百尺竿頭進一歩
東京五輪から3年が経ち、
パリオリンピックが幕を開けようとしています。
東京五輪が終わり、選手たちはこのオリンピックの為に日々精進を重ね、現在に至っているものと思われます。
そして、今持ちうる力を充分に発揮出来るよう、
調子を調整し、大会に望むことでしょう。
それは、例え前回大会優勝したとしても、喜びはその日限りであり、翌日になれば新たな目標を掲げ、邁進していくことかと思われます。
禅の言葉に、〈百尺竿頭に一歩を進む〉という言葉があります。
百尺、つまり30メートルの竿の頂点に立った先に、どう言った行動を取るか。
頂点を取っても更に先へと上り続けていく。
または、今回持てる力を充分に発揮したものの勝てず、次回へ繋げる為に現状を振り返り、反省をする。
選手の思いは様々ではあるものの、
各選手がその先を見据えて行動をし始めていたことには変わらないのです。
これもまた、百尺竿頭に一歩を進む、なのでしょう。
勿論、スポーツだけでは無く、他の事でも同様のことが言えるでしょう。
また違う機会に、視点を変えて書けたらと思う次第です。
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