【ライブメモ】THE ORCHESTRA TOKYO「HYBRID ORCHESTRA」(2023/02/27)
◆概要
「THE ORCHESTRA TOKYO」2周年記念のワンマンライブ
・公演名
2nd ANNIVERSARY ONEMAN SHOW "HYBRID ORCHESTRA"
・日時
2023年2月27日(月)
開場 18:00/開演 19:00
・会場
Spotify O-EAST
◆所感
「Tokyo Asoba Night!!」(2023/02/19)以来。
ワンマンは「FUTURE ORCHESTRA」(2022/10/25)以来。
前回はLIQUIDROOMらしいバンドセットでのライブ。
今回はO-EASTらしい映像と舞台セットを使ってのライブ。
どちらがいいではなくて、どちらもいい。
会場や状況に合わせて、しっかりと作り込んでエンタメに昇華させる姿勢。
オケトーを好きな一番の理由。
今回のワンマンでも観ることができて嬉しかった。
どちらもいいと書いたけど、スケールでいえば今回が上。
もっと大きい会場…具体的にはホール公演につながる内容だと思った。
前回のようなバンド方向ならZepp、今回のような映像方向ならホール。
この2回のワンマンを通じて、両方の可能性を感じさせてくれた。
"HYBRID ORCHESTRA"というライブ名。
色々な意味が込められていると思うけど、自身としては「ロックライブとエンタメライブの融合を目指していく」というメッセージだと捉えた。
「現メンバー4人と新メンバーの楠ろあさんの融合」という意味も込められていそうだったけど、それはこの先が本番なので今回はメインではないのかな…という感覚。
(次回ツアーが「Pentagon(五角形)」なので、次はそこがメインになりそうな予感)
あと言えることとしては、声出しOKのオケトーワンマンは最高。
定期公演の時も大概だったけど、それを遥かに越える楽しさがあった。
元々面白かったのに、声出しができるようになって更に化けた。
コロナ禍でスタートした中、声出しできる状況が来ることを信じて楽曲を作り続けたプロデュースとディレクションによる見事な成果。
その姿勢に敬服。
今回もいいライブ、ありがとうございました。
これからも応援していくので、よろしくお願いします!
◆メモ
尺:約125分(20曲+MC)※19:00開始、21:05終了
SE:あり
開演前
入場。
ステージを覆い隠す黒い大幕がお出迎え。
本番への期待が膨らむ。
開演10分前。
ワンマン&単独公演恒例の大泉スバルさんの前説。
今日はワンマン初の声出しOK、いつも以上にテンション高い。
個人的にも過去最大キャパとのこと、めでたい。
開演~第1ブロック(1~4曲目)
開演。
幕が引かれて、ステージが露わに。
そこには海賊船が鎮座していた。
SE及び映像と共にメンバーが登場。
4人が揃ったところで出港。
第1ブロックは「革命賛歌」「PROGRESS」「ACT」「DANCING MONSTER」の4曲。
前回ワンマンの第1ブロックと構成が似ている(前回は「PROGRESS」「SONIC MOVE」「ACT」「DANCING MONSTER」)のが面白い。
大きな違いは「PROGRESS」の前に「革命賛歌」が入ったこと。
前回と今回の間に生まれた新曲ということも踏まえて、今回のテーマのひとつなのかなと思った。
1曲目(革命賛歌)から声出し全開。
早くもステージとフロアが一体になる感覚。
熱くて楽しい。
2曲目「PROGRESS」
「EAST盛り上がっていくぞー!」の煽り。
テンション上がって、つい跳んでしまった記憶。
前回のワンマンでも感じたけど、開幕が似合う。
疾走感と想いの重さがちょうどいい。
3曲目「ACT」
サビでターンできて満足。
「PROGRESS」もそうだったけど終盤の「WOW WOW」が気持ち良すぎる。
4曲目「DANCING MONSTER」
サビ、ステージ前後を使ってのフォーメーションが印象的。
未来の形をみたような感覚。
MC(1回目)
今回初めて来た人の多さに喜ぶメンバー。
ワンマン初声出しOKということで気合を確認する様子も楽しそう。
「今日はEASTを海賊船にしました!」
「オケトー海賊団の一員として盛り上げっていきましょうー!」
「出港の準備はできてるかー!」
というメンバーの声に「イエッサー!」と応えるフロア。
次のブロックへ。
第2ブロック(5~10曲目)
「Cheeeeers!」「マーメイドオーシャン」「べり〜ぎゅっと♡めいちゃんです」「purple bear」」「NO RIP」「君の花」の6曲。
夏曲+ソロ曲なブロック。
5曲目「Cheeeeers!」
声出しを誰よりも待っていた曲かもしれない。
