【ライブメモ】クマリデパート「山乃メイ生誕祭2023」(2023/02/21)
◆概要
「クマリデパート」黄色担当 山乃メイの生誕祭。
・公演名
山乃メイ生誕祭
Yellowish Night♡2023 〜いまさらだけど、ちゅるしませんか?〜
・日時
2023年2月21日(月)
開場 18:00/開演 18:30
・会場
harevutai
◆所感
Live Blu-ray発売記念イベント(新宿)(2023/02/15)以来。
山乃メイさん、3回目の生誕祭。
初となる誕生日当日の開催。
1回目の時、まだ推しではなくて。
2回目の時、推しとして初めてお祝いできて。
そして今年、3回目。
今までの中で、今回が一番楽しかった。
そう感じることができたのは、
「推しが昨年から進化した姿(ステージ)をみせてくれた」
「自身の中で昨年よりもクマリデパート&山乃メイの存在が大きくなった」
という、2つの理由が大きい。
どちらもこの1年で積み重ねてきた結果。
(自身のことをいうのはおこがましいけど…)
生誕祭という晴れ舞台でそのことを感じられたのが嬉しい。
去年から進化したステージ
今回のテーマについて、
「この1年の進化をステージ上でみせる」
だと思った。
そのための方法として、
「去年の生誕祭から、全体構成を変えずに中身を充実させる」
というスタイルを選択。
比較しやすい反面、変化があるかないかが目にみえてわかる両刃の剣。
やってきたことに自信がないとできない、勇気が必要な判断。
「それを決断できたこと=いい1年を過ごせた証」かなと思った。
去年との比較。
特に進化したと感じたのは「歌唱 」「映像」の2つ。
「歌唱」
生誕コーナー1曲目「いまさらだけど、恋しませんか?」と6曲目「悲しきヘブン(℃-ute)」が印象深かった。
「1人でクマリデパートの楽曲を歌うこと」
「歌が得意な同期と横並びで歌唱すること」
この1年の成果が凝縮されていた。
堂々と楽しそうに歌う光景、格好よかった。
「映像」
会場の特徴である、ステージ後方の全面モニターを存分に活かした映像演出。
開始時の映像、ライブ中のVJなど。
去年の生誕との比較はもちろん、クマリデパートのライブとしてみても傑出していた。
クマリが目指す未来の表現を少しだけ先に観れたような気分。
去年同様、生誕祭の枠に収まらないステージだと思った。
去年よりも身近になった存在
2020年初頭から本格的に応援しはじめてから2年。
2年目でよりクマリ&山乃さんの存在が身近になった。
一番大きな要因は、昨年の全国ツアー。
全国13箇所、ファイナルは中野サンプラザ、クマリ史上最大規模。
ツアー開催2週間前に発表された日本武道館公演に向けての第一歩。
それは想像以上に大変な一歩で。
クマリデパートには似合わない言葉かもしれないけど、間違いなく「もがき苦しんでいた」と思う。
それでもツアーを重ねるたびに少しずつ前に進んでいって、ファイナルの中野サンプラザでは堂々とした見事なパフォーマンスを見せてくれた。
その過程を間近で見届けられたこと。
自分の中では非常に大きかった。
「一緒に日本武道館、そしてその先の光景も観たい」
「そのためにもクマリデパートを一番に応援しよう」
そう強く思うぐらいに強烈な体験だった。
そんな状態で迎えた、今回の生誕祭。
1年前よりも思い入れが深まっていたのは自明の理かもしれない。
終わりに
”山乃メイ推し”として、1年間活動できたことを誇りに思えた1日。
そう思わせてくれたことに感謝。
そして、今回様々なことを企画&提案した山乃さんも凄いけど、それらを受け止めて実現した各メンバー&スタッフの方々も凄い。
しっかりと生誕祭を作ってくれるグループは素敵。
チームとしてのクマリデパートをより好きになった。
来年の生誕祭が開催された時に「今年が一番楽しかった!」と思えるよう、これからもクマリデパート&山乃メイさんを応援していきたい。
山乃メイさん。
改めて、誕生日おめでとうございます。
よき一年になりますように。
◆メモ
生誕コーナー
尺:約25分(8曲+MC)※18:32開始、18:58終了
SE:なし
衣装:山乃メイ 生誕衣装その1、他メンバー 生誕Tシャツ
開演時間。
生誕コーナーからスタート。
まずはオープニング映像が流れる。
