音楽紀の振り返り

どうも、うえだひろしです。今日からいきなり寒くなりましたね。
助走とか習わんかったんですかね季節って。
跳び箱する時に踏切板からはじめるタイプなんでしょうか。

12月に入りグッと年末感が増しましたね。
1年が終わることより街がクリスマスムードを助長する流れが始まり出すことに怯えています。

街っていうのは季節ごとに動く人々の心情を70%くらい汲み取り、それを様々な手法で視覚化してきます。
見透かされているようでいつまでたっても苦手です。



各音楽配信サイトで一年の音楽体験を振り返るサービスが今年も始まりました。
自分が一年で聴いた音楽を再生回数順に並べ、どのアーティストをどれくらい聴いたかを確認できるやつです。

僕もやってみたのですがほぼ例年通り、それどころか10代の頃没頭していた音楽がTOP5に君臨していました。

個人的に自分の価値観がすごく揺れた一年だったので、
疑うことなんてなかった10代の頃の自分に無意識に頼っていたような気持ちになり少し恥ずかしくなりました。

今までの僕ならここから哀愁に浸って変わらぬ自分に思い悩むアーティストのフリをしていたのですが、
そのTOP5の詳細をよく見ると10代から追ってるアーティストたちが2022年に良いアルバムをリリースして、それをめちゃくちゃ聴いてただけのことでした。


あぶね〜。何かと理由をつけてエモさを押し付けそうになりました。
哀愁やエモーショナルなど自然と醸し出るものに
つい憧れてしまって、無理やりそれを作って誇示しようするのは悪い癖です。

後から見返してもそこには虚しさだけが残るだけですからね。
承認欲求にコストと時間をかけすぎないこと、俺と約束できるか?



こういう話題の締めって
『皆様は2022年はどんな音楽を楽しみ、どんな風に助けられたのでしょうか?
是非コメント欄で教えてください〜』
的な文を連ねると綺麗に収まると思うんですが
特に共有する義務感を覚える必要は無いと思うので
各々で振り返って話したいタイミングで人に話してください。


僕にとって音楽は、
一人きりにさせてくれる静かな自己肯定な様なものだと思っています。

それが募りに募って自分の許容から溢れ出し、ライブに行く、SNSで想いを発信する、はたまた自分で創作を始めるなどの行動に自然と移るんじゃ無いかなあと。

そこから始まるものは全て自己表現だと思うし
僕はそういうものが好きです。


SNSで色々な人の、それぞれの音楽紀を見ていたら
みんな音楽が好きなんだなと嬉しくなってダラダラ文章を書いてしまいました。


まだまだ冷え込むと思うので皆様どうかお身体には気をつけて過ごしてください。
ではまた。




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