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【近接戦闘】証言紹介ー中共軍の突撃戦法

NHK戦争証言アーカイブズに興味深い証言があったので紹介する。

百団大戦における証言のなかに、中共軍の突撃戦法と思われる個所を発見した。
証言者は中共軍の戦法について「やたらめったら突っ込んでくるだけ」としつつも、「それが油断すると怖い」と一定の脅威であったことを認めている。

中共軍は巧妙な戦闘をするもの、という印象があるが、「粗野」とも思える突撃戦法がとられることもあったようだ。
管見の限りでも、以下の1件を確認している。


証言紹介

証言者:S・Tさん
所属部隊:独混4旅
紹介箇所:チャプター3「百団大戦」
閲覧日:2024年5月7日
URL:以下に記載。


Q:当時山西省は、八路軍は主な敵だったと思うんですが、彼らはどういう戦い方をしてくる?

戦いって言ったって、そう、いい兵器があるわけではない。一番大きなのが迫撃砲ってなもんでね。別に戦い方って言っても、やたらめったら突っ込んでくるだけですからね。それが油断すると怖い

※強調は引用者。



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