インターナショナルプリスクールに3年間通って感じた英語力と日本語力の学習修得度

インターナショナルプリスクールに3年間通って感じた英語力と日本語力の学習修得度についてまとめたNoteとなります。

我が子が大阪にあるインターナショナルプリスクールにて、K1からK3（年少から年長）まで通いました。

調べるとすぐに出てくる、とても有名なところです。

夫婦ともに英語に縁もゆかりもない日本人ですが、インターに通ってみてよかったと感じています。

最初は、近所の普通の幼稚園に通う予定でしたが、ひょんなことからインターに通うことになり、結果よかったと思っています。

3年間どのように過ごし、結果、どのような子に育ったのか、インターに通うか迷っている方へ参考になればと思います。

インターナショナルプリスクールってどんなところ？

ここでいうインターナショナルプリスクールとは、主に英語を母国語としていない日本人向けの保育施設のことを指しています。

いわゆる認可外保育施設になりますので、費用が高い代わりに自由な教育が可能となっています。

インターナショナルプリスクールでは英語の習得だけでなく、英語圏の生活を再現しているのが特徴です。

基礎学習や運動に加えて、集団行動の大切さやマナーを守ることなどの、生活する上で重要なことも教育してくれます。

また、英会話を「学ぶ」という意識ではなく、「生活の一部にする」といった感覚で行い、自然な言語習得ができる環境となっています。

インターナショナルプリスクールと普通の幼稚園・保育園との違い（メリット・デメリット）

　・メリット

英語を自然に感じられる

英語を学習するだけですと、英会話教室にいけばいいのですが、何気ない会話が英語で行われていることにより自然に英語を感じ取れます。

外国人の先生も多いため、日本人がなりがちな話すときに臆することもなくなります。

日本の学校で教わる英語は、何気ない会話をするのが難しいと感じています。

そういった、簡単な言葉だけど、こういうときはネイティブはこういう感じで言っている、と肌で感じられるのは最大のメリットかと思います。

例えば、私たちが受けた英語の授業では、先生は「repeat after me」とよく言っていました。

子に聞くと、「copy me」とかもっと簡単な言葉で言っているよ、と教えてくれました。

プリスクールを卒園して、日本の小学校に進学するとすぐに話せなくなると聞きますが、このとき培った感覚が少しは役に立つのかなと思っています。

子どもの安全が守られる

これは意外かもしれませんが、インターナショナルプリスクールは高額な分、先生の数が多く、手厚い保育が行われています。

インター特有というよりは、認可外保育園のメリットかもしれません。

認可されている園とは異なり、その園の特色が色濃くでますので、こういった子どもの安全という親が最も心配するところが保証されているのは魅力的だと感じています。

　・デメリット

料金が高額である

デメリットは本当にこれに尽きます。

安ければインターに入れたい、という人も多いかと思います。

ただし、普通の認可保育園や幼稚園に入れていたとして、習い事をいくつか習っているとそこそこ同額に近づいてきます。

インターの場合、英語の習い事を週５で通わせているのと同義ですので、そう考えると仕方のない料金かなとも思います。

前述のとおり先生の数も多いので、その点でもどうしても高額になっていくと思われます。

休みが多い

これは園によるかもしれませんが、基本的に休みが多いです。

土日祝は仕方ないですが、夏休みと冬休みも長い気がします。

これも保育園と比べたらそう感じるだけで、幼稚園とは同じくらいかもしれません。

共働きで、保育園に預けることを考えていると、融通は利きにくいことに覚悟が必要かもしれません。

ここからは有料とさせていただきます。

3年間インターに通って、英語力と日本語力がどうなったか、小学校進学はどうなったかなど、気になるところを詳細に書いています。

習熟度について、入園3カ月、1年、2年、3年後でどの程度になったかも書かせてもらっています。

また、概算ではありますが、3年間でかかった費用も書いています。

同じインターですが、短期も合わせると3校通ったことがありますので、校による違いや保護者の雰囲気の違いなども書いています。

インターに通うかどうか悩んでいる方には、ぜひ読んで参考になるように書いていますので、よろしくお願いいたします。

目次は以下のとおりとなっています。

・インターナショナルプリスクールに通って感じた語学習得度

　・【3か月後】

　・【1年後】

　・【2年後】

　・【3年後】

・校による違い

・保護者の雰囲気

・お友達の雰囲気

・3年間でかかった費用

・小学校進学（進路）

・卒園後、英語力を維持するために