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『トッケビ』を観て①

友人たちからのオススメで、韓国のテレビドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』を観ました。

結構前に海外ドラマにはまっていたことがありました。

ほとんどがアメリカのドラマで、韓流ドラマを観るのは初めて。

周りが韓流ドラマや俳優さんにハマり、きゅんきゅんしているのを見ていても、どうしても観たいというところまではいかなかった。
(どちらかというとミステリーやサスペンスが好きだから)

それがどうして今回このドラマを観ようかと思ったのか?
それは多分、ただの恋愛ドラマではなかったからかもしれないし、何年も前の作品を今知って、興味を持つって何か意味があるのかも?
そう思って挑戦することにしました。


あらすじ

高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。

ここまで書いて、トッケビの感想でしょ?って思ったあなた。
韓流ドラマのドキドキ、きゅんきゅんが好きな方には、私のこの記事はつまらないかもしれないので、先に謝っておきますw

上のあらすじにあるように、トッケビはドキドキ、きゅんきゅんだけのドラマではなかったということ。

すべてを観終わって、小説家としての私の思考が動き出したこと。

それを、まとめたくてこの記事を書くことにしました。

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『ファンタジー』とジャンルをくくると、また私の好みとは外れてくるものがあるんだけど、最後までとても面白く観ることが出来ました。

きっと『神』とか『死神』とか『生まれ変わり』とかっていうテーマが好きなのもあるんだと思う。

もちろん『愛』がテーマでもあるから、少しずつ心を寄せ合って、恋に気付いて、愛に変わる。その繊細な描写の上手さがとても勉強になりました。
視線が合うだけでドキドキしているような顔つきや、言葉はないのにその人の気持ちが分かる映像や音楽。
そこに小説との違いを感じ、今、私が目にしているものをどこまで文章や言葉で表現できるか、その力があるのか……そんなことまでを考えました。

まあ、言っちゃえば『映像』ってやっぱりすごい!
増し増しで感動を与えられる!

私の小説もいつか映像作品にしたい!! そう強く思いましたw

自分が、小説の宣伝動画にこだわったり、その動画の音楽にこだわったりするのも、なんとなく理解できるなって。

トッケビを観ていて、もちろん作品の内容もとても好きなものだったけど『小説家・夕雪』をとても刺激してくれるものでした。

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私の小説を書く上での大切なメモとして記したいので、ちょっと長くなりそうです。
何回かにわけて書けたらいいな。

そして、小説を書く上での気付きみたいのも結構あったので、それを重点に書きたいと思います。

小説を書いている方には「そんなの知っている」「そんなの当たり前」みたいなことも多いかもしれませんが、私の覚書。
私がこれから小説を書くのに必要な、意識していかなければと思う内容ですので、寛大な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 夢だった小説家として、沢山の方に作品を読んでいただきたいです。いただいたサポートは活動費と保護犬、猫のボランティアの支援費として使わせていただきます。