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Day276.映画「ザ・ギフト」

公開日:2016年10月28日(🇯🇵)
鑑賞日:2020年3月22日
鑑賞館:NETFLIX
製作国:米国(2019年)
上映時:108分
監督 :ジョエル・エドガートン
脚本 :ジョエル・エドガートン
主演 : ジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホール
ジャンル:サスペンス、スリラー

同級生が大人になってから復讐するお話

こういうのって地味に怖い。

<あらすじ> Filmarksより引用

新天地で幸せな家庭を築く夫婦サイモンとロビンの前に現れた、夫の同級生と名乗る男・ゴード。再会を喜び、二人に「ギフト」を贈り始めるゴードだったが、徐々にエスカレートしていくギフトに、二人は違和感を覚える。やがて夫婦のまわりに異変が起き始め…ついに二人はゴードが仕掛けた恐ろしいギフトの真相を知ることになるのだった―

この主人公のサイモンは一見成功者に見えるけど
そうではないことがわかる。
綺麗で優しい奥さんや立派な家があるけれども
性格が悪くて、思いやりが一切ない。

そんなサイモンにプレゼントを送り続けるゴード。

プレゼントをもらう事がこんなに怖い映画はない。
一方的にプレゼントを送り続ける事って
犯罪には当たらないのかな?とても怖い・・・。

ワイン、池のコイ、ベビーカー
家に入られた形跡もある。

子供の頃にいじめられた復讐ではあるけれども
めちゃくちゃ陰湿でジリジリ相手の精神を
崩壊させるような行為の連発。

これはきついな・・・。

ここからはネタバレ

ラストの贈り物は「疑心暗鬼」

合鍵と音声テープとビデオテープが送られてくる。
それをサイモンが再生するとそこには
サイモンとロビンのゴードに対する会話や
ロビンが家に1人でいる時の様子が映っている。

そしてロビンが途中で倒れて意識を失ったあと
そこに馬乗りになるゴード。

そこでテープは終了。

ロビンは妊娠して出産をするも
もしかしたらその子供はゴードの子?かもしれないと
思わせる一幕。

サイモンはゴードに対して電話で問い質す。

”何もなかった”と言って欲しい。

僕は何もしていない、触っていない、いや触ったか、
嘘をつく言う人間は他の人の事を言うのを信じないのだろう。

人に気持ちを弄ばれるのはどういう気持ちか
わかっただろう?と過去にされたいじめの復讐をします。

究極の形で・・・。

ゴードがした事は明らかに犯罪で処罰される事。

サイモンが子供の頃に悪ふざけでなかった事をでっちあげて
友人を貶めたりするのは、子供の世界だと
結構あったりするかなと思いました。

根も葉もない噂や他人を傷つける事など
たくさんある気がする。

もちろん、いじめられたからといって
こんな形でやり返すのは100%ありえないけれども
それくらい、気持ち的にダメージを受けた
という事なのだろう。

こういう地味にジワジワくる復讐ってほんと怖いわ・・・

iMDb:7.0🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟





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