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ところで勉強始めたのはいいけれど、WEBデザイナーっていったい何よ?part2

前回の続き。

HTML&CSSの本を買って勉強し始めた私。とりあえず最初から最後まで約3週間かけて勉強した。この本を買ってよかったなと思うのは、最初から最後まで無料で勉強できたこと。もちろん参考書代はかかったけど、その他は公開するところまで無料でできて(FC2サイトをつかって公開)、HTML・CSS・レスポンシブルデザインと一通り学べたから。
それにとても分かりやすくて、文系だった私もなんとか最後までやり遂げることができたから。

この本を勉強するときは何か特定のサイトを作りたいわけではなかったから、参考書の流れ通り、架空のカフェのサイトを作った。で、自分結構いい感じじゃないかと。ホームページってHTMLとCSSができればなんとかやれるんだな~と錯覚を起こしたんですねー。はいー。

それで、参考書は一通り終わったので今度は自分なりにサイトをつくってみましょうということで、自分が勤めている店のHPを勝手に作り始めました。
学んだことを復習しながらがんばってあーでもないこーでもないやって、なんとか形になって、自分的にはいい感じじゃね?ってちょっと思ったんですよ。で、勤め先の社長に見せました。こんなの作ってますと。勉強してますと。そのときのリアクションがもうめっっっっちゃ薄くてびびりました。(きっとダサかったからだね・・・多分)

そんな矢先にその勤めてる店の近くにある同業者のHPをたまたま目にする機会がありまして。それがすごかったんですよ。動きがあったりして。コンテンツがふわっと登場したりして。レトロなんだけどおしゃれ感漂わせて。
これは全然違うなと。自分が作ったのとはレベルが違う。自分が作ったのはなんかダサい。気づいてないようで心のどこかで思っていたけど、やっぱダサい。古い。そんなことを思って落ち込んだんですね。で、独学で(しかもアナログで)いきなりフリーランスはだめだと…思ったわけです。

でも私が住んでいるところはかなりの田舎で、WEBデザインの会社なんかない。そう思いつつもIndeedさんで検索したら、なんと片道車で1時間くらいの場所にWEBデザイナーを募集している会社がたまたまあったのです。し・か・も、未経験OK!在宅OK!自由な時間で働ける!的なめちゃめちゃいい募集が。即、応募しました。

よく考えてみたらネットの世界ってこわいでしょ?乗っ取られたり、ウィルスだのセキュリティーだのわからないし、サーバー…?とかなんとかよくわからんし、そんなのまるっと勤めることで教えてもらえてしかもお金もらえるなんてめっちゃよくね?絶対受かりたい!

そこの求人は人気で、そのあと見たらすぐに求人は締め切られてました。

とりあえず履歴書と職務経歴書をデータで送れと。
今って証明写真も撮りに行かなくていいの知ってました?アプリでそういうアプリがあって、データで出すときにめっちゃ便利なんですよ。初めて知った。で、無事に書類審査は通過。
次、面談。フリーランスのやり手の方が会社を立ち上げ、WEBの事業が好調で1人だけ求人募集をしてるとな。今の仕事はどんな感じ?WPできる?合格したらどんな感じで働けるか?やる気あんのか?ライティングは得意?営業できる?などなど聞かれて面談終了ーーーーーーーーーーーーーー。
なんか落ちた気がする。というかむしろ落ちたいってなった。

え、営業ってなに?そんなこともやらなきゃいかんの?
ライティングはいいとして、単価そんなに安いの?マジか。。等々、WEBデザイナーの厳しさをちびっとだけ知ったわけです。

WEBデザイナーといっても、どうやらHTMLとCSSができればいいってわけじゃない。フリーランス目指すならなおさら。写真もいい感じに撮れなきゃいけないし、ライティング技術も必要だし、サーバーなどの知識も必要だし、Photoshopだのillustratorだのも知らなきゃいけなくてさらに営業もしなくちゃいけないの?

おいおいおいおいちょっと待てよ。めちゃめちゃ勉強せなあかんやん。あかんやつやん(白目)一生のうちにWEBデザイナーになれるのこれ?

ほんで、面談の結果は不合格。落選。落ちましたー。
あんなに受かりたいと思っていたところが落ちましたー。けどほっとした自分もいたりして。どっちもの気持ちも感じながら、落ちた以上はまたチャンスがあれば応募するとして、それまで自分のスキルを磨くべし‼と決意し直しました。

とりとめもない日記だけど、自分の憂さ晴らしにいいな。
次回「で、次なに勉強する?やっぱアレですか」お楽しみに。


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