神童の未来

Day222.神童の未来

さて、こちらもORIGINALSから。

神童と呼ばれた人が大人になって
世界を変える事はまれである。

これはなんとなくだけど感じていました。
例えばだけれど、子役が天才的な演技を見せても
それが大人になってさらに飛躍する俳優になると言われると
そうでない場合が多いと感じる。

それでも、芦田愛菜さんは大人になっても
結構活躍されているなと感じます。
インパクトのある役でイメージがついてしまったり
子役ならではの学業との両立とか
様々な環境要因もあって大変なんだろうなって思う。

話は脱線しましたが、ビジネスの世界において
天才児はなぜ、世界を進歩させるような事を成し遂げられないのか?

「オリジナル」であること、独自の事や
独創的な事を率先して行う術を学んでいないから

ある分野では一芸に秀でていても
それはコンサートだったり、技能オリンピックだったり
決められた世界・ルールの元でスキルを高めていく事が多い。

そこに新しいものを求められる事はないからである。

こうした世界で「良い成績をとろう」という意欲に
囚われてしまって、それが足枷になっている。

先生・教師・指導者・両親からの期待に応える事が
第一優先になってしまうのだろう。
優れた成果を達成しようという意欲が強いほど
周囲に求められる事をしようとする
だからオリジナリティがなくなってくる。

東京大学を卒業しても勉強はできるかもしれないが
世界を変えるイノベーションを起こせるかどうかは別である。
あくまで決まった路線では一番であるかもしれないけれども
オリジナリティは欠落するのかもな。

なんかすごく説得力がある。

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