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流行歌から当時の空気を吸う

「携帯電話」というと思い出すのは東京プリン「携帯哀歌」です。

この曲がリリースされた1997年当時、高校生だった私はラジオや有線放送でよく聞いたものでした。

演歌調の物悲しくも美しい曲調で、歌詞にも当時の携帯電話事情とそれを取り巻く時代の文化、空気を余すことなく表現していて、今や歴史的な価値をもつ曲であると個人的に高く評価をしています。

PHSの方が携帯電話より安く買えた、携帯電話が流行り始めで、電話がかかってくるのが何だか嬉しい…ほんの二十数年たっただけでこんなにも古めかしくなるほど時代の変化は早いものか、と、しみじみします。

カラオケ酒場で歌うと、ウケが狙えるとともに、何だかざわつかれる曲でもあります。

久々にまた歌って、酒場をざわつかせてみようかと思います。

みなさんはカラオケ酒場で注目を集められる十八番はありますか?

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