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こじれた男女

私の弟の嫁はいわゆる鬼嫁だ


そして弟も同じく、見習いたいくらいの
甘え上手なワガママ息子


2人は今どきのTheモンペだ


嫌なことがあれば全て人のせい
いい事があれば、自分たちに感謝しろ
全ては自分たちが中心で世界がまわっている


と、本人たちは思ってないだろうが
どう考えても心の現れ=行動がそうなっている


親へのお金の虫んは当たり前のように
イベント毎に電話がかかってくる
むしろ電話がかかってくる理由はそれ以外でかかってきたことがないと思うwww


もちろん子供の要望ではなく
本人たちが欲しいものを、いかにも子供たちが欲しいかのように要求してくる。。。(´ω`)トホホ…


1番驚きの要求は
家を建てるのに、バルコニーが欲しいけど
どうしてもバルコニー分のお金が足りないから借してほしいと…(๑¯³¯)
さすがにそれには親も応えなかったが、その言うだけ言ってみようという根性が私には驚きだったΣ(  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙



それはそうと実は私には弟が2人いて
今話しているのは、末っ子の方。
もう1人の弟夫婦は全く真逆の、絵に書いたような素晴らしい夫婦。


ちなみに、もう1人の弟夫婦は
イベント毎に子供の成長を写真で送ってきて
プレゼントを要求することもなく、嫁からは「いただいたものを大切に使わせてもらってます♡♡」とメッセージを添えて母にメールを送ってるそう。


この真逆ともいえる夫婦像が
1つの家族の中で生まれていることが私は驚きだ。
やっぱり家族といえども人同士の集合体なんだーwww


どちらが良いとも悪いとも言えない。
親にとってはどちらも可愛い子供に違いはないそうだから。
私は独り身の姉貴として、正直末の弟には昔は腹が立つこともあったが、どちらも幸せそうだし今は面白い弟たちだなぁって関心している。


そんな弟夫婦を思い出すと同時に、
親との関係は男女のこじれに繋がることを、
スピリチュアルについて学んだ時にすごく腑に落ちたことを思い出した。



1人の人間の中で父性と母性がある限り
それば自分自身の親との関係の現れでもある。


やたらと男性にあたりが強い女性がいる。
(私の家族で言えば、弟の鬼嫁だ。)


なぜ、そばに居るパートナーにムダに怒るというか、やたらと相手にきつく言ったり、子供を叱りつけるような物言いをするのかというとそれは完全に父親とのこじれが原因だ。


つまり、父親へのあてつけでもあり、父親への嫌がらせを1番身近にいる他人(異性)にしているだけ。
どうしてそうなったのか理由はそれぞれだが、早めに解決した方がいいと思う。そして恐らく、そういう人は親と会いたくない人も多いのではないだろうか。


簡単に言えば、精神が子供のままなんだと思う。
頑張って大人のふりしている、大きな子供。
ずっと反抗期みたいなものなのかも……


きっとそういう女子は、父親に思いっきり甘えたかったし、1番に可愛がってもらいたかったし、どんな自分でも認めて貰いたかったんだと思う。


だから、自分じゃない自分をたくさん作って
認めてもらいたくて頑張ったんだと思う。
なのに、何をしても変わらない父親。。。。
「愛してるよ」の言葉でなくても、気持ちで伝わる部分を感じなかったんだと思う。


おまけに、そんな状態で好きになる人は自分の父性を埋めてくれる人。もしくは父親とはかけ離れた、父親が嫌いそうな人。
そして、どんなことを言っても許してくれるか、どんな自分でも許してくれるかを、その相手を使ってとことん試す。
これでもかって言うくらい、ズケズケ言いまくって、怒りまくって、だけど相手のことは認めたくない。そして相手から愛情表現されるほど嫌な気持ちが湧いてくるのが堕ち。


でもどこかでそれをわかってる自分もいる。
本当はずっとそばにいて欲しいし、愛してるという感情があることを。。。
だけど、素直になれない自分にとことん嫌気がさしてくる。
恋愛するとそんな感情が出てくるから、恋愛したくなくなる。。。っていうパターンもある。。。


でも実際は、そもそも好きになる人が残念ながらその人にとっては合わない人のパターンが多い( ´•ᴗ•ก)💦
因みにその状態の時は、本当に相性の良い人からアプローチがあっても、全く異性として興味が湧かないのが難点。。。


だから、早く解決した方がいい。
どんな形でもいいから、、、、


はっきり言って、そういうこじれてる人
多いと思う。



私もそうだった。
だから父親とは何度も何度も話した。
「なんであの時たくさん叩いてきたの?!」
「なんでいつも怒鳴ってきたの?」
「もっと私のこと見てほしかった」
「いつも何も言わずに、急に怒ってくるのやめて欲しい」
etc..
自分のわだかまりや父親に思っていたことをぜーーーー〜んぶ吐き出した。

そんな私からの言葉を聞いて
父も辛かったと思う。
最初に父から出てきた言葉で、私はハッとした。
「覚えてない、、、」
私は少しショックで言葉が出てこなかった。
そのあと
「でも覚えてることもある。そんな思いをさせていたんだな。ごめんな。」


それで全てが納得できた。


もし、産まれる前にシナリオを作って産まれてくるのなら、私にとっての父親は全部私が作ったシナリオを演じてくれていたのかもしれない。。。
だけど現実の父親は私が産まれた時から、愛情表現の仕方が不器用なだけで、ずっと変わらない愛だったんだ。


どんな私でもよかったんだ。。。
素直になれなかったのは私自身の責任だったんだ。
親に愛されてないと思っていた自分が創り出していた、幻想だったんだ。


ショックだった。でもなんだかスッキリした気分にもなってる。スッキリすればするほど、父親に対して感謝と謝罪が同時に出てきた。

「お父さん、私もごめんなさい。。。」


それ以来、父親への愛の執着がなくなった。
それと同時に、変な愛の要求をしてパートナーに当たったりすることもほとんどなくなった。
そして満たされない愛を性行為で埋めようとすることもなくなった。


***

以前の職場の先輩(おじさん)が
娘にFacebookの友達を解除されたって言う話をしていた時に「さすが俺の娘だって思ったよぉ笑」って嬉しそうに話していたので、
私は「やっぱり父親にとって娘は何をしても可愛いし、何を言われても可愛い存在なの?!」
と聞いたら
「そりゃそーだよ〜笑」
って、満面の笑みを浮かべてたのが懐かしく感じた(^ ^)


今存在する自分は
親だけでなく、ずっと前のご先祖さまから
生かされている魂であり
かけがえのないものであるのは
言うまでもないこと。

でも時折、生きることに必死だとそれを忘れてしまう時がある。
だから、常に感謝を忘れずにということを日本では教えられ育てられているんだと思う。


生かされているこの御魂に
感謝


ps.親との関係は親が生きてなくても解決できると思います







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