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フリーランスミュージシャンが事業復活支援金もらえた話

こんにちは。
久々の投稿があまり音楽関係なくて申し訳ないのですが、人によってはかなり気になる事だと思うので記しておきます。

今回は、2022/1/31より申請開始した「事業復活支援金」についてです。
これは新型コロナウイルスの影響をうけて売上が下がってしまった事業者、個人事業主に対して支援金を給付するという新しい制度です。

イメージとしては持続化支援金や一時支援金などと近いので、既に受け取っている方はわかりやすいと思います。

で、今回はわたくしの職業「フリーランスミュージシャン」でも申請、そして給付を受けることができるのか?
そしてどんな手順を踏めばいいのか?
という事を、なるべく簡潔にまとめてみます。


まず、フリーランスミュージシャンでも新型コロナウイルス感染拡大によって売上に影響が出た場合
申請可能
です。
具体的には、ライブの中止・延期やレッスンの休講、需要減による制作の案件減…などなどです。
新型コロナウイルスの影響が少しでも絡んでいれば申請可能なので、あまり深く考えなくても良いかと思います。

で、今回は持続化給付金と大きく異なる点があります。
それは特定機関による「事前確認」というプロセスが必要だということです。
これは何かと言うと、第三者の視点で今回の支援金の意図を正しく理解しているかや、実際に事業を行っているか・売上が下がっているか等の確認です。

割と皆さんが引っかかっているのはこの「事前確認」ではないでしょうか。
堅苦しく感じますが、実際のところそんなことはありませんでした。
以下私の場合のやり方を記します。

まず、事前確認を行っている機関を探します。
これは支援金公式サイトから検索することができます。
おすすめなのは、住んでいる地域の一番近い「商工会議所」です。

税理士事務所や会計事務所ですと手数料がいくらかかかるようですが、商工会議所でしたら基本的にお金は取らないはずです。
また、これは私が行った商工会議所の例ですが特に付き合いがなくても受け付けてくれました。

なんとなく、普段からお付き合いがないと門前払い食らうイメージでしたが、電話で支援金の事前確認をお願いしたいと相談したところ普通に予約を取って受け付けてくれました。

ですので、有料の事業所を選ぶ前にまずは最寄りの商工会議所へ問い合わせるのが先かと思います。
(支援金もらう確認でお金払うのも何か変ですよね。)

事前確認してくれる所が見つかったら、公式サイトより「申請ID」を発番します。
このIDを持って事前確認しに行きます。

で、事前確認って何するの?という話なんですが、先程も書いたようにお堅く問答するような内容ではありません。
必要書類がしっかり揃っているかを事務的に確認するだけです。
逆に言えば、足りなかったり間違っている書類やデータがあれば教えてくれます。
申請時の不備も減りますよね。
面談や面接、というよりも「相談しに行く」程度の認識でいいと思います。

必要書類ですが、パターンによってまちまちなので全てを書くと大変なことになるので、私の場合「確定申告を2019年〜2020年分まで終えていて、なおかつ2021年に売上が下がってしまった」例で見ていきます。
(確定申告を始めたのが最近とかでも特例があるようなのでチェックしてみてください。)

事前確認で実際に必要だった書類はこちらです。
公式サイトと合わせて参考にしてください。

・本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
・事業で使っている口座の通帳(一応記帳してから行きました)
・2019年、2020年分の確定申告書類の控え(e-taxだったので、スマホからマイナンバーカード読み取って受信通知を追加でスクショしました)
・2021年の任意の月の売上台帳(これは後ほど詳しく。)
・宣誓書(これは確認機関でもらえるので省いてOK)

以上です。

公式サイトだと、2018年からのものを全て〜と書いてありましたが私が確認されたのは「実際に比較したい月のデータ」でした。

私の場合具体的には、2019年11月の売上と2021年11月の売上を比較したかったので、2021年11月の売上台帳を作成して持っていきました。

売上台帳って何かわからんし面倒そう…
と思ってましたがざっくりで良いようです。
(公式が手書きでも良いって言ってるくらいなので。)
私の場合、2021年11月の売上とかかった経費をエクセルで表にして提出しました。
経費は事細かに書き出さなくても、家賃・光熱水費・通信費・車両維持費・交通費・雑費くらいで大丈夫でした。

で、売上台帳を作成する際に最も重要なことがありまして。
しっかりと、
自分の名前(あるなら屋号でOK)を記載する。
2021年○月売上台帳と記載する。

売上、経費などの合計金額をそれぞれ出して記載する。
というところでした。

書類に問題さえなければ、確認機関で申請用の別のIDが発行されます。
そのIDを使って、公式サイトから申請していくのです。

実際の申請についてはまた後日書こうかと思います。
(実際は写真やデータのアップロード、売上金額の打ち込みくらいなので全然難しくないです。)
2/4 実際の申請について追記しました。
下へスクロールしてください。

