【解説/PoI】コンセンサスアルゴリズム、PoIとは?メリットデメリットについて解説【Tzedakah徹底サポート】

こんにちは。Tzedakahサポート(非公式)です。

今回は前回解説したコンセンサスアルゴリズムの一つであるPoIについての記事です。

軽く前回の記事でも内容メリット、デメリットをまとめましたが、今回はさらに深ぼって解説したいと思います。

軽くだけでいいから解説を見たい、ほかの種類と比較したいなどの場合は前回の記事がおすすめです。

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PoI

PoI(Proof of Importance)とは、以前から紹介していたPoSを改変したシステムで、ブロックチェーン、仮想通貨などの整合性を維持するためのコンセンサスアルゴリズムの一つです。

(コンセンサスアルゴリズムは、仮想通貨の整合性を維持するための技術であり、通貨によって様々な種類が利用されています。)

PoIでは、PoSのようにお金の保有量ではなく、個人の重要度で決定されるため、PoSで課題だった流動性がについて問題が解決しています。

現在PoIが導入されている通貨はXEM、SENSE、FAIRといった数種類しかなく、導入している通貨がまだ少ないことからより詳細なメリット、デメリットがまだ出ていないという不安もあります。


PoIはどのように実現されている?

仮想通貨の取引が行われる時、承認してから初めてブロックチェーンに接続されます。
では、どのように承認を行っているのでしょうか?

まず、PoSでは、通貨を多く持っている人が優先して承認の役割を持ち、承認作業を行いました。ですが、これだと通貨を持っている人のところに資金が集まってしまうという問題があります。
そこでPoIでは、承認の役割を持つ人を通貨の量だけでなく、その活動にいていかに重要であるかを考え役割を与えます。これにより、通貨を保持しているだけの人は承認作業を与えられなくなり、通貨を優先して動かしいてる人のもとに役割が、そして資金が集まるという方式になっています。


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まとめ

今回はコンセンサスアルゴリズムのひとつ、PoIについて解説しました。
PoWやPoSに比べてあまり主要ではないものですが、非常に理にかなっている面白いものだと思います。
これからの発展が楽しみなものの一つです。

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