先もグループに残る2人も挨拶。
感極まる森さん、揺るがない篠原さん。
順番は逆だけど、卒業生答辞と在校生送辞みたいな趣だった。

19曲目「難攻不落」
2021年5月の中川さんの生誕で好きになった楽曲。
本編ラストで聴けて感慨深かった。
ラスサビ「今夜も君のお蔭で ビールがめっちゃ美味い!」のところで「オレモー」ができて大満足。

アンコール

本編終了後、会場に響くアンコール。
「美優!」「凛ちゃん!」「玲緒菜!」が順番にコールされる。
その声に応えて、ライブTシャツを身にまとったメンバーが再び登場。

アンコール1曲目「タイムマシン」
実質最期のメッセージとなる楽曲。
ここでこういう曲をチョイスできる、まねきケチャの楽曲の幅広さを改めて感じた。

アンコール2曲目「きみわずらい」
まねきケチャを代表する楽曲、最期はこの曲以外ありえない。
正直、震えた。
最近流行っているからとかではなくて、時間の経過と共に積み重ねられてきた確かなもの、その重さを携えた熱気と盛り上がりが存在していた。
まねきケチャというグループだけでなく、ライブアイドルという枠組みの中でも節目となる瞬間だったように思う。
この光景の一員になれて本当によかった。

◆セトリ

本編

SE&オープニング映像
01:Awesome!
02:招かれチューン
MC
03:冗談じゃないね
04:妄想桜
MC(自己紹介)
04:ありきたりな言葉で
05:どうでもいいや
06:青息吐息
MC

<7~11曲目 メドレー>
07:モンスターとケチャ
08:一刀両断
09:いつかどこかで
10:告白のススメ
11:愛と狂気のカタルシス

映像(インタビュー、お部屋パーティー)
12:壊れたままで ※初披露
13:恋霞
14:あたしの残りぜんぶあげる
MC(卒業お祝い、プレゼント、記念撮影、メンバー挨拶)
15:あの花
16:昨日のあたしに負けたくないの
17:難攻不落

アンコール

EN01:タイムマシン
EN02:きみわずらい

◆関連ツイートまとめ

本日の主役たち

メンバー

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