最近読んだ雑誌以外の本
この本の著者は私より2歳年上。
漫画家を目指して16歳で上京し、ずっと描き続けていたそうだ。
恥ずかしながら、この作家を知らなかった…。
師・永島慎二、岡田史子、滝田ゆう…などの漫画家との交流。
そして、もう会うことが叶わなくなった人たちとの忘れられない想い出。
昭和の風景が懐かしく蘇る連作6篇。(表紙や帯から拝借しました…)
第6話を描き終えたあと脳出血で倒れ、半身不随となった著者。
第8話まで構想してあったそうだ…。
私もいつ倒れるかわからない…。何があってもおかしくない年頃だ。
せっかちに前に前に仕事を進めるのは、そういう事態を考えてのこと。
自分が構想したことは大体終わらせた気がするが、まだアレとアレが片付いていないか……と、なかなか最後の幕が引けないでいる…。