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ゲストさんと収録(4/16放送分)

気温が上がり、自転車の往復約20キロは毎週なので慣れているものの、今日は妙に体力を削られました。
桜はとうに散り、今度はツツジが至るところで赤・白・ピンクと咲き誇っております。

おかげさまで無事に来週分の収録を終えました。

今回は私的にも大好きなコンサート企画「ピアノエラ」のスピンオフ、「POLISH PIANISM Concert」を特集。

ピアノエラ主催の堀内求さんにお越しいただきました。


隔年で11月に開催されてきた「ピアノエラ」の特別版として、5月13日(土)に行われます。
会場はいつもの「めぐろパーシモンホール(大ホール)」。

出演は二組で、まずポーランドからスワヴェク・ヤスクウケ Sławek Jaskułke
この発表を知った瞬間に行くと決めたほど、今の自分にとって待望の来日でありました。

そして宮崎を拠点に活動している横山起朗 Tatsuro Yokoyama


この二人それぞれの曲についてはもちろんのこと、「POLISH PIANISM」という捉え方・見方についてもお話を伺いました。
最後の方はやや深いところまで分け入ったかもしれませんが、これから大急ぎで編集して整えます。

放送は4/16(日)17:00~17:55の予定です。

コミュニティFM「渋谷のラジオ」は公式サイト、スマホのアプリから全国で聴けますので、よろしくお願いします。



それにしても、人と会って音楽の話をすること自体が珍しくなってしまった数年間。
SNSやネットの発信では切り落とされてしまうであろう、何気ない会話にこそ豊かで充実したものを感じたのでした。
フジ・ロック第一回の思い出、クラフトワークのライヴにおける完成度の高さ、ピアノ調律にまつわる奥深き世界、そして坂本龍一という存在…。
などなど、これでもほんの一部。

それぞれ独立して一つの番組を作れるぐらいだと思いましたが、それらもまた適切な機会がやって来ることでしょう。

考えや想いを言語化するのは簡単ではないですが、話してみて、書いてみてだんだんと形を成してくるものなのかもしれません。
あるいは、そんなにすぐにはまとまらず、時間をかけてゆっくりと血肉化していく事柄だって多いはず。

スラスラと洗練された喋りでなかったとしても、ゴツゴツとした語りで本質を掴みたい。そういうラジオ番組を目指せればと改めて思うのでした。


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