アロマティカスの育て方
基本情報
植物名:アロマティカス
科名/属名:シソ科/プレクトランサス属
原産地:インド~南アフリカ
耐寒性:弱い
耐暑性:普通
置き場所
基本は屋外で、年間通して風通しの良い場所を好みます。
冬10℃以下になる場合は室内の窓際など明るい場所に。
日照
春と秋は日に良く当てます。
夏は遮光下または明るい日陰に、直射日光は葉焼けの原因になるので注意。
水やり
水を頻繁にやらないように、乾燥気味に育てます。
葉に触った時、張りがなくヘナヘナしている時が水がほしいサイン。
春と秋は水が底から出るまでタップリやります。
夏と冬はサッと少量の水をやります。
葉に乗っている水玉は、ブロアーで吹き飛ばしておく方が良いです。
増やし方、剪定~挿し芽、ハーブティー
春か秋、株全体のバランスを見ながら切戻し剪定をします。
剪定した芽の下葉を採り、多肉植物の土を入れた鉢に植えます。⇒「挿し芽」
採った下葉はお茶として飲むこともできます。⇒「ハーブティー」
挿し芽
準備するもの
挿し芽:切り戻し選定した芽
土:水はけの良い土、サボテン・多肉植物の土(グリーンプラン)、サボテン・多肉植物の培養土(刀川平和農園)など
鉢底石:軽石(小~中粒)
鉢:水はけの良い鉢、プレステラ90/105、素焼鉢など
手順
鉢の深さ1割程度まで鉢底石を入れる
その上に土を5割ぐらいまで入れる
マグァンプKなど緩効性肥料を土に混ぜる
鉢を軽くトントン叩いて土をなじませる
土を鉢のすり切りまで入れる
オルトランDXを適量土に蒔きなじませる
挿し芽を数本植える(2.5号鉢で4-5本程度)
水が底から出るまでタップリやる
ハーブティー
切戻し剪定から挿し芽をする際に採った下葉や摘んだ芽をお茶として飲むことができます。
軽く水洗いする
大きめの葉は軽くちぎる(あまり細かくちぎると青臭さが出るので注意)
ポットに入れる(あまり沢山入れない)
熱湯を高い位置から注ぎ、ジャンピングさせる
5分待ち出来上がり(葉を長く入れていると苦味が出るので注意)
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