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【編集部紹介note】ちょっと変わったどこにでもいるひとのむだ話

4.30に創刊号を発刊する「既存のライフスタイルに囚われず、フレキシブルに人生を歩むU25を増やす」がコンセプトのデジタル雑誌「liflex magazine」。
4/24から6日間にわたり、編集部メンバーの紹介記事が連載スタート!

 はじめまして、高橋かずひろです。
普段は同人作家でマニアックを極める同人誌「マニア秘宝」を作ったり、谷根千エリアを拠点においた学問サークル「谷中研究所」のネタ記事係なんかもやっています。
 U25では主に企画を考えています。

 私は正直に言ってあらゆる話の中で自己紹介が一番苦手です。理由は正直に経歴を語ると場の空気が重くなってしまうからです。

 私は高専を中退した後に高卒認定を取ってとある田舎の公立大学に行きその大学も中退していて、その後はガチめの起業塾に通ったり空き家の改装を手伝ったり他にもいろいろやってきたことがあるのですが、そのまま話すと「可哀そうな人」扱いされることが多くて会話があんまり続かなくてコミュニケーションが苦手な人に見られるので、自己紹介は本当に辛いです。「類は友を呼ぶと言うけれどなんで自分の周りには苦手な人ばかり寄ってくるのだろう?」と思うことが多いです。

 本当は暗殺教室と忌野清志郎とウルトラQと映画(今の映画だと翔んで埼玉と寄生獣、昔の映画だとクレージーキャッツと若大将と社長シリーズ、洋画だと恐竜100万年、アニメ映画だとクレヨンしんちゃん)と路上観察とみんなで騒ぐことが好きな25歳のちょっと変わったどこにでもいる人なんで、もっと自然な人付き合いをしたいなあと思っています。

 U25に入ろうと思った理由は「今の若者を取り巻く世界観」に対する違和感かなあと思います。「何歳であれしろ」とか「いくつになるまでにこれしろ!」という考えが人を苦しめていると僕は思っていて「もっと自由に生きたい」「柔軟な生き方を発信したい」っていうのが僕の原点です。

 liflexの考え、「柔軟に生きる」って僕はめちゃくちゃ共感しています。今まで柔軟な生き方を求めて人生の行動選択をしてきたなあと思っています。でも柔軟な生き方は大変だと思っています。

 周りの人から「自由に生きていていいですね」ってよく言われるんですが、意外とまわりから見て自由人ぽい生き方をすると神経がすり減ることも多いです。自分の事は基本的に自分で決めなきゃいけないし、同じ立場にいる自由な生き方を求めて一緒にやりたい人々とはある程度仲良く付き合わなきゃいけないし、同じ商店街で同じものを売っているような感じで仲良くするのにめちゃくちゃ気を使う人もいます。

 それでも柔軟な生き方を私は目指したいです。いつか柔軟な生き方が「普通で自然な生き方」になる日を目指して。

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