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アメリカ旅行で便利だったモノ

わたしはそんなに海外旅行へ出かけるわけではないので、たまに海外旅行へ行くたびに、いろいろと進化している旅行アイテムに感心する。
今回の旅行で便利すぎて重宝したものがあるので挙げておこうと思います。
わたしのように旅慣れしてない方の参考になれば幸いです。

ちょうど2年前、5年ぶりにハワイへ行ったとき、初めてレンタルWi-Fi (イモトのWi-Fi)を使った。(それまではホテルのFree Wi-Fiのみを使っていた)
スマホのキャリアがソフトバンクなので、ハワイやアメリカ本土であればアメリカ放題が適用され、sprintをキャッチできれば通信に問題はない。
でもちがうキャリアをキャッチしたまま使って、高額請求が来たらどうするの~って、小心者なのでビクビクしちゃう。
ネット上の口コミで、今回の渡航先サンディエゴはsprintが入りにくいかも??という印象もあった。

レンタルWi-Fiの面倒なところは、
・肝心なときに端末のバッテリーがなくならないよう、電源をこまめにオンオフしないといけない
・現地で出かける時、スマホ、Wi-Fi端末、充電器の3つを常に持ち歩くことになる
・1日に使えるデータに上限がある
夫は欧州出張時の電車移動の際、暇つぶしにYoutubeを見てたらあっという間に上限に達してしまい、その後データ容量がリセットされるまで使いものにならなかったことがあるらしい・・・。

そこで今回はネット上の情報をもとに、「MOST SIM」を事前に用意した。
懇切丁寧に事前準備から現地での使い方まで説明してくれているサイトがたくさんあるので、そうした各サイトを参考にさせていただき準備を進めた。
わたしの場合、まずはSIMロックの解除からやらねばならず(まあやってみれば別にたいした作業でもなかったんだけど)、万が一スマホが使えなくなったら!と思うとドキドキしてなかなか手をつけることができなくて、結局ギリギリになって慌ててやった。

Amazonで「MOST SIM アメリカSIMカード」を探すと2種類あり、その違いがよくわからないが、MOST SIMのサイトを見ればT-MobileとAT&Tの2種類の回線の違いということがわかる。お値段はAT&Tが若干高いが、テザリングできるのはT-Mobileと、用途やらカバーするエリアによって回線を選ぶ必要がある。
渡航先サンディエゴの電波のカバレッジを見ると、どちらもそう変わらないようだったので、安い方のT-Mobile回線にした。(でも小心者のわたしは、1人旅なのに万が一現地でSIMがうまく使えなかったらOUTじゃん!と一応イモトのWi-Fiもレンタルして行った。)
その驚きのお値段・・・現地で5日間、通話、SMS、高速データ通信使い放題で2,000円ってお安すぎ!(幸いイモトのWi-Fi も50%オフで借りられた。)

渡航前、SIMロック解除したiPhone7にMOST SIMのSIMカードを入れてみると、iPhoneはちゃんと再起動したし、SIMを認識していることも確認できて一安心。アクティベートの手続きをしたら、あとは開通を待つだけ。
わたしの場合、開通連絡が来たのは搭乗予定時刻頃だった。悪天候で搭乗手続きが一時中止されており、搭乗がかなり遅れたことで、飛行機に乗る前に開通連絡を確認できた。

通常は飛行機に乗っている間にSIMを入れ替えておけば、現地に着いてすぐ使えるらしい。ところがわたしの場合、iPhoneに装着しているバンパーを外すにためには、ものすごーく小さいネジをドライバーで外す必要があり、万が一飛行機の中で落としたりしたら、これまた一大事!なぜってそのバンパーはアタッチメントレンズを付けるための専用のバンパーだから!(写真撮影命!)
そのため到着時はsprintに頼るかイモトのWi-Fiを使い、宿泊先に着いてからゆっくりSIMを入れ替える作戦にした。

サンディエゴ国際空港に到着してイミグレーションに並ぶ間、すでにsprintをキャッチしていたし、空港はフリーWi-Fiが飛んでいる。
到着が3時間近く遅れたけど、それらのお陰で無事お迎えの方とも連絡を取り合えた。宿泊先に向かう車の中で、まずはイモトのWi-Fiのパスワードを入力しておいた。これでひとまず安心。

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夜になり宿泊先でSIMを入れ替えると、あっさりT-Mobileに繋がった!
調べものもSNSもサクサク進んで快適そのもの!
データ量もまったく気にせずガンガン使えるし、出かけるときもスマホと充電器さえあればOK!
逆に宿泊先で使えると聞いていたWi-Fiは、残念ながら指定のネットワークをキャッチできなかった(泣)ので、アメリカSIMがあって本当によかった!(部屋のドアが電波に干渉していたようで、部屋から出ないと指定のネットワークをキャッチできないことが後でわかった。部屋の中で使えないと意味ないんですけど・・・)

しかーし、データ通信をするには申し分なかったのに、なぜか、電話とSMSについては受信はするもののこちらからの発信ができなかった。
そういう現象の回避方法をググってみたけど、同じような現象を見つけられず・・・。まあUberを使う予定もないし、連絡はメッセンジャーが使えれば問題なかったので、結果データ通信だけでのりきった。
帰国前日にMOST SIMの説明書をよーく見たら、発信できない場合は4Gをオフにしてみる、とか書かれていたけど時すでに遅し(苦笑)。
でもおかげで使い回しの電話番号に知らない人から電話がかかってきたり、ショートメッセージがくることもなかったのでよかったのかも。

それと、違う電話番号のSIMを入れていることで、iPhoneに「Apple IDの電話番号が変更されています」的なメッセージが表示される。最初見たときはちょっとぎょっとしたけど、そのまま無視でOK。

そんなこんなで初SIM体験は100% OKだったわけではないけど、そんなことを差し引いても、レンタルWi-Fiには戻れないなと思うほど快適だった。
たぶんまた、ハワイ、アメリカ本土に旅行するときはMOST SIMを使うと思う。

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ところで、2年前の海外旅行から重宝しているのは、ソニー銀行のSONY BANK WALLET
何といっても魅力なのは、外貨預金口座から直接外貨で支払えること。だから円高のときにちょこちょこ外貨を購入しておけばよし。
デビットカードなので、使ったら即スマホに支払い情報が届くので安心。
今回も旅行の計画を立てた時点から、為替をチェックしながら米ドルをちょこちょこ購入しておいた。
日本円も少し入れておけば、出発前もしくは帰国後空港でちょっと何か買ったり食べたりするのに使えるし、万が一外貨が不足した場合も「円からアシスト」とかいうシステムで円口座から補填してくれる。(もちろん手数料はかかる。)
国際ブランドがVISAなのでほぼ使えない場所はないし、アプリで取引履歴(利用状況)も一目瞭然。
・・・というわけで、今回は一度もこれ以外のクレジットカードを使うこともなかったし、CASHは15ドルしか使わなかった。でも実はこの15ドルだってカードが使えたのだ!
小銭使わないから、もう小銭を見ても、5セント、25セントの区別がつかないよ・・・。(老眼だからなおさら)


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