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ひなあいバレンタインはすべてのメンズを殺す。


今週も『日向坂で会いましょう』おもしろかったですね。

先週にひきつづき「キュンキュン朗読会」と題し、メンバー考案の台本を朗読会形式で発表する企画。2週で終わったことが非常に悔やまれる企画になった。収録時間の都合で仕方ないとはいえ全員分見たかった。でも全員やってしまっても企画が完結してしまうから、想像の範囲にしては短くもったいない感じもあったけれど、今回の企画は定番を見据えてつくられたのかもしれない。

今回のバレンタイン企画、毎年の恒例になるかと言われれば正直微妙ではある。というのもこの企画は仕掛けの都合やはり鮮度が大事になってくる。顔を隠してる以上男装メンバーも終えてみれば登場時がピークだったから、相対的に出オチにならざるを得なかった。コロナが落ちついて、パーテーションなしで寸劇を行うならそれもありかもしれない。小坂菜緒さん、金村美玖さんペアのようにガッチリ演技を通すか、佐々木久美さん、高本彩花さんペアのようにスクランブルを楽しむのか、あとはどちらのテイストがお好みなのかという個人の好みの話になってしまう。

それにしても男装メンバーが揃いも揃ってイケメンぞろい。どうなってんだよ。男っぽい女っぽいなんてせまい性差じゃない、生物レベルで格が違いすぎる。あの小坂菜緒さんにうっとりしながら「カッコいい」と言わしめてる人間がこの地球上に何人いる。ナチュラルボーン野郎たちはどうすればいいんだ。にんげん顔がすべてじゃない!と息巻いても、濱岸さんが待ち受ける始末。なんだあの足長10頭身人間。宝塚メイクで顔がバチバチ仕上がってるし。宝塚男役のスターみたいにすごくいい声だったし。ちょっと笑い上戸なのもお茶目じゃないか。おい、わたしに逃げ場はないのか。

せっかくのバレンタイン企画だというのにメンズにばっかり目がいってしまう始末。この企画は個人的にひなあいの中でも好きな企画だったので、来年はこのフォーマットに変化をつけたパターンが見たい。
たとえばフィーリングカップルのようなメンズがひとりを取り合うひと悶着も考えられるけど、それだとフェチズムに寄りすぎな気がするし。
今回、宮田愛萌さんの不在も悔やまれる。メンバーのなかでも随一の絶対的女性性。宮田さんを男装他メンバーが取り合うぶりっ子選手権の逆バージョンがあっても面白いかもしれない。
個人的におおきな広がりを感じた企画だったので、今後ほかの企画と組み合わせてまたおもしろそうなことにならないかと楽しみにしていたい。

来週はまたアンガールズ田中さんが来る様子。
田中さんのバラエティ対応をニヤニヤ観察するオードリーが見られるかもしれないので、とても楽しみだ。

おしまい。

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