【ライブメモ】クマリデパート「くまグルツアー2022 ツアーファイナル」(2022/05/16)
◆概要
「クマリデパート」2022年ツアー、ファイナルとなる東京公演。
・公演名
クマリデパート「レッツクッキン!東⭐️名⭐️阪なかよしグルメツアー2022~くまちゃんグルメを召し上がれ~ ツアーファイナルワンマンライブ
・日時
2022年5月16日(月)
開場 18:00/開演 19:00
・会場
豊洲PIT
◆所感
「くまグルツアー2022 名古屋公演」(2022/05/08)以来。
大阪・名古屋ときて、ついに迎えたツアーファイナル東京公演。
「楽しかったー!!!!!」
という一言に尽きる。
ひとつのライブとして、シンプルによかった。
メンバー&クリエイティブの力が結集した会心のライブ。
最新で最強のクマリデパートを観ることができた。
「LEDモニターや階段が設置されたステージセット」
「特別SEやメドレーアレンジなどの各種演出」
ツアーファイナルならではの豪華さはあったけど、根幹は大阪名古屋と変わらず。
改めて「直球勝負」が今回のツアーのテーマだと感じた。
今日のライブ、構成として大きく2つに分かれていた印象。
前半戦(1~12曲目)は、演出多めなクリエイティブ主体。
後半戦は(13~20曲目)は、演出少なめなパフォーマンス主体。
「コンテンツとしてのクマリデパート」
「ライブアイドルとしてのクマリデパート」
それぞれの最新バージョンを観せてもらったような気持ち。
メンバーのパフォーマンス、クリエイティブ側の演出。
お互いがしのぎを削るような感触がとてもよかった。
「このチームで、今年の夏を越えて、秋ツアー&ツアーファイナルの中野サンプラザを成功させるんだ!」
という決意を感じるステージだった。
恐らく、クマリデパートにとって、今日は通過点。
だけど、とても大事な節目だったと思う。
そういう日に立ち会うことができたことが、何より嬉しい。
秋の全国ツアー、ツアーファイナルの中野サンプラザ公演。
見据えているであろう、その先に辿り着くためにも大事なツアーになるはず。
ツアー前の夏の各種イベントも含めて、この先も応援していきたい。
改めて、東名阪ツアー、ありがとうございました!
これからもよろしくお願いします。
◆メモ
尺:約125分(22曲+MC)
SE:あり
衣装:キッチン衣装→デパート衣装→ツアーファイナルTシャツ
山乃メイ髪型:ストレート
開演前
会場入口にメンバーの全身パネルが設置。
フォトスポットを用意してくれるのは嬉しい。
入場。
ステージ中央の大型LEDにクマリデパートロゴが表示。
さらに左右3台ずつ縦長のLEDが設置。
メンバーカラーの6曲が後ろの鉄柱を照らしている。
階段も設置されていて、気合を感じるセット。
開演直前。
注意事項のアナウンス。
「開演」ではなくて「開店」というところに愛を感じた。
今回のツアー恒例(だと思う)
直前に「お料理行進曲」が掛かり、本番を迎える。
開演~SE
19:05、開演。
暗転した後、中央のLEDモニターから映像が流れる。
映像には、新曲「幸せハッシン!フロムキッチン」の作詞を担当した平野レミさんの姿。
元気はつらつな「レッツ、クッキング!」の声と共にSEがスタート。
普段と異なるSE。
「おいでよ!クマリデパート」をベースにアレンジ。
LEDモニターに流れる紹介映像と共にメンバーが1人ずつ登場。
うろ覚えだけど、以下のような順番&感じだった。
特別な演出に早くもテンションと期待が高まる。
第1ブロック(1~4曲目)
ツアータイトルに掛けて「食べ物」が入っている楽曲を集めたブロック。
(極LOVE浄土、食べ物あったっけ…?と思ったけど、タピオカが入ってた)
こういう割とニッチなテーマで複数曲を構成できる強さ。
クマリデパート楽曲、質量ともに充実しているなと感じる。
1曲目「幸せハッシン!フロムキッチン」
ツアー大阪&名古屋公演(ワンマン)と同様、ツアータイトルにもなっている、この曲からスタート。
豊洲PIT級の大きなステージでの披露は初。
メンバーから発せられる幸せな空気が広い会場を包み込んでいくような感覚。
映像&演出の効果もあったと思うけど、大箱が似合う楽曲だと感じた。
2曲目「極LOVE浄土」
ラスサビ、ユウメイ。
優雨さんが階段上、山乃さんが階段下。
山乃さんが見上げながら、優雨さんの振付をミラー。
今日ならではの光景、ちょっとグッときた。
