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特別でないただの一日【クマリデパート 日本武道館公演】

2023年3月30日(木)
アイドルグループ「クマリデパート」が日本武道館でワンマンライブが開催された。

2016年の結成から約7年。
AKIBAカルチャーズ劇場から始まったグループが日本武道館に立つ。
夢のような舞台。

その特別な場所で、いつも通りのライブをする6人がいた。

◆概要

「クマリデパート」ワンマンライブ

・公演名
クマリデパートのおいでよ!日本武道館!

・日時
2023年3月30日(木)
開場 17:30/開演 18:30

・会場
日本武道館

◆所感

「クマリデパート 渋谷ジャック!」(2023/03/26)以来。

今回のライブを一言でいえば、
「クマリデパートがいつも通りのライブをやった」
それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけだった。

もちろん、「2段構えの舞台セット」「センターステージ」「左右の大型モニター」「綺羅びやかな照明」「ファイアーボール(ステージから火がぶわって出るやつ)を始めとする各種特効」など、日本武道館の規模だからこその仕掛けは数多くあったし、メンバーのパフォーマンスもそれら演出に見合うものだった。

とはいえ、そのベースにあるのはいつもの…日々観てきたライブそのまま。
観る人を元気に幸せにしてくれる。
”こころのデパート”がそこにあった。

そして、それが何よりも凄いことだと感じた。
「日本武道館という特別な場所でいつも通りのことをする」
どれだけ大変なことで、そのためにどれだけのものを積み重ねてきたのか。

日本武道館公演の発表から今日に至るまで。
それなりに活動を観てきたけど、それはあくまで表に出ている部分だけ。
実際のところは想像もつかないけど、質量ともに相当な取組があったのだと思う。

また、各メンバーやスタッフ、それぞれが日本武道館に対して夢や憧れや目標を持っているだろう中、それを前面に出すことなく”クマリデパートのライブを届けること”を一番に演じていた&創っていたようにみえた。

その姿勢こそが武道館で”こころのデパート”を体現できた要因であり、「チーム クマリデパート」の一番の魅力&好きなところだなと思った。

少し話がズレるかもしれないけど、今日のライブは「いつも通り楽しもう」と、普段の装備(黄色クマリTシャツ&黄色ペンライト)で観戦することに決めていた。
(購入&特典グッズたちは後日アフターライブで使う予定)

何故かといえば、これまでのクマリの歩みをみてきた中で「あ、これは武道館だからといって無理に背伸びすることはなさそうだな」と実感したから。
それならこちらも変に気張らずにいった方が楽しめそうだなと。

終わってみて、その感覚は間違っていなかったように思う。
同時にクマリデパートは今日の公演で”武道館アイドル”になったのではなくて、これまでの日々を通して”武道館アイドル”になっていったのかなと感じた。

大好きなグループ&推しによる見事なパフォーマンス。
日本武道館という大舞台ならではのスケール&仕掛け。
それを変に気負った状態ではなく、純粋に楽しめる。

「めちゃくちゃ楽しかったー!!!!!!」
シンプルにそう思える、いつも通りの幸せな1日だった。
クマリデパートを応援して、山乃メイさんを推していてよかった。


今日の公演を通じて感じたのは、グループやライブの規模が変わっても軸が変わらなければ同じ価値を提供できるということ。
当然、規模が変われば方法も変わるだろうし、環境や状況が変わればその影響を受けることもある。

そういうことを踏まえた上で、
「これからも”こころのデパート”であり続ける」
という決意を示してくれた。

そのことが本当に嬉しくて、本当に安心できた。
日々の活動を通して、その想いは実感しているけど、やっぱり日本武道館という場で宣言してくれることの意味は大きい。

これからも新しい景色を一緒に観ていきたい。
自身も決意を新たにできた。

クマリデパートの皆様、ありがとうございました!
引き続き、よろしくお願いします。


少し引いた目線になるけど(何様だよという感じだけど)、ライブアイドル全体にとっても意味ある公演だったようにも感じた。

ライブ中心に活動する女性アイドルグループの中で、コロナ禍以降に通過点として(解散前ラストを飾るパターンを除いて)日本武道館ワンマンを行ったグループはほぼ無いと思う。
※「PassCode」「神使轟く、激情の如く。」「虹のコンキスタドール」ぐらいのはず(他にあったらごめんなさい)

