本は売らないブックカフェ

本は売ってません。
その代わり、読みたい本を教えてください。
僕が買って、皆さんにタダで読んでいただきます。

街にあるブックカフェを見て、いつも違和感を覚えていた。

ブックカフェとは、本が買えるカフェなのかと。

僕の解釈は違った。本の読めるカフェ。

売り物の本はなく、罪悪感なしに、時間を気にせず、無限に本を読んでいい空間がブックカフェだと思っている。

売り物の本はないから、皆が読みたい本を教えてもらえたら、月に何冊かは僕が仕入れる。

BOOKPOST📮というボックスを作って、
・ブックネーム（例：しいたけ太郎）
・読みたい本（例：歯の磨き方）
の二つを記入した紙を入れてもらう（一人1枚まで）

月末にそのポストを開け、3冊か5冊、あみだくじかなんかで抽選をして、次の月の新刊として仕入れる。

抽選の様子は、インスタライブで流してもいいし、仕入れた本は、Instagramで発表する。

だからみんなInstagramフォローしておいてね、というと自然な流れでインスタも見てもらえる。

自分では買わない本や、読みたい本を書いてもらえれば、皆はコーヒー代で本が読めるし、僕も買った本を読める。最高すぎない？

店はこうして生まれる。こんなお店を作りたい、自分だったらこうするのに、そんなアイデアからポツンと生まれる。

楽しみだな。そのためにも地道に一歩一歩、前に進むよ。

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広島県の湯来町でブックカフェを始めます。

日々の絵や、古民家リノベの様子はインスタにて↓
https://www.instagram.com/tys.book