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主計将校覚書

 私がハマっている第二次大戦ボードゲーム、主計将校に関して(2020.12.20更新)。

 米英ソの連合国側vs日独伊の枢軸側に別れて戦うチーム戦なのだが、3回やって3回枢軸側が勝った。
 拡張で中仏が入ったことで、ドイツによる初手西ヨーロッパ占領がしにくくはなっているし、タイムラインを観測していると連合国のが強そう。

 情勢カードやイベントカードでVPを稼げるのは枢軸国が圧倒的に多く、連合国はイギリス以外は基本的に盤面の補給ポイントでしか稼げない。
 このゲームの得点タイミングが各手番の勝利点ステップなので、20ラウンド×各陣営3大国(+連合は中仏だが)=60手番で何点取るかの勝負。しかも30点差が付いたらその瞬間終わるので、厳密には15〜18ラウンドくらいの勝負。
 したがって先に補給ポイントをいかに早く永く抑えるかの勝負なので、連合側は利点である物量を生かして、初手3ラウンドくらいは設立ラッシュをするのが一つのセオリーたり得るのかな?とは思う。

 相手の駒があるところは戦闘→設立の2手必要だけど、空いてるエリアなら設立1手でいいし、先に抑えてしまえば相手は取り返すのに2手必要になる。1人あたりは全部で20手番しかないから、1割の行動に制約をかけられることになる。

 拡張込みのデック枚数は最低のイタリアで54枚。初回ドロー12枚+毎ターン1枚は捨てなくてはならないので、54-12-20=22枚は捨ててもいい。経済戦争や情勢等の追加コスト込みにはなるが、15枚÷3枚=5回くらいなら再配分してもいけるのではないだろうか。

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