参考になるか/するかは各グループ次第だろうけど、こういう事例ができたこと自体は悪くないはず。
結局ファン目線になってしまうけど、そういった前例となりうることを実現してくれたグループを応援できていることが嬉しいなと思った。


最後に。

山乃メイさんがMCで感想を話す際、
「今日、私は皆さんの完璧なアイドルになれていましたか?」
と質問する場面があった。

会場中からの拍手がその答えを示していたけど、自分からも伝えさせてください。

山乃メイさんへ。
自身にとって、完璧なアイドルでした。
”クマリデパート 山乃メイ”として演じきってくれたこと、心から感謝します。
推していることを誇らしく思えました。
ありがとうございました!
これからも、よろしくお願いします。

◆セトリ

<本編>
SE(おいでよ!クマリデパート 武道館アレンジ)
01:2060年チェリーブロッサムの旅
02:ククククマリデパート
03:ぶどう♡Grape♡For♡You♡
04:二十四時間四六時中
MC(自己紹介)
05:豆まきパラダイス
06:YESモチFEVER
07:SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆
08:サマーニッポン夏サマー
09:止まらない!ト・マンナヨ!
10:サイエンス倶LOVE
11:Furniture Girl
12:ちきゅらぶレイディオ
MC
13:あみだ☆ふぉーちゅーん
14:幸せハッシン!フロムキッチン
15:ピアノ
16:ゴイリョクタラズ
映像
17:夏へのとびら
18:サクラになっちゃうよ!
19:宇宙の果てで恋をした
MC(メンバー感想)
20:アンサー!!

<アンコール>
EN01:おいでよ!クマリデパート
EN01:シャダーイクン
MC(記念撮影)
EN01:いくじなし
EN01:愛Phone渋谷

<Wアンコール>
WEN01:限界無限大ケン%

◆メモ

尺:約150分(25曲+MC)※18:30開演、20:58終演
SE:あり
衣装:武道館衣装→夏へのとびら衣装→夏へのとびら衣装(ジャケットレス)→武道館Tシャツ
山乃メイ髪型:三つ編み

開演~第1ブロック(1~4曲目)

定刻、暗転して「おいでよ!クマリデパート」のアレンジ版が流れ始める。
軽快な音楽と共に左右のモニターに映像が映し出される。
目新しい衣装を纏ったメンバーが登場、ライブスタート。

第1ブロックは「2060年チェリーブロッサムの旅」「ククククマリデパート」「ぶどう♡Grape♡For♡You♡」「二十四時間四六時中」の4曲。

振り返ってみれば、一番武道館武道館してたブロックだったなと思う。
武道館を想定して制作された3曲(チェリブロ、ククク、ぶどう)と二十四時間で日本武道館を自分たちのものにしていた。
ここを無事に終えた時点で今日の成功がみえた。
そういっても過言ではないぐらい大事なブロックだった印象。

1曲目「2060年チェリーブロッサムの旅」
武道館の始まりはこの曲。
「おおー、本当に始まった!」と思った。
振り返ってみて、一番武道館だと意識した&感動したのはこの曲かもしれない。
テンション上がってイントロからターン。
その後もできるところは積極的にトライ、多分過去最高に回れた。
日本武道館のアリーナの床(シート)は滑りやすくて回りやすいという知見を得た。

2曲目「クククマリデパート」
「日本武道館いくぞー!」の掛け声(確か早桜さん)に高まった。
イントロでファイアーボール(火柱)が出現。
その熱さに驚くと共に「演出本気だー!」と嬉しくなった。
隣の方の肩を借していただき推しパート跳んだ(ありがとうございました)

