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カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結MUSUBI」展

6月×日
上野の東京国立博物館で「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結MUSUBI』展―美をめぐる対話」

東京国立博物館(トーハク)の中で、
本館、
平成館、
東洋館、
法隆寺宝物館、
は基本的に常時開館しているが、表慶館だけは特別に催し物がある時にしか入ることが出来ない。
トーハクには何度も行っているけれど、今まで表慶館には入ったことがなかった。
催し物があってもあまり興味を惹かれる内容では無かったりして行かなかったのだが、このままでは見ずに終わってしまうのでは、と思い、今回も正直カルティエって言われてもな・・・という感じではあったが建物目当てに行ってみることにした。

【表慶館】

明治の終わりごろ、時の皇太子(後の大正天皇)の御成婚を祝って、ということで建てられた美術館。
設計はジョサイア・コンドルの弟子の片山東熊。
明治末期の洋風建築を代表する建物として国の重要文化財に指定されている。
ジョサイア・コンドルはイギリスの建築家。日本に招聘され、鹿鳴館、ニコライ堂、三菱一号館などを設計した。
片山東熊は他に京都国立博物館や現在の迎賓館などを設計している。

× × × × × ×

入館するとまず大きな吹き抜けのホールがあり、見上げるとドームの中心のステンドグラスが見える。

真ん中のホールの両翼に左右対称な展示スペースが広がる。

入って右側の展示スペースにはカルティエの装飾品等が、

建物を外から見た印象よりは少し狭い感じがした。
右端の階段を昇って折り返し2階の展示へ
豪華なネックレス
ティアラ
いや、キレイだな、とは思いますけどね。
それ以上の感想が出てこない。
豚に真珠というやつ。
こういうスケッチみたいのは面白かった。
(これは1階だったかも)
このヘビのネックレスは良かったな。
5万までなら出してもいい。
2階真ん中、今度は建物の左側へ


左側の展示スペースにはカルティエ財団に関わりの有るアーティストの作品等が展示されていた。

ビートたけしの製作風景
森山大道

こちらも残念ながら自分にはあまりピンと来るものはなかった。


それよりもやはり建物。

蒸し暑い日でしたが、館内は涼しくて良い気分で見て回れました。

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