2021/02/14 日記 天井

バレンタインにチョコは届かなかったが悲報は届いた。最近の数撃ち公募生活の中で唯一自信あった賞の落選です。わー。

今のところ作品はTwitterに上げているので内容はそちらで確認してくれたら有難い。いつも通りの青春小説だ。最終選考までは残っただろうと思ったがどうやらもっと前段階で撥ねられていたとのこと。応募要項にミスがあったか、傾向に合わなかったのだと思う。最終選考まで残った作品と大賞、それらと僕の作品を読み返して何か原因を言えるとすればそこしかない。

逆に言えば正直、僕はこれっぽっちも自分の作品の巧拙に問題があるとは思っていない。第一選考は応募要項に則しているか、第二選考で巧拙の程はどうかを見たと主催者様は言っていたが、ロボットではないのだから本当に機械的に過不足を測れるわけがあるまい。個人主催の賞であったのだから尚更だ。(主催者様の悪口ではないです。ただそうだよねって話)TPOを見る目を養い、経験値を積む。それがこれから僕にできることだろう。文章や構成が今よりもっともっと青天井に上手くなるのは「できること」ですらない。「起こること」だ。当たり前であり、また当たり前でなければならないのだ。僕は創作家なのだから。

とはいえ、本当に悔しいけど楽しく参加できたし、大賞作品も興味深く読ませていただくことができた。まだまだ公募生活は始まったばかりで、落ち込みこそすれ立ち止まることはできない。最後に辿り着ける場所への通過点であるならあっちでもこっちでも何百回でも落選してやる。そんな気持ちで脳内でジャブの構えをしている。

ただ一つ懸念があるとすれば、僕は物騒な話を書く割に「小説のキャラクターに起きたテイで描写することはできる限り自分で体験してみたい」という現代に地獄変のオッサンのスピリッツを持ち出している迷惑系クリエイターなので、四肢が無くならないうちには成功したいなーとやけっぱちなことを思う。体は資本よ。夜景になりたい。思考がキレーにまとまらん。とどのつまりさすがにまだちょっとむしゃくしゃしています。天井から見てろよ!ぶっ壊してやっかんなァ!!

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