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Xデザイン学校 2024年度マスターコース 第1回リフレクション

※この投稿は個人的な振り返りを主な目的とするものです。

Xデザイン学校 2024年度マスターコースを受講中です。
Xデザイン学校は2年目。昨年度のリーダーコースを受講しており、全9回の講義を通して自身が持っていた視座を一段も二段も引き上げてくれる学びを得ました。

Xデザイン学校では、授業内容の振り返り(リフレクション)を行って外部発信する事を推奨しています。
この記事シリーズは、昨年度はできなかった(内容がハイレベルすぎて感想以上のものが出てこなかったのもありますが)noteでのリフレクションにチャレンジしてみようという意図から作成しているものになります。


前置きがなくなりましたが、ここから講義で学んだ内容を振り返ります。
今回は第1回ということもあり、実践ではなく、デザイン活動の前段にあるべき考え方やマインドのインプットが中心の内容でした。

三方よしのデザイン

講義はまず「三方よしのデザイン」という導入部から始まりました。
ユーザー、(サービス提供側の)従業員、社会、三つの枠組みに対して良い経験を生むデザインです。
自身の経験上でも、UXデザインだけをやろうとしてもユーザーだけで完結するデザインはないというジレンマにぶつかり、必ずそれを支える仕組みの部分からデザインしていく必要が出てくると思います。
三方よしのデザインが出発点となるのは、とても納得できる流れだと感じました。

アンラーニングとラーニング

今回の講義の重要な考え方として、これも初めに紹介された「アンラーニングとラーニング」が挙げられます。

Xデザイン学校の受講生は、やはりUXデザインあるいはデザイン思考についての知見を深め、実務やキャリアアップに活かしたいという方が大半ではないかと思います。

しかし、講師の山崎和夫先生から、デザイン思考は既存の問題点を出発点とするものであるため、まったく新しいものを生み出すのは難しいというお話がありました。
特に日本では、デザイン思考がフレームワークのようにパターン化してしまっているという鋭いご指摘も。
未来を生み出すためには、よりよい社会を目指すためのビジョンを創造していく必要があるという点、自分が取り組む仕事でも意識していきたいです。


この講義自体も、受講生の中にあるUXデザインやデザイン思考といった狭い枠組みを取り払い、ビジョンを示してくれるものでした。

実は初回にも関わらず今回ライブ参加が叶わなかったのですが、アーカイブ動画を観ながら、昨年度以上に積極的に学んでいきたいとあらためて思いました。

来年2月まで、よろしくお願いいたします。

チャレンジ

今回の講義を通して得た学びから、実践していきたい内容です。

発表課題の制作過程でアート思考をなるべく意識して、実践していく

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