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心惹かれた絵から、自分を知るのも心地いい

わたしがたったいま欲してることは、これだったんだ。ひいろさんのフォトギャラリーから気づきました。

切り立った中で、何かを確立したいわけじゃない。でも自分の世界を持ってたい。派手さや活発さに突き動かされたいのでもない。だけど自分の中にある鼓動をしっかり感じてたい。

孤立から孤独へちょうど移り変わるような。そんな豊かなひとり時間を味わいたいんだ。自分の本音がポロんとこぼれてくる。

ひいろさんの絵をみたとき、好きだと思ったのが3枚。「茶庵でひと休み」「夕暮れ」、そしてタイトル画像として使用させていただいた「車通勤 Amazonオーディオブル」です。

どれもオレンジ色が印象に残って。そこへ心惹かれたのかな。1番なのは、実は夕暮れ。母子がお家へ帰っていくだろう背中姿が、田園風景をバックに描かれています。

でもなんでやろ。車を運転してる彼女の表情へ重ね合わせるように、自分の想いを馳せてしまって。だからこの記事の絵に使わせて頂いてて。

ふと思うのです。何を言いたいんだろな、何を考えてるかな。そして何を見ようとしてんだろう。

目の前の道路状況はもちろん、明日のわたしというか。ちょい先の未来に、何を見出そう、見出したいと思ってるかな。もしくは、なーんも思ってないか。そんな感じで、行ったり来たりと想像してしまう。

わたしは絵心がちいともありません。だから美術鑑賞をしようなんて、全く思いませんでした。楽しめないと思ってたから。「美術館へ行く」は選択肢になかった。

でもこうやって、パッと見たものへ心を動かされ、何を感じ、何を思うかは、ステキなんだなって。当てどなくグルグル現実問題を考えるのもいいんだけど、ときには直感力に委ね、好きだと感じた絵から自分を知るのもいいんだなーって。

芸術を味わいに、この夏はどこかへ行くのもアリか。そんな風に思ったのでした。

ひいろさん、ありがとうございました。

では また

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