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うーたんのお世話をしてくれていたご近所さん

暖かくなってきた矢先に、またぐっと寒くなりました。
うーたんも部屋の中で暖かい日向を求めて移動しながら昼寝しています。

うーたんが野良猫だった頃、ご飯を出してくれていた方がいました。ご近所のSさん。

うーたんはこのSさんのご協力もあって我が家にやってきました。

うーたんを連れてくるにあたって心配だったことがありました。
うーたんは野良猫だったもののきれいでした。誰かにブラッシングしてもらったりお世話してもらったりしていたのではないかと心配だったのです。

そこで、Sさんに手紙を出すことにしました。
うーたんがうちに慣れたこと、また、私たちの住所を伝えておけば、うーたんを探している人がいたら連絡をくれるだろうと考えました。
もちろん可愛いうーたんと離れるとは考えたくないけれど、うーたんを探して悲しい思いをする人がいるのであれば返さなければと。

でも、神戸に帰ってきちゃってるので住所がわからない!
旦那さんに相談し、グーグルマップを使ってお家の位置から住所を調べSご夫妻に宛てて葉書を出すことになりました。
こちらも名乗った訳ではないので封書だと中を見てもらえない可能性もありますが、うーたんの写真を載せた葉書であれば見てもらえるはず。
早速、うーたんの引越し葉書を作って送ってみました。

2週間ほど待ったでしょうか。Sさんからお返事の葉書が届きました。
Sさんはうーたんに家族ができたことをとても喜んでいると書かれていました。
これで一安心。うーたんを家族にして大丈夫だと確信を持てました。

Sさんとはそれからうーたんの近況をお知らせする葉書を時々送っています。
一度東京に行った時にご挨拶に行き、お寿司をご馳走になったこともあります。


コロナで東京に行くこともできなくなってしまい、心配していたのですが、先日また連絡が取れてスピーカーフォンでお話ししていたら、キャットタワーで休んでいたうーたんが、ニャン!と鳴いて駆け寄ってきました。
いつも大好物のカツオ節を持ってきてくれたいたおばちゃんの声をうーたんも覚えていたようです。

ご夫婦ともにお元気ということだったので、北海道からお魚のセットを送りました。美味しく食べていただけているという報告ももらい、嬉しい限りです。
猫ちゃんとお魚を取り合っていることは間違いないでしょう。

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※プレゼントしたものと同じものをうちでも買いました。
札幌に帰った時に行っていたヤマタケ水産さんの干物セットです。ヤマタケ水産炉端焼きの居酒屋の方は閉めてしまったみたいです。残念ですが、お取り寄せで食べられるのも嬉しいので、また使わせていただきます。




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