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【シャニマス】とあるカード群に関する考察及びコミュ数の変遷

こんにちは。今回は私が気が付いたサポートカードのある特徴について軽く共有していきたく思います。

とあるカード群に関する考察

件のカード群を紹介します。どんな共通点があるでしょうか。ぜひ考えてみてください(古い順)

2018年

6/20【雲間のモーメント】白瀬咲耶
6/20【桜餅マスター......?】園田智代子
7/31【鉄板☆絶品☆海の家】小宮果穂
7/31【未知なるFROZEN】西城樹里
8/10【遊び疲れて...】風野灯織
8/20【メロウビート・スローダウン】三峰結華
8/31【みんなと結んだもの】風野灯織

2019年

5/31【紅蘭偉魔空珠に挑め!】園田智代子
5/31【雨のち、マイヒーロー】小宮果穂
8/31【スリープオーバーベイビー】西城樹里

2020年

1/31【坂道だらけのこの街で】西城樹里
1/31【おあがり←くらいまっくす】園田智代子
2/29【ドゥワッチャラブ!】桑山千雪
2/29【見果てぬ先のアヴァロン】大崎甜花

以上です。配布から限定まで幅が広く、共通点が見つけにくいかもしれません。

正解は

「アイドルの絆」がサポートスキルの先頭に来ない

カード群ということです。(以下、エラーカードと呼びます。←定義)

これだけではだから何だ程度の豆知識にしかならないので、気になった点をあげていきます。

1.初期実装アイドルのみに起こっている
初年度は当然として、19年と20年の6枚も初期の16人というのは興味深いです。さらに言うと放課後クライマックスガールズとアルストロメリアに集中しています。

2.同じ日に実装したカードでも絆の位置に違いがある
エラーカードには同日に実装された複数が表記ズレを起こしているものがあり、その時のデザイナーが統一を忘れていた等考えられますが、

18  7/31【光の思い出】大崎甘奈
18  7/31【スプラッシュビート】櫻木真乃
19  8/31【NOT≠EQUAL】三峰結華
20  1/31【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂
20  2/29【お散歩サンライト】大崎甘奈

のように、同日実装でも正常な表記のカードが確かに存在しています。
複数のデザイナーが持ち寄った案の表記に関する最終的なすり合わせが抜けていた、と考えるのが妥当なところでしょうか。
表記に関する混乱が終息したのは2020年7月10日のスキルソート機能の実装が大きいと考えます。
割合的には10枚に1枚程度のエラーだったみたいです。(20年2月29日までに実装のサポートカードのうち、14/143(多分)でエラーカード)

ちなみに普通のカードでもサポートスキルの順番はかなり混沌としており、頭は絆だとして、上の方にレッスンマスタリー、下の方にマスタリー体力といった秩序はあるものの、特にスキルソートの絞り込みを遵守しているとは言えず、意外と適当に作っているのだなぁと思いました。

総括

・2年目までの一部のカードにおいて、サポートスキルの表記に異常が見られる
・同日実装のカード同士でも正常なものと異常なものがあり、複数のデザイナーが担当し統一が上手くいかなかったと推測
・3年目にスキルソートが実装され表記に統一の傾向が見られるものの、実際は細かい順序の混同が起こっている


追記:サポコミュの数の変遷

初期シャニマスでは、
sNはコミュなし
sRはコミュ2つ
sSRはコミュ3つ(配布も含む)
sSRはコミュ4つ(配布も含む)
でコミュが実装されていました。

ここに変化が起こったのが2018年6月30日、アルストロメリア最初のイベントシナリオである「満開、アルストロメリア流幸福論 つなぐ・まごころ・みっつ」です。この時実装された【アイ・セーブ・ユー】大崎甜花、【幸せのりんご飴】大崎甘奈、【お揃いスナップ】櫻木真乃の3枚からほぼ全てのサポートカードにおいて、1つずつコミュが減らされました。(ここからsSRはコミュ2つ、sSSRはコミュ3つで約2年半進行します。)

しかし2例のみ例外があり、シナリオ班とデザイナーの統制が甘い時期だったのではと感じさせられます。
その例外が
8/10 sSR【遊び疲れて...】風野灯織 (コミュ数3つ)
9/30 sSSR【霧・霧・奇・譚】幽谷霧子(コミュ数4つ)

の2枚です。【遊び疲れて...】はサポスキルとコミュ数のツーアウトでとんでもない問題児っぷりを発揮しています。【霧・霧・奇・譚】の方はサポコミュの数が統一されてからいくらか経っているので不可思議です。『不思議な国のアリス』を模した展開で他のメンバーに1人づつ会うから4コミュどうしても必要、という感じの内容でもなかったのでもっと前にシナリオが書かれたものの、他のカードとの兼ね合いで後ろに回され目立ってしまった、とかでしょうか。

次に転機が訪れるのは2021年の7月20日です。グレフェス産最初のカードである【One,Two...♡】黛冬優子が登場しグレフェス産sSSRのコミュ数を2つだと方向を示したうえ、配布sSSR、特典sSSR(クリパ美琴)のコミュ数が2つに更に減少しました。

そうして現在(2022 8/10時点)、

sN コミュ0

sR コミュ2

sSRコミュ0
【空は澄み、今を越えて。】櫻木真乃 月岡恋鐘 小宮果穂

sSRコミュ2
下記以外
sSRコミュ3つ
【雲間のモーメント】白瀬咲耶 以前及び【遊び疲れて...】風野灯織

sSSRコミュ2つ
【One,Two...♡】黛冬優子 以降のグレフェスコイン交換アイドル、配布産sSSR、特典sSSR

sSSRコミュ3つ
【お揃いスナップ】櫻木真乃以降のガチャsSSR(【霧・霧・奇・譚】幽谷霧子を除く)および【幸せのりんご飴】大崎甘奈から【One,Two...♡】黛冬優子以前の非ガチャsSSR

sSSRコミュ4つ
【桜餅マスター......?】園田智代子 以前のすべてのsSSRおよび 【霧・霧・奇・譚】幽谷霧子

といったコミュ数の分布となっています。

総括

・黎明期ではsSSRは配布産でもコミュ4つ、sSRは3つコミュがあったものの、初期にはコミュ数減少の方向性が決められた。
・3年目には配布産において更にコミュ数が減少し、黎明期の半分のコミュしか読むことが出来なくなった。(文量は未調査。)

追記の追記:配布産pSRアイドルのコミュ数


ちなみにpSSRアイドルのコミュ数が4つとTUREなのは固定だとして、配布産pSRアイドルのコミュ数についても書いておくと
Ture以外のコミュ数が1つのカードが大多数ですが、ところどころ配布産でもガチャ産pSRと同じように2つとTUREのものがあります。

2つ+TUREの配布産pSR

【ナチュラルモード】櫻木真乃
【カトレアの花言葉】有栖川夏葉
【マフラー直して、心は解けて】風野灯織

【ダウト】樋口円香 以降の配布産pSR
ここから配布産コミュ数2つ+TUREが定着していきます。以降で1つ+TUREは【夏、イエー】桑山千雪 のみです。

総括

・sアイドルの配布産カードのコミュ数減少と比べると定期的にコミュ数が増減していたり、近年は増加傾向にある