3曲目「ぶどう♡Grape♡For♡You♡」
武道館を意識した楽曲がこのタイミングで披露。
2段組の舞台セットの上段にあがるメンバー。
その光景にグッときた。
階段の踊り場で落ちサビを歌う山乃さん、めっちゃよかった。

4曲目「二十四時間四六時中」
イントロが流れた瞬間、飛ぶかどうか少し迷った。
普段は「マナメイ!」と3期の2人が歌うのにあわせて跳ぶのだけど、大舞台の場合「マナちゃん!」と1人ずつ歌うパターンがあるためだ。
過去2回それで山乃メイ推しは恥ずかしい思いをしていた。
「武道館で醜態を晒すわけにはいかない」その強い思いを胸にギリギリまで見極めて「マナメイ!」でしっかりと跳んだ。
人間は成長できる、そのことを実感した瞬間。

ラスサビでステージいっぱいに広がってのパフォーマンス。
2曲目で縦、この曲で横。
序盤でステージの大きさを実感することができた。

結構な人がMIXとコールを入れていたのが印象的。
余談だけど自身はクマリではあまりMIXもコールも入れてない。
振りコピと撮影メインっていうのもあるけど、声出し曲がコロナ禍以前(=3期加入前)の楽曲が多くて、推しパートが少ないのも理由としてはあると思う。

MC(1回目)

<自己紹介>
早桜ニコ:ちょうちょうニコニコにしていきたい
楓フウカ:フウカのお歌を皆に届けたい
小田アヤネ:武道館の看板よりも赤く熱い情熱を届ける
山乃メイ:こんなにたくさんの人マシマシなところでもちゅるっと元気に頑張ります。ちゅるっ!
七瀬マナ:うちわにあるように口をたくさんみせていきたい
優雨ナコ:みーんなのお花になりたいー!

MC1回目より

第2ブロック(5~12曲目)

8曲連続披露、ボリューム的にはここがメインブロック。

「豆まきパラダイス」「YESモチFEVER」「SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆」「サマーニッポン夏サマー」という楽しさ全開なブロック前半。
センターステージに場所を移しての「止まらない!ト・マンナヨ!」「サイエンス倶LOVE」「Furniture Girl」という魅せる3曲のブロック後半。
最期はメインステージに戻っての「ちきゅらぶレイディオ」で締め。

会場全体の空気感として、この辺りで「日本武道館という特別な舞台」よりも「クマリデパートの楽しいライブ」という感覚が強くなっていった気がする。
自身もただただ楽しく振りコピしたり回ってたりしてた。

8曲目「サマーニッポン夏サマー」
サビのところで再び火柱が出現。
それまでの楽曲で盛り上がっていたこともあって本当に夏な気分だった。
曲の途中でセンターステージに移動。

9曲目「止まらない!ト・マンナヨ!」
後ろ側から観るという新鮮な体験。
2番の小田さんのカメラワークの振付を見れたのはよかった。
(めっちゃ笑顔でメンバーを撮影していた)

これ以降のセンターステージで披露した楽曲に共通するけど、360度あるセンターステージを意識してフォーメーションを前後左右フレキシブルに変えていた。
今回用に練られたものでかなり複雑。
ここだけでも相当な修練を重ねてきたことが感じられた。

11曲目「Furniture Girl」
前の曲が終わって次は何と思っていたら、メインステージの方向に向き直ってスタンバイ。
その位置は下手が楓フウカさんで上手が山乃メイさんで。
「これは…」と思った時点でもう跳ねてた。
直近2回は嬉しいサプライズで逃していたけど今日は完璧に歌い出し合わせられた。
個人的なハイライトは間違いなくここ。
一番好きな曲をやってくれたことはもちろん、あえてこちら側(メインステージ側)に向き直って歌い出してくれたことも嬉しかった。
最高の贈り物、全てのFurniture Girlに感謝。

