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謎の負傷は名誉か不名誉か

2023年、この一年で印象に残ったのは、4月に負った謎のケガです。

左手の小指、第一関節が猫の鍵しっぽのようにくねりと曲がって、自力で動かせなくなったのです。

自分でも何をしてそんなおかしな状態になったのか皆目見当もつかず。

ただ1つ明確なのは、ファン歴20年超のEGO-WRAPPIN'のライブで中野サンプラザへ行くために電車で移動していた時から小指がおかしくなった、ということのみ。

いつ小指の異変に気づいたかという、極めて不必要な情報しかないため、当然医師に説明の仕様もなく、ただただ半笑いでいつからどんな症状なのかを伝えたのでした。

そりゃライブで手拍子しようとしたら小指の様子がおかしいんですから嫌でも気づきますし、印象にも残ります。なんならライブ中ずっと自らの手拍子の音色が気に食わなかったです。

レントゲンを撮っても骨は折れておらず、腱が切れているらしい、という診断結果でした。

幸い、発見から受診までが早かったため、切れたての腱を3〜4週間ほど、「マレットフィンガー」なる固定器具で固定する治療をしました。
お陰さまで今ではおおむね元通りです。

みなさんは今年、ケガなく健やかに過ごせましたか?

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