小規模食品メーカーコンサルタント山添利也

食品業界で誰も教えてくれない、誰も教えたくないコトを教える唯一無二のコンサルタント。船…

小規模食品メーカーコンサルタント山添利也

食品業界で誰も教えてくれない、誰も教えたくないコトを教える唯一無二のコンサルタント。船井総合研究所退社後、和歌山にて「シエスタ」創業、チーズケーキが楽天総合ランキング1位となる。商品プロデュース、販路開拓が得意。商工会議所エキスパートバンク専門家。地域商社KISHU ZOE代表。

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小規模食品メーカー専門コンサルタントの山添利也です

はじめまして、山添利也と申します。 株式会社コンフォート代表取締役、小規模食品メーカー専門コンサルタント。 船井総合研究所退社後、地元和歌山にてスイーツとパスタの店「シエスタ」を開業。和歌山の素材を活かしたチーズケーキが有名となり、楽天市場総合ランキング1位に輝きました。 株式会社コンフォート代表取締役、現在はコンサルタントと実業の経験を活かし、小規模食品メーカーさんのコンサルティングや商品プロデュース、営業代行事業「地域商社KISHU ZOE」の運営をおこなっております

    • 商品名は大喜利で決める

      同タイトルのYouTubeもご覧ください(3分7秒で観れます)↓ 最近、大手メーカーさんが出してくる商品のネーミングがぶっ飛んだ感じになってきています。 膨大な数の商品が存在するこの世の中で、お客様に選んでいただく方法の1つとして、面白いネーミングで差別化しようという考えだと思います。 当社は商品企画を仕事としておりますので、大手メーカーさんがどんな商品を出してきているかをスーパーやコンビニで常にチェックしています。 お客様目線で見ていても、やはりネーミングが面白い商

      • 90日連続投稿してみて思うこと

        同タイトルのYouTubeもご覧ください(3分20秒で観れます)↓ noteとYouTubeを毎日投稿し始めて、90日が経ちました。 たまたま読んだ本に、「90日続けば習慣になる」と書かれていて、それに感化されて始めましたが、一旦そこまで辿り着けて、自分で自分を褒めております。 続けるということがあまり得意ではなかった自分が、90日も続けていることで、自己肯定感も上がっております。 今はもう、朝起きてすぐにnoteを書いてYouTubeの撮影をしないと気持ち悪くなって

        • ゴールからスタートへの逆走

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分9秒で観れます)↓ 私は食品卸と地域商社の営業代行の仕事では、2回目の注文をもらうことを一旦のゴールとしています。 1回注文をもらっただけだと、継続的なお取引にならないからです。 そのためにはエンドユーザーに購入いただける確率を上げないといけません。 そのためには商品そのものの味はもちろん、商品パッケージのデザイン、商品名、POPなどの販促物が魅力的である必要があります。 1回目の注文をもらうためには、バイヤーさんに「注

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          新規営業で見積書は持っていかない

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分12秒で観れます)↓ 昨日、とあるメーカーさんから販路開拓の相談がありました。 まだ製造に余力があるので、さらに取引先を増やしたいとのことでした。 和歌山と大阪の商談会には出展したことがあり、そこで繋がった方との取引が多いとのことでしたので、展示会出展は東京で開催される大きなものにも挑戦してくださいとお伝えしました。 ただ、展示会は出たいと言ってすぐに出れるものではありません。出展社募集のタイミングもありますし、補助金の活

          新規営業で見積書は持っていかない

          立ち話で商品企画

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(1分41秒で観れます)↓ 昨日は、当社の展示会出展代行の現場を見に行ってきました。 当社の営業担当が大活躍のとのことで、クライアントさんも喜んでくださってました。 商工会の担当者さんも加わって、さらに新たな商品を作りたいとの話になりました。 当社の地域商社事業では和歌山の様々な産品を扱っていますが、中でもスイーツは人気ですとお伝えをしました。 するとクライアントさんも商工会さんもノってきて、スイーツやりましょうとの話に。

          展示会出展代行始めました

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分21秒で観れます)↓ 昨日から展示会に出展しています。 今回はちょっと特別な出展です。 と言いますのも、自社での出展ではなく、クライアントであるメーカーさんが商工会さんの枠で出展されるということで、当社営業担当が現地に張り付いて、メーカーさんの営業担当として稼働するというカタチをとっいます。 今回のメーカーさんは展示会の出展経験が浅く、会期前に何を準備すれば良いか、会期中にバイヤーさんとどんな話をすればよいかもご存知ありま