12曲目「ちきゅらぶレイディオ」
Furniture Girlが最高すぎてあんまり記憶にないけど、途中でメインステージに戻ったのと、その後で楓さんと山乃さんが手でハートを作っていたことは覚えている。

MC(2回目)

センターステージを喜ぶ6人。
その後、衣装についての話。

<衣装>
今回のための武道館衣装ですー!
土屋リサさんにお願いして作ってもらいました。
デパート衣装をモチーフにさらなるパワーアップ。
武道館ということでブドウが入っている。

<ちきゅらぶレイディオについて>
「このステージで夢と希望を」という歌詞をいつか歌ってみたいと思ったのが日本武道館に立ちたいと思った最初(楓フウカ)

MC2回目より

第3ブロック(13~16曲目)

「あみだ☆ふぉーちゅーん」「幸せハッシン!フロムキッチン」「ピアノ」「ゴイリョクタラズ」の4曲。
楽しさとエモーショナルの混合ブロック。

会場が暖まってきた中、更に熱くさせる「あみだ☆ふぉーちゅーん」「幸せハッシン!フロムキッチン」の2曲。
発表当初に比べると別物といっていい進化を遂げていた。
ライブを重ねて楽曲を育てていく。
ライブアイドルだからこそ感じられるものだと思う。
楽しい気持ちと同時に胸がいっぱいになっていた。

15曲目「ピアノ」
前2曲からの切り返しが凄い。
クマリデパートの楽曲の幅広さが活きた展開。

16曲目「ゴイリョクタラズ」
楽曲始め。
武道館のステージに座っている推しの姿に見とれた。
2番Bメロ、今まで一番の歌声だった。
泣きそうという意味ではこの瞬間がピークだったかもしれない。

「ゴイリョクタラズ」を終えて、メンバーが退場。

映像

1stライブから今までの振り返り映像。
2016年結成で1stライブが2018年だったこと。
徐々にワンマンの頻度が上がり、会場も大きくなっていったこと。
その過程で様々な出来事があったこと。
そんなことを思いながら、映像に見入っていた。

映像が終わり、夏へのとびら衣装のメンバーが再登場。

第4ブロック(17~19曲目)

「夏へのとびら」「サクラになっちゃうよ!」「宇宙の果てで恋をした」の3曲。
日本武道館のスケール感を意識した選曲だった印象。

17曲目「夏へのとびら」
武道館公演直前に制作された楽曲。
色々な想いがあるだろうけど、そういうのを置いておいて、シンプルに大箱が似合う楽曲だなと思った。

18曲目「サクラになっちゃうよ!」
桜の季節、武道館の外は桜が満開。
披露されるに違いないという期待にしっかり応えてくれた。
武道館の中も桜が満開だった。

19曲目「宇宙の果てで恋をした」
ここでこの曲が来るのかと思ったけどラスサビで納得。
楓さんの歌声に合わせて、会場中を照らす光。
さながらプラネタリウムのよう。
日本武道館だからこそ作り上げられた幻想的な光景だった。

「https://twitter.com/We4To/status/1641755311638982657」より引用

MC(3回目)~第5ブロック(20曲目)

各メンバーから感想。
オフィシャルレポートに詳細が記載されていたので引用させていただきます。

・小田アヤネ
私は武道館に来ること自体が初めてなんです。
こんなに大きなステージに立たせてもらって、マンガやアニメのアイドルさんみたいな、とんでもストーリーを歩ませてもらってるみたいだなって今すごく思ってます。
こんな経験ができているのは、いつも支えてくださるみなさんのおかげです。
これからも小田はみんなの太陽でありたいし、みんなも小田のことを見続けて欲しいし、ずっと相思相愛みたいな関係でクマリと一緒に道を歩んでくれたらうれしいです。
私は、まだまだ情熱と圧を届けることを約束します!(笑)

・山乃メイ
今、私が見てる武道館の景色は、みんなの存在や応援がひとつになったからこそ作られているんじゃないかなって思ってます。
みんなの存在がいることで、私の夢が叶えられたんです。
そのことが、少しでもみんなががんばれる理由になれてたらいいなと思ってます。
みんな今日のことは忘れずに、明日からも一緒にがんばっていきましょう!