3曲目「YESモチFEVER」
最近、サビ前のジャンプがいいなと思っていて、今日は左右に人がいなかったことを幸いに全力ジャンプした。
サビのテンションの高まりがいい感じだったので、今後もチャンスがあれば全力でいきたい。
4曲目「bitter or sweet」
モチから一転、大人な曲に入って驚いた。
後のMCで「食べ物がテーマ」と聞いて納得。
ビタスイ、好きな楽曲なので豊洲PITで聴くことができて嬉しかった。
1サビ、階段上でパフォーマンスする山乃さんもよかった。
MC(1回目)
自己紹介。
デフォルトな形。
優雨さん「みんなのお花になりたい」仕様。
オープニング映像に平野レミさんが登場してくれたこと、会場に祝花も贈ってくれたことを喜ぶメンバー。
第2ブロック(5~7曲目)
「楽しい&盛り上がる曲を集めました!」なブロック(主観)
(発売年的に)2020年がサクラ、2021年がちきゅらぶ、2022年があみだ☆、という感じで分かれているのが面白い。
「毎年いい楽曲が加わっているのだな…」と感じられるブロックでもある。
5曲目「あみだ☆ふぉーちゅーん」
昨年のツアーファイナル(Zepp Diver City)での初披露から約半年。
すっかりクマリデパートの楽曲の一つとして馴染んでいるなと。
今回のツアーを通して、改めていいなと思えた楽曲。
これからもよろしくお願いします…な気持ち。
7曲目「サクラになっちゃうよ!」
豊洲PITでもサクラになれました。
MC(2回目)
第3ブロック(8~12曲目)
メドレーコーナー。
ここ数ヶ月、ポイントポイントでトライしてきた「ショート版」「楽曲間のつなぎ」を存分に活かしたブロック。
後ろのLEDモニターのVJもよかった。
クリエイティブ方面での直球勝負はここだったのかなと。
8曲目「恋のハッピーチョモランマ」
ラスサビ前、山乃メイさん4回転。
※視界が見えにくくて確信持てずでしたが、有識者より4回転と情報いただきました。ありがとうございます…!
「あれ?ロマンチック」「ピアノ」「ネコちゃんになっちゃうよ〜」
ショート版が挟まって、テンポよく進む展開。
曲つなぎもバッチリ決まって爽快だった。
11曲目「ネコちゃんになっちゃうよ〜」
ラスサビ前、マナメイ。
階段上から一本釣り。
今日の会場(豊洲PIT)近くの豊洲市場を意識した模様。
12曲目「二十四時間四六時中」
イントロがアレンジ。
普段は期ごとで2人ずつ(マナメイ→小田フウ→早桜ユウ)ポーズするところが今日はひとりずつにアレンジ(最後に全員で「クマちゃん!」)
「マナメイ!」だと思って跳んだら「マナちゃん!」で「!!??」となった。
山乃メイ推しに仕掛けられた巧妙な罠…でも、結果2回跳べて楽しかった。
幕間映像
第4ブロック(13~19曲目)
後半戦がスタート。
映像が終わり「おいでよ!クマリデパート」が流れ始める。
デパート衣装に着替えたメンバー登場。
そのままフルバージョンを披露。
13曲目「おいでよ!クマリデパート」
やっぱりデパート衣装での披露は格別。
来月開催の八木橋百貨店でのリリイベでも観れるといいな。
「おいでよ!クマリデパート」→「シャダーイクン」の流れ。
何故こんなに気持ちいいのか。
おいでよ!ラストで斜め隊列になった後、最後の音でメンバーが横を向いた瞬間、「クマリのオタクでよかった…!」と心から思える。
15曲目「ウダガワ・ヨッキュー」
小田さん、「豊洲きたー!」(だったはず)
ウダガワ終わりで、メンバーが移動。
下手で楓さんが、上手で山乃さんが、それぞれ立った状態で待機。
つまりそれは…「Furniture Girl」の確定演出。
16曲目「Furniture Girl」
大好きな曲を豊洲PITで聴ける幸せ。
山乃さんの歌い出し、ペンライトもバッチリ決まって何より。
ありがとうございました。
MC(3回目)
第6ブロック(17~19曲目)
18曲目「SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆」
途中、山乃さんの帽子が取れそうになるパプニング。
ラスサビ前で自ら外す判断。
外した瞬間の仕草が格好良くて、ちょっと震えた。
19曲目「限界無限大ケン%」
前曲終わりでケン%のフォーメーションに。
始まりと同時に会場中から鳴り響くクラップ音。
極ラジで「ケン%でクラップするファンが誇らしい顔をしている」という話題があったけど、この瞬間、まさにそんな顔をしてたと思う。