          営業フォローを待つ自分がいる

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分37秒で観れます)↓ 昨日、とある展示会に行ってきました。 当社のDXを加速させるためのヒントを探すことが目的でした。 特に販売管理の仕組みを改善する必要があると思っていて、その視点で会場を回りました。 該当する会社が3社あり、全てお話を聞きました。 自分がやりたいことを伝えると、A社は自信を持って「できますよ!」と言ってくれました。 B社とC社は、担当してくれた方が技術的なことをあまり理解できていないようで、できるか

          POPは絶対

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(1分48秒で観れます)↓ 昨日は東京にいました。 当社の人気急上昇中商品である、最後までしっかりすっぱいレモンあめを、東京駅で販売いただいていると聞き、見に行ってきました。 間に1社入ってのお取引なので、その会社さんから情報を聞いて、ついに見つけました。 お客様いっぱいの東京駅で販売いただいて、とても誇らしかったのですが、1点残念なことがありました。 POPがついていなかったのです。 ネーミングをがんばった商品なので、パッ

          移動するとアイデアが湧く

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(1分26秒で観れます)↓ 今、東京にいます。 和歌山からくろしおという特急に乗って新大阪まで出て、そこから新幹線でやってきました。 道中電車の中で、新商品のアイデアや事業のアイデアがたくさん湧いてきました。 移動すると脳がいい感じに揺れて活性化するなんて話を聞いたことがあります。 そのあたりは専門ではないのでわかりませんが、でも事実そうなってる気がします。 同じ場所に留まっていると、見るものも一緒、会う人も一緒になってしま

          女性が買うものは女性が考えて売るべき

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分13秒で観れます)↓ 私は50歳のおじさんです。 なので主に女性が購入する商品は、どうするべきか正直よくわかりません。 先日、美容に良いお茶のプロデュースの依頼がありました。 すでに販売されている商品だったのですが、商品を見させていただいた時に、パッケージデザインをやりかえるべきだと瞬間的に思いました。 パッケージ自体で商品価値を伝えるべきだとも思いました。 しかし、自分自身が美容に良いお茶を飲む習慣がないもので、デザ

          女性が買うものは女性が考えて売るべき

          2回目の注文から逆算する

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分19秒で観れます)↓ 私は営業活動の成果として受注することにもちろんこだわりますが、もっとこだわるのは2回目の注文です。 2回目の注文をもらうということは、1回目の注文分が賞味期限内に全て売れた、要するに1回転したことを指すわけで、ということは継続してお取引する確率が高い商品になれたということです。 2回目の注文をもらえる確率を上げるためには、お客様の購買率を上げることが必要になります。そのために必要なのは販促物とパッケージ

          営業に完璧な準備などない

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分36秒で観れます)↓ 当社の地域商社事業にて、非食品であるわっぱのお弁当箱の取り扱いを開始しました。 ブランド名は「wappappa」。タンバリンや刺繍枠を作ることを得意とする地元和歌山の工芸職人さんが、食洗機と電子レンジ対応のお弁当箱を作ることができるとのことで、ママさんたちの意見を取り入れ、デザイナーさん、ディレクターさん、私がチームを組んで立ち上げたブランドです。 先週のギフトショーで初お披露目をしました。 ギフトシ

          食品OEMがうまくいかない理由

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(3分19秒で観れます)↓ 昨日は、地域商社のクライアントであるメーカーさんと、そのメーカーさんにOEMを依頼くださっている方とのオンライン打ち合わせでした。 間に入って双方のできることや要望を聞き出して、調整する役割を担います。 このような案件も私は得意で、今までに数えきれないほどのOEM案件を担当してきました。 現時点でも3件のOEMプロジェクトを担当しております。 昨日打ち合わせした案件は、すでに1回目の試作が終わり、2

          展示会後のフォロー営業電話で断られるのは嫌だけど

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分11秒で観れます)↓ 昨日は、先週の展示会出展後のフォローの電話をしました。 フォローの電話とは、先日の来場の御礼をお伝えした上で、オンラインまたは先方への訪問で個別商談をするアポイントをとることが目的です。 昨日は30件くらい電話しました。 8割の確率で断られました。 今回はちょっと断られ率が高い感じがします。 断られ方にはパターンがあります。 「まだ社内で検討できていなくて」 「今時間がないからまたかけてきて」

          展示会後のフォロー営業電話で断られるのは嫌だけど

          ロットが決まってないと卸の話は進まない

          同タイトルのYouTubeもご覧ください(2分50秒で観れます)↓ 先日、食品ではないメーカーさんからご相談を受けました。 卸売を強化するために近日東京の展示会に出展されるとのことでした。 今卸売で取引しているのは地元のお店だけだそうで、注文が入ったら自分で納品にいくというスタイルで、ロットは決まっておらず、販売店さんの希望数を持って行って納品しているとのことでした。 このスタイルは、地元では通用しますが、遠方の販売店さんだと難しくなります。自分で行って納品するわけに

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