粉雪が舞う中、山乃さんが街中に佇む。
デートのような雰囲気。
「いまさらだけど、ちゅるしませんか?」のナレーション。
ライブスタート。
1曲目「いまさらだけど、恋しませんか?」
今回のテーマ曲といえる楽曲を生誕コーナー1発目にソロで披露。
予想外の展開に驚いたけど、聴いて納得。
この曲を1人で歌い切ること。
そこに”アイドル 山乃メイ”のプライドを垣間見た。
同時に「歌唱」が今回の生誕祭の核となるものなんだと感じた。
「1曲目でやりたいことを明示する」
非常にわかりやすくて、見る人に優しい構成だなと思った。
落ちサビに合わせて、観客が一斉にサイリウムを点火。
黄色に染まるフロア。
その光景を見ながら一瞬声が詰まる山乃さん。
いきなりのクライマックス。
全編を通して一番生誕祭していたのはここだったかもしれない。
2曲目「milk boy(SILENT SIREN)」
山乃さん&早桜さん(ちゅるてゃん)のデュエット。
3曲目「I Love Youはあなただけ♡(清竜人×清亜美)」
山乃さん&優雨さんのデュエット。
スタート優雨さんの「I Love You」を真正面から受けて崩れ落ちる山乃さん。
4曲目「おもいでしりとり(DIALOGUE+)」
山乃さん&楓さんのデュエット。
5曲目「チュッ!夏パ~ティ(三人祭)」
山乃さん&小田さんのデュエット。
スタンドマイクを使ってのパフォーマンス。
全体の流れを意識しながら、各メンバーのカラーに合わせた選曲。
この辺りの組み方は本当に上手いなと感じた。
山乃さんの強みがバッチリ活きた采配。
MC(1回目)
七瀬さんを呼び込む時に「私の相棒を呼んでみたいと思います」と話すのがとてもよかった。
6曲目「悲しきヘブン(℃-ute)」
山乃さん&七瀬さんのデュエット。
「いまさらだけど、恋しませんか?」と並ぶ、今回の生誕コーナーの肝。
1曲目で提示された「歌唱」というテーマに相応しい選曲。
2人横並びで歌う姿、2人での見事なハモり、心を打たれた。
「同期&歌を得意としている七瀬さんと並んで歌う」
生半可な気持ちではやれないこと。
実行できたのは、この1年で自分の歌唱力を一定以上に認めることができたからなのかも…と思った。
それは間違いなく本人の努力(周りの助力も)があったからこそ。
濃い&充実した1年を過ごしてきた証のようで嬉しくなった。
7曲目「こんなハズジャナカッター!(BEYOOOOONDS)」
6人全員での披露。
昨年の「子♡丑♡寅♡卯♡辰♡巳♡(でんぱ組.inc)」に続く感じ。
ラストはコミカル&楽しく締めるのが山乃流なのかもしれない。
MC(2回目)
フロアが黄色いという話(ペンライト&Tシャツ)
今日の七瀬さんの私服も黄色だったとのこと。
8曲目「Churuる?☆」
新ソロ曲。
楽曲制作を担当したkatzさん、アンスリュームの楽曲でお馴染み。
二郎系ラーメンがテーマ。
「恋せよ!ぱらぱら半ちゃーはん」「すすれ!ちゅるちゅる家系らーめん」に続く、中華料理ソング第3弾かなと思った。
いよいよ、アンスリュームとのコラボ or 曲交換が待たれる。
サビ2周目で跳べたし、ターンも出来たしで楽しかった。
クマリデパートライブ
尺:約60分(11曲+MC)※19:05開始、20:07終了
SE:あり
衣装:山乃メイ 生誕衣装その2、他メンバー 歴代山乃メイ衣装
再び映像が流れる。
BGMは「眠れない夜は。」のインスト。
再び山乃さんが街中で佇む姿や喫茶店での様子が映し出される。
映像の最後で手書きのテロップ。
映像終了後、SEと共にメンバーが入場。
山乃さんは生誕コーナーとは別種の生誕衣装。
他メンバーは歴代山乃メイ衣装。
1曲目「ちゅるちゅる☆革メイ(6人Ver.)」
昨年の生誕祭と同じ楽曲からスタート。
去年からあえて構成を変えない方向なのかなと思い始めた。
横移動は流石にできなかったけど(気持ち移動した)回転はできた。
推しパートで跳べたし、去年よりも更に楽しめた。
2曲目「ククククマリデパート」
曲始まりで「ここから本編スタート!」という山乃さん。
その辺りのきっちりしたところがらしい。
サビ終わりで各メンバーのポーズを取るところ。
今日は全員がちゅるポーズ。
その他、各メンバーが自分のパートで「ちゅる」を入れる特別版。
自己紹介ソングの強みが出ていた。
