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『めちゃイケ』の片岡飛鳥氏、再始動!

10月13日、『1989年のテレビっ子』が文庫化されます!(『タモリ学』に続き2作目の文庫化!)

文庫版『1989年のテレビっ子』書影

こちらの書影の帯を見ていただくとわかるとおり、「解説」を書いていただいたのは、なんと片岡飛鳥さん!
言うまでもなく『めちゃイケ』の総監督です!
2022年3月にフジテレビを退社したという報道以来、少なくても僕らが知れるような活動はされていませんでしたが、フリーとなって表立った活動のおそらく最初がまさか僕の本の解説だというのに震えます。

片岡飛鳥さんには、『めちゃイケ』終了後、「文春オンライン」で超ロングインタビュー連載「『めちゃイケ』、その青春の光と影」を行なった縁もあり、解説をお願いしたら快諾いただきました。
『1989年のテレビっ子』は、『オレたちひょうきん族』が終わった「1989年」が、テレビバラエティのひとつの転換期になったという趣旨の本です。なので、『オレたちひょうきん族』最後のADであり、その後の90年代に、『めちゃイケ』などの新しいバラエティを作り上げた片岡飛鳥さん(当然本書にも、『ひょうきん族』『誰かがやらねば』のAD、そして『やるならやらねば』のディレクターとして登場します)に本書の解説を書いていただけたことは、これ以上ない喜びで、この解説により本当の意味で『1989年のテレビっ子』が完成した気がします。

てれびのスキマのことをそれほどよく知らない。
だから思い込みも多いはずだ。

という一文で始まるその解説は、身震いするほどの名文。既に単行本をお持ちの方もこの解説を読むためだけにお買い求めいただいてもきっと後悔しないはず!

ちなみにこの解説に添えられたプロフィール欄に片岡飛鳥さんが新しく立ち上げられた会社名〇〇〇〇〇〇が書かれていてときめきました。片岡飛鳥ファンならワクワクする名前!(僕からは言えませんがいろんな意味やメッセージを感じました!)
ご本人に伺ったところ近日中にホームページもできるとのこと。
(追記:ホームページ公開されました!)

いよいよ片岡飛鳥さんの本格再始動の予感!楽しみすぎます!


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