・七瀬マナ
私という人間は、ちょっと変なんですよ(笑)。
そんな私をクマリデパートってグループは受け入れてくれて、みんながモンスターってキャラで愛してくれてるんです。
私はなりたかったアイドルになれて、クマリデパートでアイドルをできて、みんなと出会えてすごい幸せだなと思ってます。
日本武道館が決まってから、みんなでクマリの武道館を盛り上げるために活動したことが青春みたいだったしかけがえない時間でした。
でも、まだまだこのかけがえのない時間を更新していきたいし、もっといろんな叶えたい夢があるんです。
これからも節度のあるクマリデパートのミントグリーンのモンスターとして、もっともっとみんなと一緒にがんばっていきたいです。

・楓フウカ
初めて「日本武道館に立ってみたい」って目標を言ったときに、私は「武道館で「ちきゅらぶレイディオ」の“このステージで夢と希望を”って歌詞を歌ってみたいです」って言ったんです。
今日、それが現実になったんです。
今、こうしてみんなの前で武道館のステージに立ってライブができてとっても幸せです。
そして、クマリデパートのメンバーとして、6 人で立ててることがとってもうれしいです。
武道館はちょっとチャレンジだったなって思うことはあったんですけど、でもこんなにたくさんの人が集まってくれてほんとにうれしいです。
フウカは、クマリデパートになれて、みんなと出会えてとっても幸せです!

・早桜ニコ
早桜ニコは、2016 年からクマリデパートとして活動させていただいてるんですけど、まさかデビューした頃は、武道館でライブができるなんてほんとに考えもつかなかったです。
緊張とかドキドキがめちゃあったけど、武道館に立てて素直な感想は、めちゃくちゃ楽しいです(笑)。
改めてライブっていいな、アイドルっていいなって思いました。
私は、もっともっとたくさんの方に笑顔を届けたいと思いました。
これからもたくさんの方に、「あなたに笑顔を届けるよ」って言えるグループであり続けたいです!

・優雨ナコ
私も今年で丸 7 年クマリデパートで活動していて、ほんとに最初は武道館なんて考えもできなかったから、今日この景色が現実なのかな?って思っちゃうくらい、ほんとにびっくりしてます(笑)。
7 年間、辛かったことや悔しい思いもたくさんありました。
諦めちゃおうかなと思うときもありましたけど、続けてきてほんとによかったなって、今、心から思ってます。
そう思わせてくれたのは、クマリに出会ってくれたみんなのおかげです。
もし日常でみなさんが、「ちょっとしんどいな」「がんばらなきゃ」ってときが来たら、クマリの音楽を聴いたり、今日のことを思い出して欲しいです。
それで、みなさんのがんばる気持ちのちょっとしたお手伝いができてたらほんとにうれしいです。
これからもクマリデパートが、みんなの心の中でも、存在としても、もっともっと大きくなっていけたらと思ってます。これからのクマリデパートもよろしくお願いします!

「https://ototoy.jp/news/111336」より

上記に記載されていない部分、以下自身のメモから補足。

・山乃メイ
はーい!本日は「おいでよ!日本武道館」お越しいただき、ありがとうございますー!
(会場のペンライトをみて)うわー黄色になった!すごい。
せーのっていったらフリフリーってしてみて?せーの!
(会場の黄色ペンライトが振られる様をみて)麺が泳いでる。
すごいですね…。

今日、私は皆さんの完璧なアイドルになれてましたか?
(拍手で応える会場)

ありがとうございます。
武道館をこちらから観るとは思っていなかったので、とっても嬉しいです!

