大好きな2023年のドラマ・アニメ10選

【1】『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ)

バカリズムの、少なくともドラマにおける、これまでの集大成であり、最高傑作。何度となく作られたループもの、タイムリープものをこんなにも新しく、予想を軽く超えていくドラマにしてしまうとは…! 役者陣も最高!
Huluなどで配信中。現在はTVerでも!

【2】『季節のない街』(Disney+)

大好きな宮藤官九郎脚本ドラマの中でも個人的には上位に好きな作品。僕のクドカン好きな要素が詰まっている。
宮藤官九郎さんにインタビューした記事はこちら
Disney+で配信中。
(関連記事)黒澤明『どですかでん』と宮藤官九郎『季節のない街』を見比べてみた

【3】『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日)

まだ終わってないけど、「2023年のドラマ」として外せない作品。深淵で多層的な群像人間ドラマ。特撮ヒーローモノだからという理由で観ていないドラマ好きがいたら、その全員にとりあえず観てほしい!
Amazon Prime Videoなどで配信中。

【4】『だが、情熱はある』(日本テレビ)

なんといっても主演ふたり(高橋海人、森本慎太郎)を始めとする役者陣の熱量あふれる見事な演技が素晴らしかった。
河野英裕プロデューサーにインタビューした記事→前編後編
Huluなどで配信中。

【5】『スキップとローファー』(TOKYO MXほか)

登場人物がみんな素敵で、その心理描写がとても丁寧。あまりにも瑞々しくて眩しくなるけど元気にもなる。
Amazon Prime Videoなどで配信中。

【6】『日曜の夜ぐらいは…』(朝日放送)

毎回じんわりとなって、主要人物たちがどうか幸せになって欲しいと祈るように見ていた。あと、生見愛瑠は“発見”だった。生見愛瑠は『セクシー田中さん』も素晴らしく、今年、新人王かつMVP級の活躍。
U-NEXTなどで配信中。

【7】『CITY LIVES』(フジテレビ)

高度なVFXを駆使し、「街」が巨大生物だというモキュメンタリーから始まる奇想天外なドラマ。だけど、そこで描かれる人間ドラマもとてもいい。
FODなどで配信中。

【8】『デフ・ヴォイス』(NHK)

これまでの手話を扱ったドラマとは一線を画すサスペンスを用いることでより深く社会的少数者の問題を浮き彫りにしていた。
(関連記事)草彅剛の充実の1年を締めくくるドラマ『デフ・ヴォイス』 手話が伝える豊かな世界

【9】『サンクチュアリ』(Netflix)

ドラマの進行とともに体はもちろん、顔もできていく感じがスゴかった。
Netflixで配信中。

【10】『PLUTO』(Netflix)

さすがのクオリティ。しかも今の時代だからより響く。
Netflixで配信中。

次点

その他、小林靖子脚本の『犬神家の一族』(NHK BS)、朝ドラ『らんまん』(NHK)、『フェンス』(WOWOW)、『僕たちの校内放送』、『パリピ孔明』(ともにフジテレビ)、『セクシー田中さん』(日本テレビ)、『初恋ざらり』(テレビ東京)、アニメ『【推しの子】』( TOKYO MXほか)、『もういっぽん!』(テレビ東京ほか)なども大好きでした。


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