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アイドルの「やりたいこと」とファンのイメージ

「キンプリ、いわちが抜けて変わったよね。」

「新曲も韓国っぽくて、今までのキラキラ王子様感がなくなっちゃったよね。」

って声を聞いて、

すぐに平野紫耀くんのブログを思い出した。
と同時に、最近アイドルグループの歌詞動画でよく耳にする『誇り高きアイドル』の【イメージとか強制するな】という歌詞を思い出した。

アイドルは、ある程度グループのイメージがあって、そのグループ像を求めて好きになるファンだっていると思う。

それに、ファンありきのアイドルってこともわからなくはない。

もちろん、その人たちがすることならなんだって好き、ついていくよって考えのファンだっているだろう。

キンプリも、変わったのがショックって仮に離れていく人がいたとしても、新しいキンプリの姿に喜んでくれるファンの人もいると思う。

けど、平野くんのブログには

〈めちゃくちゃ考えて、相談して、気合入れて作ったものだからみんなの反応が楽しみ。
自信はめちゃくちゃあるけど、みんなが求めてる物と違いすぎてたらどうしようと毎日考えてる。
だけどやりたいこと、野望は捨てないから背中を押してついてきて!〉

という内容が書いてあった。
めっちゃ考えてくれてこの文章も打ってるんだろうなと思った。

アイドルだって、ファンに求められてるものを考えながら、でも自分たちのやりたいこともあって、試行錯誤してファンのために最高のものを届けようとしてくれているのだ。

一方、キンプリファンでない私でも、
キンプリは王道アイドル路線なのが売りだったのにっていう意見もわからなくもない。

そんなキラキラしてる彼らが側から見ても好きだったし、私が推している他グループも、キンプリはキラキラしてるってみんな口を揃えてバラエティ等で言っていたもんな。

アイドルも仕事の上では一つの商品として、ブランディングも、変化をつけることも必要ではあると思うしな…。

でも、オタクの一員として、好きなグループの路線変更に戸惑う気持ちはめっちゃわかる…。
私もそれで降りてしまった経験があるし。

大手事務所のグループからしたら、そんなオタクの数千人、数万人の動向は痛くも痒くもないのかもしれないけど、でもオタクも嬉しくて担降りするわけじゃないし、むしろまだ推し続けたい、
応援したい気持ちはあるしなぁ…。

でも、事務所の意向とか、上からの意向っていうよりは、結局は本人達がやりたいってファンのためを思ってしてくれることが、形になってるんだもんな。

そこで路線が変わることによって
やっぱり合わないと感じるなら、
降りようかと思い立ったときに降りるべきなのか…。

うーん、難しい。

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