Day264.映画「マイボディガード」
私の大好きな映画の一つ。
マイボディガードを久しぶりに鑑賞。
また観たいなぁと思いつつ探したらprime videoにあった!
(NETFLIXにはなかった)
2004年の映画です。
ネタバレありで書きます。
主演はデンゼルワシントン。
やっぱりかっこいい。
私の大好きな俳優です!
146分とかなり長い映画ですが、退屈せず見れます。
無口で社交性がない、クリーシー。
元米軍所属で退役後はアルコール中毒でお酒漬けの毎日。
過去のフラッシュバッグもあり、仕事がない。
そんな時にメキシコの部品会社を経営する家の娘の
ボディガードの依頼が舞い込む。
9才の女の子をごっついデンゼルワシントンが
ボディガードする。
この映画の良いところは、主人公のクリーシーが
生きる希望をこの9才の女の子(ピタ)を通して見つけていくところ。
お酒もやめるし、笑う事がなかったけれども
少女を通して笑うようにもなる。
最初の50分くらいは緊張感ありつつも
ドンパチは一切なしで人間関係、クリーシーを
取り巻く環境がメインで進む。
その後は誘拐されて、殺されたとの情報が入り
復讐しにいくお話なんだけれども
実はピタの親が借金を解消するために
意図的に誘拐していた!(なんてひどい親だ・・・)
そして警察や弁護士も絡んでいた・・・。
やっぱりメキシコの治安当局とかは本当にあてにならんよね。
そしてラストはピタとクリーシーが
人質交換でエンドを迎える。
大傷を既に負っていたクリーシーはおそらく
最後に亡くなったんだろうけど
ピタを命がけで救いに行く姿に心打たれました。
もう少しラストはハッピーエンドで終わってほしいけれども
原作(小説)だとピタは殺されて
復讐に燃えたクリーシーが一大組織と戦う話の様です。
だから、実は生きてました!は原作から変えてる様ですね。
見応えのある映画で2020年の今見ても
その評価は変わる事はないです。
<誘拐ビジネス>
メキシコってカルテルとか薬物とか
そういったイメージが多いのですが
誘拐もやはり多い印象です。
私の好きな映画の一つのボーダーラインのカルテル
警察の汚職、薬物取引などでもやっぱり
メキシコが取り上げられます。
実際どうなのかちょっと調べてみた。
↓外務省の海外安全HP(以下は2020年3月9日時点の情報)
最初の概況に
「その他,メキシコ国内の反政府組織は近年活発な活動は行っていませんが,麻薬カルテル等犯罪組織による抗争や凶悪犯罪が多発しています。」
とあります!
やっぱり麻薬カルテルなどの犯罪組織はいまだに多い様です。
そして誘拐被害届出件数は
2019年:1322件(2018年1329件)
めっちゃ多い。
しかもどうやら治安当局が信用されていないらしく
届出がされていない件を含めると約8万件らしい‼️
そして誘拐も
●短時間誘拐
●バーチャル誘拐
なんてものがあるらしい。
短時間誘拐はタクシーで拘束されて、ATMで金を引き落とされる。
やっぱり海外の流しのタクシーとはか要注意ですよね。
<バチャル誘拐> 外務省ページより引用
ホテルの客室に治安当局や犯罪組織を名乗る者から電話が掛かってきて,個人情報を聞き出されたうえ脅迫されます。その後SNSが乗っ取られ,電話を通話状態させられ外部と連絡を取れない状況になってしまいます。
日本のオレオレ詐欺のような感じなんだろうね。
やっぱり事実かどうかを自分で一旦確認しないと
本当に危険ですね。
安易に答えない事が一番。
ちょっとでも?と思ったら信頼できる人に相談とかですね。
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