皆のペンライトやTシャツやうちわ、そこにいてくれる皆の存在があるから、夢だった日本武道館の景色が作られていると思います。

※その後はオフィシャルレポートにつながるので割愛。

・優雨ナコ
※オフィシャルレポート記載のコメントの後。

よく皆を不安にさせてしまっている自覚があるんですけど、ごめんなさい!
大丈夫なので、これからも優雨ナコもクマリデパートもよろしくお願います!

MC3回目より。メモ書きなので細部の言い回し異なる可能性があります

終わってしまうことを惜しみながら最後の楽曲へ。
ハの字に並ぶフォーメーション。

20曲目「アンサー!!」
本編ラストはこの楽曲。
MCからの流れで感情が溢れすぎていた。
3rdアルバム「コスモデパート」に収録されていた6人バージョン初披露。

6人で叫んだ「ぼくは、しあわせだ」の歌声が響き渡った瞬間。
銀テープが射出される。
最高のエンディングだった。

「https://twitter.com/We4To/status/1641439026501808141」より引用

アンコール前半(1~2曲目)

会場に響き渡るアンコールの声に応えて再登場。
夏へのとびら衣装のジャケットが無いバージョン。

アンコール1曲目「おいでよ!クマリデパート」
日常の象徴といえる楽曲を日本武道館のアンコールで聴く。
何よりも贅沢な時間だった。

アンコール2曲目「シャダーイクン」
おいでよ!からのシャダーイクン。
クマリデパートの中でも鉄板といわれる流れ。
それをこのタイミングで感じられる熱さ、格別だった。
高まりすぎて2番サビ終わりの楓さんの「僕らはもうマイメン」のところ推しパートじゃないのにターンしてしまった。

MC(アンコール)

記念撮影。

<夏へのとびら衣装について>
ジャケットを脱いだ状態、初期衣装をイメージして作ってもらった。
日本武道館まで取っておきたいな思った。

(優雨ナコ)
最初のワンマンの人数を最速先行で越えていて嬉しかった。
その時には考えられない景色。

(早桜ニコ)
ライブで皆と会えるのは嬉しくて、大事な場所。
今のクマリ最高だよねー!?
衣装、音楽、振付作っていただいて…歌って踊って楽しいです!

(優雨ナコ)
活動していて”今”が一番楽しい。
全部大切な思い出。

(早桜ニコ)
ずっと大切にしている曲を歌いたいと思います。

アンコールMCより

アンコール後半(3~4曲目)

「いくじなし」「愛Phone渋谷」の2曲。
初期曲をここで披露するのはズルい…けど、最高すぎる。

アンコール3曲目「いくじなし」
センターステージに移動しての披露。
前の楽曲に増して、フォーメーションが前後左右自在だった印象。
サビの指差し、武道館全体に向けられているのがいいなと思った。

いくじなしが終わって、次の曲が流れ始める。
最初は「新曲か!?」と思ったけど、徐々に聴き慣れたリズムに。
メンバーがメインステージに戻った後、イントロが始まる。

アンコール4曲目「愛Phone渋谷」
クマリデパート最初の楽曲。
細かい理屈はいらない。
ただただ、よかった。

ダブルアンコール~終演

「まだ終われない!」という気持ちがこもった拍手。
それに応えるように鳴り響くクラップ音。
その2つが合わさって、会場のテンションは最高潮。

武道館Tシャツを着たメンバーが再登場。
本日最後の楽曲が始まる。

ダブルアンコール「限界無限大ケン%」
最後はお祭り。
火柱も上がったし「ク」が印字されたハートも舞った。
日本武道館全体を巻き込む光景を観て「この曲って本当に凄いんだな…」と率直に思った。

楽曲終了後、御礼を述べてメンバーが退場。
その後、ニューシングルとZeppツアーの発表があり終演。

関連ツイートまとめ

公式

メンバー

スタッフ

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