「シャンタル・アケルマン映画祭」全5作品
ベルギー生まれのポーランド系ユダヤ人、シャンタル・アケルマン監督の特集上映。
自分は名前すらも聞いたことはなかったのだが、興味を持ち、全5本とも観てみた。
どれも日本初公開だという。
以下観た順に、簡単な感想を。
『アンナの出会い』(1978、ベルギー・フランス・ドイツ、127分)
今回、同時公開される別作品となぜか取り違えていて、2000年制作と思い込んで鑑賞していた。
その割には、先の戦争(第二次世界大戦)がまだ生々しい記憶として語られるし、携帯電話どころか固定