次走

2019/6/1(土)次走注目馬

↓↓↓取り扱い方はこちらから↓↓↓
https://note.mu/u___matz/n/nd0a4636ae329

この日に行われた全レースのうち、次走注目馬をピックアップできるレースの振り返りと次走注目馬をまとめました。次走注目馬には★を1~3つの範囲でつけてます。

★★★ … 次走、勝ち負けできる
★★ … 次走以降、勝ち負けできる/軸候補
★ … 次走以降、展開が向けば勝ち負け/紐候補

この日の推奨馬は以下の通り。

・東京3R ラインジュピター
・阪神4R ガーデンガーデン
・阪神6R ボンベール
・東京11R  クラシックメタル

次走注目馬
★★★ … 2頭/★★ …13 頭/★ … 20頭
                合計 35頭

●推奨馬(全4レース)

東京3R  3歳未勝利(ダ1600m)
◎ラインジュピター

中緩みの瞬発ペース想定でしたが、実際は消耗ラップになりましたね。テンから12.4-11.4-12.1-12.3-12.5-12.4とここまで緩みがあまりなく、追走に脚を使う展開。そのため、脚がたまらず最後は12.9-13.6と止まってしまう消耗戦

◆敗因
予想でも触れたように、この馬をピックした理由は瞬発展開になると踏んだから。緩めば上りは使える馬なのでチャンスはあったが、今回のように消耗展開になってしまうとノーチャンス。

◆次走注目馬
★★ゼヒニオヨバズ
後方からの競馬になったが、上り最速をマークして5着に。前走では瞬発展開から上りを出して3着だったが、今回は消耗展開でもしっかりと上りを出せていた。この様子を見ると、短縮しても上りは使えそうだが、勝ち切ろうと思うと1800mを先行~中団につける形になりそう。

★セイカハルカゼ
前走も消耗展開でチェックしたが、消耗戦になるならば地力は発揮できるタイプ。今回はハナに立ってペースを作り出した。3着は確保したものの、時計としてはそこまで強く評価できるものではない。

★バイプレーヤー
中団9番手につけたが、スムーズな競馬ができた。コーナーワークを利用して上手く外に出し、そこから脚を伸ばす。消耗展開で上りを出せているところは評価できるも、そもそも時計はそこまで速くはない。


阪神4R  3歳未勝利(芝外1600m)
◎ガーデンガーデン

中緩みの瞬発戦。楽に隊列が決まらず、先行争いが長引いたことで2F目に11.1を刻んではいるものの、その後が緩んでいるため直線の末脚勝負となった。このペースであれば、ポジションとしては前有利になるが、馬群が凝縮していたために後方からの差しも届いた。

◆敗因
不可解な騎乗。先行馬が最内枠を引いたので、本来であれば絶好枠。スタートも決めてスムーズに前に付けられたのに、そこからポジションを下げる。差しを試したかったのかもしれないが、キレる脚はなく、前で流して消耗展開に持ち込むのがこの馬の形だっただけに、消化不良の騎乗。

◆次走注目馬
★レッドルーヴル
発馬がそれほど良く決まらず、後方からの競馬に。ポジション的に届かなかったが、上り最速をマークし、一番キレる脚を持っていた。前方でマハーラーニーと進路がかぶってしまったことで最後はやや脚が鈍ってしまったが、マハーラーニーがいなかった場合、もっと伸びていたかと言われると怪しい気もする。距離はマイル以長であればこなせるが、瞬間的な脚を使うタイプなので、直線が短い方が合っているかもしれない。


阪神6R  3歳未勝利(芝外2600m)
◎ボンベール

施行回数の少ない外回りを1周するコース。中盤もう少し緩むかと思ったが、想定よりは緩みが少なかった。4F目に13.1を刻んで以降、ずっと加速が続くペースで消耗度合いは高め。さらに、残り4Fからレースが動き始めるロンスパ戦

◆敗因
前走、新潟外回り芝1800mが12.7-11.5-12.1-12.6-12.6-11.9-11.3-11.2-12.2。中緩みからのロンスパ戦であったので、今回一番展開が向くかなと思ったが、敗因は大まかに2点。

①中盤、思ったよりも厳しいペースになった。
②そもそも、距離が長かった

ロンスパ戦はロンスパ戦でも、前走は瞬発戦寄りだったのに対して今回は消耗戦寄りになってしまったため、最後は伸びを欠く結果に。

◆次走注目馬
なし


東京11R  スレイプニルS(ダ2100m)
◎クラシックメタル

序盤はゆったりとした流れだったが、3コーナーに差し掛かる手前から一気にペースアップ。早仕掛けとなった消耗戦

◆敗因
騎手が思い描いていた作戦と実際の展開とがマッチしなかった。

1コーナーを回って2コーナーに差し掛かった辺りで馬が行きたがるそぶりを見せたのに対し、鞍上の丸山騎手は馬を抑えました。さらに、この時外を見ているのがはっきりと分かります。

ここから、前走の総武Sのように向正面でマクる競馬を思い描いており、外に出せるかどうかを窺っていたと考えられます。内でそのまま馬を行かせてしまうと進路が取れず、よくて3列目までしか行けないため、手綱を引いたのでしょう。しかし、最内枠に入ったこともあって外には出せず。

結果論としては、あのまま内で先行させた方が良かったと言えますが、丸山騎手は今回テン乗りでしたが、しっかりと過去走をチェックしてその馬の競馬をしようとしてくれる騎手ということが分かります。

最後は結果としては中途半端な競馬になったため、伸びきれずに8着に沈みましたが、このレースに関してははっきりと騎手の意図が読み取れる分、負けてもまだ割り切ることができるレース。

◆次走注目馬
★★アングライフェン
ペースが速くなったところで進出、その分最後は脚がとまってしまった。今回、トップハンデの斤量58キロを背負い、なおかつ1人気に押されたことで直線を向いた際に勝負できる位置につけたかった鞍上の意図が裏目に出たケース。しかし、レース内容を考えると4着に粘ったのは評価できる。

★★クロスケ
後方に位置し、5着が精いっぱいだったがよく脚を伸ばしていた。大外を回すのではなく、馬群を縫うようにしてインを突くのがこの馬のスタイル。そのため、狙い目は内枠に入った時。もう少し前で競馬ができるようになれば更に飛躍できる。

★リテラルフォース
先行していたが、ペースアップしたところでさらに押し上げて先頭に並ぼうとする。ペースを考えると厳しい競馬で、大敗も納得できる。鞍上が最近不調の田辺騎手だったので、少々焦りが出てしまったか。能力は間違いなくある馬なので、この大敗で人気を下げるようであれば狙いたい。


ここから先は

5,036字

¥ 120

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?