最後は大団円。
ゴイリョクタラズと方向性は違うけど、大きな箱が似合うという意味では同じ。
もっと大きな会場でクラップしたい、そう思った。
MC(4回目)
第7ブロック(20曲目)
20曲目「アンサー!!」
本編ラストは、この曲。
対バンで突然披露されてやられることが多いけど、大事なワンマンでやるとわかっていても、結局はやられる。
うろ覚えだけど、ラスサビ前のセリフ調のところ。
今日だけのアレンジだった気がする。
最後の早桜さんの「幸せだー!」で自身も感情が爆発した。
曲が終わり、メンバーが退場。
20:49、本編終了。
MC(アンコール 1回目)
拍手に応えてメンバーが登場。
衣装はツアーファイナル限定のTシャツ。
アンコールの御礼後、記念撮影。
ポーズはレミさんポーズ(人差し指を立てる)
アンコール(1~2曲目)
アンコール1曲目「いまさらだけど、恋しませんか?」
端的に好き。
「Furniture Girl」に続く山乃メイ曲。
推しが輝いていた。
山乃さんが曲振りを行っている時点で「これは歌い出し、山乃さんでは…?」と思い身構えていた。
結果は半分正解。
七瀬さん→山乃さんの順番での歌い出し。
3期がそろって歌い出しを務める光景。
出だしから胸がいっぱいになった。
事前に話して通り、甘酸っぱさが溢れる楽曲。
確かに今までのクマリデパートには無い方向性。
こころのデパートの品揃えが、またひとつ充実したなと。
この先、ライブでの披露を重ね、表現が洗練されていくのが楽しみ。
あと、Furniture Girl衣装での「Furniture Girl→ビタスイ→恋しませんか?」の3連コンボに期待。
大人なクマリデパート&山乃メイさんにやられたい。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いします。
アンコール2曲目「サマーニッポン夏サマー」
本日ラスト、一足早い夏の到来。
曲がスタートすると同時にステージ前からスモーク(ドライアイス?)が噴射。
曲が進むごとに噴射の頻度&量がどんどんと増加。
途中からは、ステージ袖からスモーク銃が登場。
メンバーが手に持って客席や他のメンバーに向けて発射。
推しが放ったスモークに包まれるという貴重&想い出に残る経験ができた。
スモークって涼しいんだ…という知見を得た。
曲が終わったと思ったら、再びサビがスタート…という流れがリピート。
ようやく終わって、最後の挨拶…という瞬間、銀テープが射出さると同時に再びサビが豊洲PITに鳴り響く…。
カオスすぎるけど、これ以上ないぐらいに楽しい空間。
最後は楽曲終わりのテンションのまま挨拶。
銃を持ってスモークを発射させながら、今日一番の笑顔で御礼を伝えるメンバーたち。
「皆、お腹いっぱいになったー!?」
という早桜さんの問いかけに、会場中が拍手で応える。
最高のエンディングを迎えることができた。
メンバー退場後、映像が流れる。
「SPECIAL SUMMER POP UP STORE 2022」開催。
日本テレビ 情報番組「夜バゲット」タイアップ決定。
全国ツアー決定(ツアーファイナル公演は中野サンプラザ)
21:12、終演
◆セトリ
SE(本公演特別版)
01:幸せハッシン!フロムキッチン
02:極LOVE浄土
03:YESモチFEVER
04:bitter or sweet
MC
05:あみだ☆ふぉーちゅーん
06:ちきゅらぶレイディオ
07:サクラになっちゃうよ!
MC
<8~12曲目までメドレー>
08:恋のハッピーチョモランマ
09:あれ?ロマンチック
10:ピアノ ※ショート版
11:ネコちゃんになっちゃうよ〜 ※ショート版
12:二十四時間四六時中
幕間映像
13:おいでよ!クマリデパート
14:シャダーイクン
15:ウダガワ・ヨッキュー
16:Furniture Girl
MC
17:ゴイリョクタラズ
18:SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆
19:限界無限大ケン%
MC
20:アンサー!!
<アンコール>
MC
EN01:いまさらだけど、恋しませんか?
EN02:サマーニッポン夏サマー
MC(記念撮影)
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