うおおっ、女神様ったら #1分マガジン

キャンプ2日目の朝、一人で散歩に出かけた。

池の畔で尿意を感じた僕は、池に向かって用を足した。失敗してズボンに尿を垂らしてしまう。尿は下着の中まで染みてしまう。

僕は辺りを見回し誰もいないことを確認すると、ズボンとパンツを脱ぎ、池で洗い始めた。ズボンを洗い終え脇に置き、パンツに取りかかろうとすると、パンツが見あたらない。

すると2メートルくらい先の池の中から突然、女神が現れた。

「あなたが探しているのは、この金のパンツですか、それともこの・・・」

女神は話を途中で区切り、深いため息をついた。僕は女神の視線を辿り、自分の股間を見る。

見事に勃っている。

もう一度、女神に視線を移すと、女神の手には金色に輝く斧が握られ、水面をすべるようにしてこちらに近づいていた。

あっ、と思った時にはもう遅かった。僕のモノは斧で切り落とされ、それを女神が素手で拾う。

「これで47本目か」

女神は呟きながら太い木の方へ歩いてゆく。

その太い木の根本には、カサの開いていないキノコのようなものがそそり立つように並んでいた。

だって仕方ないじゃないか。女神の衣は白い生地で、びしょびしょに濡れていて、だから全身透けて見えているんだもの。



【おわり】


#1分マガジン 、2本目を書かせていただきました。


なにやら、池の女神シリーズが流行っているということで、他の方の記事やコメント欄を参考に作ってみました。

なんかごめんなさい。

特にイラストをお借りした愛芽さんに申し訳ない。


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