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U40第4回「高松のキャッチコピーに向けたお題づくり」

皆さん、こんにちは。
U40第5期市職員メンバーの香西奏恵です。

穴吹会長より「第4回のnoteを書いてもらえませんか」とお声掛けいただき、ぜひ!と返事をしたものの、文章力が乏しいので非常に不安を抱えながら4連休最終日に書き始めています。笑

私は、高松市文化財課の職員として本庁舎で勤めていますが、職員2年目となった今年度からは文化財を見に現場に行く機会も増え、毎日新たな発見と学びを得ながら楽しく働いています!


さて、7/19にU40第4回会議が開催されました。
前回はオンラインでの開催だったので、皆さんと直接お会いするのは第2回以来、4ヶ月ぶりだったようです😳

今回は、「高松のキャッチコピーをつくろうPart2」ということで、当日までに2つの宿題がありました。

〈事前宿題①〉
瀬ト内工芸ズキャッチコピーコンテストHPの動画を見る
1.「キャッチコピーの書き方」MOVIE
   (出演)瀬ト内工芸ズ部長:モリローさん  部員:まっつんさん
2.小西さんから学生の皆様にエール
   (出演)POOL inc.代表/クリエーティブディレクター/コピーライター:小西利行さん

この2つの動画を通して学んだことです。

キャッチコピーとは、「一瞬で人の心を"キャッチ"するための言葉」
いいキャッチコピーを書くには、
1.お題のことをよく調べる。
2.お題の情報を書き出してみる。
3.キャッチコピーをたくさん書いてみる。
4.書いたキャッチコピーをセレクトする。
コピーライティングは、「世の中や周りの人を幸せにするためにある」

そして続いて、

〈事前宿題②〉
「高松×〇〇」をテーマに各自がお題をつくる

キャッチコピーづくりの前段階として、
・テーマ
・課題
・ターゲット
・ターゲットにどんな行動をさせたいか
を考えました。

例として挙げていただいていた穴吹会長・湯川副会長のお題を参考にしながら、私も事前宿題に取り組みました。
いきなりキャッチコピーをつくるのではなく、まずは自分の関心ごとからお題を考えてみるというスモールステップがとてもありがたかったです!

さて以上2つの事前宿題を行い、当日会場へ向かうと…。

なんと!
第3回オンライン会議で講師として御講演いただき、事前宿題の動画でも拝見していた村上モリロー氏がいらっしゃるではないですか!
御多忙の中、まさか実際にお越しいただけるとは…!と驚きと興奮の中、第4回会議が始まりました。

今回は、5人1組でのグループワークが中心でした。

ワークショップ①
事前宿題の課題に対し、質問を投げかけよう

各グループでワークに入る前に見本として、スクリーンに数名の事前宿題を映し、それに対しモリローさんから質問を投げかけていただきました。

「なぜそのテーマにしたんですか?」
「〇〇に関心があるんですか?」
「なぜそれが課題だと思うんですか?」
「その課題を克服しなければならない理由はなんですか?」

と、多角的な質問をいくつも投げかけることによって、
相手の関心ごとや人となりを知れたり、
真の目的を明確にできたり、
モヤモヤしている抽象的な部分をあぶり出したり
することができるのだそうです。
場合によっては、この過程を踏むことによって課題の方向性が変わることもあるんだとか😳


いざワークが始まり、自分が質問される立場だと、話しながら頭の中を整理できて楽しかったのですが、相手に質問する立場になると、「何を質問すればいいのだろう…」「この質問は相手から何かを引き出せるかな…」と考え込み躊躇してしまうことが多かった気がします😓

私のグループには穴吹会長がいらっしゃり、たくさん質問してワークを回してくださっていたのですが、いざこちらが質問する番となるとあまり出てこず…
そんな時に見回りで来てくださったモリローさん。穴吹会長にどんどん質問を重ね核心をついていく姿を見て「モリローさんさすがすぎる…」と感動しきりでした…!

ワークショップ②
キャッチコピーのお題をつくろう

先程のワークでグループメンバーから質問を受け、課題・ターゲット・ターゲットにどんな行動をさせたいか が、事前宿題作成時と比べてより具体化され、目的意識もはっきりしたのではないかと思います。
それを踏まえ、次の段階としてキャッチコピーのお題づくりに入りました。
このお題をもとにいよいよキャッチコピーをつくるわけですから、お題づくりも重要になります。

ターゲットや課題が具体的なお題ほどキャッチコピーが作りやすくなる
ターゲットに今すぐ行動を起こして欲しいのか、どんなタイミングでその行動を取って欲しいのか、そのスピード感によっても言葉が変わってくる。
お題のテンションでキャッチコピーのテンションも変わる
(まじめに・元気に・やさしく…etc)

みんながお題づくりに励む中、モリローさんはマイクを通して上記のようなアドバイスもくださいました。

お題づくりの段階まで来て、サラリと書いて提出された方もいれば、時間ギリギリまで頭を抱えていた方もいらっしゃると思います。
私は後者です☺️(同じグループの大石さんと「ここの言い回しなんか抽象的だよね」「本当にこれでいいのかな」とお互いの案を見せ合って相談させていただいたのですが、メンバー同士でフランクに相談し合えることに距離の縮まりを感じて実は嬉しかったりもします😏)
考えれば考える程、「抽象的なのは分かってるんだけどどう直せばいいのかが出てこないんだよな…」と煮詰まってしまって、なかなか先に進めない自分に嫌気が差しますが、「それに気付けたことが大切ですよ」とモリローさんに言っていただけたので前向きに頑張りたいと思います!

facebookにも載せていただいていますが、皆さんがつくられた素敵なお題たちがこちらです ⤵︎ 

十人十色ならぬ二十人二十色。
職業や経験の異なる人たちが集まればこんなにも切り口の異なるお題が集まるんだなと、U40の皆さんには刺激を受けることばかりです。

モリローさんにもお題を見ていただき、
「シンプルに『おひとりさまが商店街でちょい飲みしたくなる』でも伝わりそう」(松井さんのお題)
「いりびたりたくなるターゲットは誰か」(西森さんのお題)
「生活で感じたこととは具体的にはどういうことか」(大石さんのお題)
「漆器の時点でターゲットは絞られるから省いてもいいかも」(齋藤さんのお題)
「シンプルに『温泉マニアが塩江を訪れたくなる』でも面白い」(平岡さんのお題)
と、時間の許す限りアドバイスをいただきました。

そして最後は!恒例(?)の記念撮影を行いました。
前回はオンライン上でしたが、今回はモリローさんをセンターに上々ポーズ(西森さん名付け親)で撮ることができましたね👆

株式会社人生は上々だCEO/瀬ト内工芸ズ部長 村上モリローさん 
第4回でもお世話になりました。ありがとうございました。

次回は10月頃に開催予定。
それまでに自分のお題からキャッチコピーを実際につくります…!
平賀源内甲子園の動画、そして第3回・4回でモリローさんから学んだことを念頭に置き、皆さん頑張りましょう!


余談ですが、キャッチコピーを考えることになってから、今までそこまで気にしていなかった周りにあるキャッチコピーがふとした時に気になるようになりました。
最近、SNSの広告で見かけてまさにハッ!と心をキャッチされたのが「夏でもつけたくなるマスク」でした😷

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