ひとり反省会は、「自分大好き」の証なり

わたしは趣味のごとく、ひとり反省会をする方です。断っておきますが、決して趣味ではありません。だって楽しいことじゃないもん。毎晩の恒例行事のように、「はあぁぁー」と大きな悲嘆から始まる時間を過ごしてます。絶対健康に悪い。

なんででしょうね。なまじ記憶力が良いってのも要因かな。ちょいと自分持ち上げ。記憶の加工ならぬ、捏造ができりゃーいいんだけど。走馬灯のように、しっかり思い出す。辻褄の合わないとこがあったら、事実を正しく組み直し。すると、自分の首がグッとしまる現実が浮き彫りになることもあって。

なんだろう、心の中に裁判官でもいるんだろうか。そう思うほどに、突き詰めて考えたがる癖があって。ええ、少しも心が休まりません。

じゃあ夜も眠れないほど、悩み尽くしてるのか。それがそうでもない。考えてるうちにコテンと寝てることもしょっちゅう。真剣味がどれほどのもんか、定かじゃない。字面で表すほどに、深くは思考してないんだろうなー。

「はい、無理ー。もう店じまいですー」てな感じてシャッターを下ろし、体は休息モードへ入っちゃう。自分で制御してる感覚がないだけに、勝手にそうなってるとしか言えなくて。ありがたいオート仕様だわ。

適当な自己分析ですが、わたしはむっさ考えるようで、最後の判断は感覚で決めがちです。理論よりも情動に重きを置いてる。「頭で考えれば、この選択だと思う。思うんだけど、心はこっちだって言うの。だからこっち！」そんな決め方をいっぱいしてきました。

成功率はどうかって。うーん、負け越してるかも。アカンやん、わたし。でも納得度と言いますか、自分を好きでいる度合いを大きく跳ね上げます。自分を信じたって思えるから、自分への信頼が増す。

毎晩のように自己反省したって。考え抜いたことによって、はっきし己を責めることになったって。わたしを保っていられるのは、むっちゃ自分が好きだから。最近ようやく自覚しました。むしろ好きだから、もっと好きになりたくて、改善点を見つめ直そうとしてる行動たちなのかもです。

不毛な気もしますが。今後も夜な夜な、反省会を繰り広げるんだろうな。やれやれと息を吐いてる今夜でした。

では　また

#あなたは反省会をするほう ？しないほう？
#書く部のお題で書いてみた