今日はその真価を思う存分に発揮していた。
後は実際にジョッキを持って乾杯する日を待つだけ。
6曲目「マーメイドオーシャン」
夏&海(海賊船)という、完璧なシチュエーション。
単体でみれば、今回のライブでこの曲が一番綺麗にハマってたかも。
一度全員が退場した後、平澤さんがソロで登場。
ここからはソロコーナー。
7曲目「べり〜ぎゅっと♡めいちゃんです」
8曲目「purple bear」
9曲目「NO RIP」
10曲目「君の花」
平澤さんと流川さんのソロ曲は初観戦。
全員の楽曲を聴くことができて嬉しい。
裕木さんのソロ、前回は生誕衣装でそれもよかったけど、通常衣装での披露もよかった。
MC(2回目)
ソロ曲、生誕祭以外での披露は初めて。
「ここからラストスパート」の声に会場中から「えー!」という声。
縦一列のフォーメーション、裕木さんによる曲振り。
これは大好きなあの曲の確定演出…。
第3ブロック(11~15曲目)
本編ラストブロックは「LiP」「RIOT PARTY~intro piano ver~」「My HERO」「ESCAPiSM」「桜音」の5曲。
11曲目「LiP」
完璧な曲振りからの披露に今日イチで高まった。
この辺から細かい記憶ない。
12曲目「RIOT PARTY~intro piano ver~」
13曲目「My HERO」
14曲目「ESCAPiSM」
クライマックスに向けて、ぐんぐんと加速していく。
跳んだり、叫んだり、回ったり、色々としてた。
「My HERO」で一緒に歌うところはやっぱりいい。
そこで終わらずに「ESCAPiSM」につながるところがオケトーの凄さ。
15曲目「桜音」
「4人体制ラストの曲です!」というメッセージ。
この曲が選ばれたという時点で胸がいっぱいになってしまった…。
曲調とは裏腹にフロアのテンションはMAX。
メンバーの歌声と共に、EASTの中空に桜の花びらが舞い散る。
幻想的な光景で4人体制の幕が降りた。
「ありがとうございました!」と挨拶の後、本編終了。
アンコール前半(1~3曲目)
アンコールの声に応えて、海賊船が再び動き始める。
楠ろあさんを加えた5名での出港。
1曲目「Checkmate」
新たな船出を祝う汽笛のよう。
5人体制、力強い第一歩。
久々(しっかりと見始めてからは初)の奇数フォーメーションは新鮮。
楠ろあさん、緊張しながらもしっかりしたパフォーマンスは見事。
MC(アンコール1回目)
新体制初となるツアーの発表。
告知後、新体制初の新曲の披露へ。
2曲目「Be BRIGHT」
ライブ初披露。
「5人体制で走っていくぞ!」という決意が込められている楽曲。
最近は幅の広がりに重点を置いていた印象なので、久々の直球だと思った。
球速めっちゃあがってた。
3曲目「STRiNGS」
前回ワンマンを経て、すっかり重責を担う(担える)楽曲になった。
こうして楽曲の成長を実感できるのは嬉しい。
アンコール後半(4~5曲目)
MC(アンコール2回目)
各メンバーより感想。
詳細は控えるけど、
「2年目、様々な苦労や課題があった」
「O-EASTでワンマンをできることの意味や価値の大切さ」
「その上で、O-EASTをソールドアウトできなかったことの悔しさ」
「これから5人で駆け抜けていくという決意」
といった辺りが印象に残った。
感想後。
「大好きな皆にこの歌を届けます」という平澤さんの曲振り。
4曲目「FAMiLiAR」
5曲目「ROUTE MYSELF」
ラストはこの2曲で締め。
「ROUTE MYSELF」(だったはず)では、特効で銀テープが射出。
気持ちいいエンディングを迎えることができた。
ライブ後、記念撮影。
最期に上手下手中央と挨拶してから退場。
◆セトリ
本編(4人体制)
SE
01:革命賛歌
02:PROGRESS
03:ACT
04:DANCING MONSTER
MC
05:Cheeeeers!
06:マーメイドオーシャン
07:べり〜ぎゅっと♡めいちゃんです ※平澤ソロ
08:purple bear ※裕木ソロ
09:NO RIP ※流川ソロ
10:君の花 ※大石ソロ
MC(ソロ曲について)
11:LiP
12:RIOT PARTY~intro piano ver~
13:My HERO
14:ESCAPiSM
15:桜音
アンコール(5人体制)
SE
EN01:Checkmate
MC(告知)
EN02:Be BRIGHT ※初披露
EN03:STRiNGS
MC(各メンバー感想)
EN04:FAMiLiAR
EN05:ROUTE MYSELF
MC(記念撮影)
End SE
◆関連ツイート まとめ
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