3曲目「恋のハッピーチョモランマ」
2番サビ前の七瀬さん「ひつじ、生まれてきてくれてありがとうー!」
2番終わり、山乃さんがモンスター役として一人下手に。
七瀬さんが倒す…と思いきや抱擁、平和な世界。
ラスサビ前の山乃さん、4回転。
MC(1回目)
「お誕生日、おめでとうー!」のお祝いの後、自己紹介へ。
4曲目「Furniture Girl」
今日のハイライト。
MCでの曲振りから楓さん山乃さんが下手上手に別れた時点で確信。
テンションが上りすぎて、曲前からぴょんぴょんしてしまった。
「MCからのFurniture Girl」
一番好きな流れをまさか生誕祭で観ることができるなんて…。
最高に嬉しかったし、ただただ幸せな時間だった。
構成を組んでくれた推しに感謝。
5曲目「サイエンス倶LOVE」
6曲目「宇宙の果てで恋をした」
7曲目「サクラになっちゃうよ!」
恋に関係する楽曲を3連続で披露。
中盤をイベントテーマに沿った楽曲で固める構成。
3rdアルバムでの新曲を上手く組み込んだ形。
MC(2回目)
生誕衣装や新ソロ曲についての話。
その後に告知。
8曲目「極LOVE浄土」
山乃さん曲振りでの極LOVEは新鮮。
去年も披露したラスサビ前のトランペット演奏、再び。
去年より安定感が増加。
ここでも1年間のパワーアップを感じることができた。
ラスサビ恒例のユウメイ…だけど、今日は皆で山乃さんのマネ。
一番離れていた楓さんが出遅れて急ぎ合流する様子に和んだ。
9曲目「シャダーイクン」
10曲目「限界無限大ケン%」
ゴールに向けて一気に加速。
最高に気持ちよくゴールテープを切った。
…と思いきや。
11曲目「二十四時間四六時中(ショート)」
が続く展開。
ケン%までが本編で、この曲はアンコール的な扱いだと思った。
イントロ、山乃さん。
今日一番の笑顔で「今日は来てくれてありがとう!みんな、大好き!」というセリフが胸に刺さった。
MC(3回目)
最後の挨拶…の前に恒例の「ちょっと待ったー!!!」
(今日は七瀬さんが担当)
ハッピバースデー唱和の後、プレゼント贈呈。
ファン有志によるケーキとアルバムと花束。
その後、山乃さんが締めてライブ終了。
◆セトリ
生誕コーナー
OP映像
01:いまさらだけど、恋しませんか? ※山乃ソロ
02:milk boy(SILENT SIREN)※ちゅるてゃん
03:I Love Youはあなただけ♡(清竜人×清亜美)※山乃優雨
04:おもいでしりとり(DIALOGUE+)※山乃楓
05:チュッ!夏パ~ティ(三人祭)※山乃小田
MC
06:悲しきヘブン(℃-ute)※山乃七瀬
07:こんなハズジャナカッター!(BEYOOOOONDS)※全員
MC
08:Churuる?☆ ※新ソロ曲、初披露
クマリデパートライブ
OP映像
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:ちゅるちゅる☆革メイ(6人Ver.)※ショート
02:ククククマリデパート
03:恋のハッピーチョモランマ
MC
04:Furniture Girl
05:サイエンス倶LOVE
06:宇宙の果てで恋をした
07:サクラになっちゃうよ!
MC
08:極LOVE浄土
09:シャダーイクン
10:限界無限大ケン%
11:二十四時間四六時中(ショート)
MC
◆補足
記事公開後、山乃メイさんのブログとちゅるラジ(ツイキャス)を確認したので、その内容を補足として追記。
ブログの記載内容はいつでも確認できると思うので、本記事では割愛。
ブログの内容以外に、ちゅるラジで言及された内容を以下に記載。
<生誕グッズ>
・ボイスラバーキーホルダー
昔「ボイスエッグ」というものを集めていて、今回のグッズとして希望したらラバーキーホルダーでも出来るよ、となった。
30秒以内ならいくつでも入れられるということで8種類入れた。
一番のお気に入りは「ドキドキした?」
連続で押したら自己紹介になるためにランダム再生ではなくした。
◆関連ツイートまとめ
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その他(生誕企画)
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