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やまない雨はない。どうかな?

朝が来ない夜はない、ほぼ一緒の言葉でしょう。
人間が絶望の淵に立たされたとき、藁にもすがる思いで
このような言葉を唱える、祈る人も多いことでしょう。
この言葉自体は悪くはないのですが、この言葉にすがり付くと酷いことになるのでは。
昔の司法試験、今の医学部などの難関資格の受験生が
藁でも縋る思いで、この言葉を唱えると聞いています。
結果的に自己の人生は、何のために生きてきたのか
わからなくなるほど歳を重ねる恐れがあったし今もあるでしょう。
冷たいようですが、試験に向き不向きがあります。
私のように、論文全くダメ人間もいます。
しかし、論文よりは遥かにマシな択一試験。
不得意だと信じてるのに、なぜか落ちない面接試験。
相性というか、運というか。
努力についても、努力できる人とできない人。
これも、持って生まれたものでしょう。
持ってるものがなく、運も悪く相性も悪いものに
いつまでも挑戦し続けたら、気力がなくなるでしょうね。
そこで冒頭の言葉を唱えると、頑張ろうという気になるでしょうね。
それでまた結果に落ち込む。
困ったものですが、夢は諦めきれないし努力すればもう少しで届く
と思い込もうとしますよね。
思い込みの強い人は人間的には好きですね。
思い込みが強い人には、結果が予想出来るので頑張れとは言えず、一言「諦めも肝心」ですよねと言いたいです。

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