あまり悩まず作成、事前確認できれば半日も使わないで終わる作業です。
ぜひ当てはまる方は申請してみて下さい。

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2/4 追記

さて、ここから実際の申請に移ります。

とはいえ基本的には説明文が丁寧に書かれていますので、読みつつ進んでいけば問題はないと思います。
申請ページごとにサラサラと記します。

1/7、2/7 宣誓同意事項
こちらは内容を確認して頂いて、問題がなければ10番までチェックを入れて次へで大丈夫です。

3/7 基本情報
これも確定申告書類や本人確認書類と違ってなければ大丈夫です。
住所は注意事項にもあるように、可能な限り本人確認書類と同じ記載にしてください。

業種、職業、事業内容ですが私の場合はドラム演奏者として申請しましたのでこのような内容になりました。

開業年月日ですが、開業まもない方や開業届の控えが手元にある方は年月日を記入してください。
私の場合、かれこれ10年近く前から始めていてなお且つ開業届の控えをなくしてしまっていたため但し書きの通りに2000年1月1日と入力しました。

氏名・生年月日は間違えないよう入力します。
あくまで本名で入力することを忘れないで下さい。

事務局からの連絡先は、特に問題がなければそのままコピーボタンで引っ張ってきて大丈夫です。

4/7 口座情報
これは事前確認で見てもらった銀行の情報を入力します。
通帳が紙の場合は表紙と、表紙をめくった見開きページを写真またはスキャンなどでアップします。
支援金関連に共通するんですが、基本的には書類はスマホで撮った写真データで問題ありません
ネットバンクなど通帳が電子の場合は、プリントしたものは不可と書かれていますので、必ずスクショにてアップしてください。

5/7 特例適用の選択
これは各種特例制度を使わない限り、一般的な申請方法を選択してください。
(特例に関しては申し訳ないのですが詳しくない為、別途公式資料をご覧ください。)

6/7 売上情報
さて、ここがきっと本申請の山場です。
私も最初ひとつミスをして危うく不備になるところでした。
わかる範囲で説明していきます。

公式サイトからの抜粋ですが、算定式があります。

・給付額の算定式
  S = A - B × 5
S:給付額
A:基準期間の月間個人事業収入の合計
B:対象月の月間個人事業収入

わかりやすく具体例で書くと、
2019年の11月の売上が30万円でした。(A)
2021年の11月の売上が10万円でした。(B)
30万円−10万円で20万円、それを5倍すると60万円。
60万円が給付対象額になるため、個人事業主のMAXである50万円の給付対象になる。

といった感じです。

公式サイトの言う「基準期間」というのは、比較したい売上のあった月の含まれる期間です。
対象月には比較に使用する、2021年の売上のなかった月を選択します。
この基準になる月と対象になる月は同じ月でなければならないため注意が必要です。
私の場合は11月で比較しました。

基準期間を含む年の確定申告書類の種類は、青色申告だと思いますので青色(一般用)を選択します。
(白色申告の場合はすみません、公式サイト等をご参照下さい。)

対象月の事業収入には、先程書いた通り2021年の売上のなかった月の売上を入力してください。
(上の例でいうBの10万円ということですね)

基準期間の事業収入には、確定申告書類にて申告した金額を入力していってください。

そうすると、その下に自動的に
対象月の事業収入×5
基準月の事業収入
減収率
基準期間の事業収入
が計算されて出てきます。
これで計算はおしまいです。

売上台帳等
こちらにはエクセルや手書きなどで作成した売上台帳をアップしてください。
しつこいようですが、名前(あるなら屋号)や年月日そして合計金額がしっかり記載されているか確認してください。
以前の給付金で私は何度も不備をくらいました。

名義は特別変わった事情がなければ一致していると思いますのでチェックしてください。

その下には、給付額が自動的に算出されています。

7/7 書類添付
あとは用意した書類を、不備が出ないよう注意しながらアップしていきます。
PDFだけでなくJPGなどでも提出可能なので、不安であればひとつひとつスマホで写真を撮ってそのままデータをアップすれば確実かと思います。
アップするのは、
宣誓同意書
指定の確定申告書(e-taxの場合は、マイナンバーカードを使ってログインしないと見られない受信通知のスクショが必要です)
(決算書1,2とありますが1ページ目と2ページ目を撮影してアップで大丈夫でした)
本人確認書類
そして、e-taxの場合は上記以外に必要な書類にさきほどの受信通知のスクショをアップしてください。


さあ!あとは入力内容を確認して送信するだけです!!!
お疲れ様でした!!!


長々としてしまいましたが、計算さえ気をつければ基本的に不備なく進むのではないかと思っています。
実際、私は1/31に申請をして、2/4に不備なく振込手続き中ステータスに変化していました。

仮に不備があっても、振込は遅くなりますが随時対応していけば受け取ることができるはずですので、どうか諦めずに申請してみてください。

お読み頂きありがとうございました!!

重ねてなんですが、、、

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