ひなあいは面白いに決まってんだ。

今週も『日向坂で会いましょう』面白かったですね。

先週から引き続き、用意してきた特技を披露する企画。
毎週ひなあいについて感想を書いているけど、この企画に関しては「ああ面白かったなあ」だけで終わりそうな予感がしてる。

テロップの引用の細かさや凝った編集なんて散々擦られてきてるし、今回の企画に関しては披露する形式をとっているので、どうしても受け身になってしまうし、発展もそんなになさそう。

今まで「何が面白いのか」「誰が頑張ってるのか」なんて草の根わけて血眼になって探していたから、手ごたえを感じれず違和感があるだけで、そもそもこれくらい肩の力を抜いて見れた方が番組としてはいいモノなのかもしれない。

あとはソーシャルディスタンスだろうな。
色々制限がある中でそれでも面白楽しく観ていられたのは、今までの培ったものたちで番組を作っているから、ある程度のレベルは保証されているんだろう。
ソーシャルディスタンスを気にしなくていいその日からは、また新たなステージを見せてくれるかもしれないので今から楽しみだ。

ひとつ気になったのは、渡邉さんの都道府県の持ち方。
外番組でやらかした渡邉さんが都道府県を一生懸命勉強して覚えたのは、本当に素晴らしい努力だったと思う。
だけどいまいち跳ねが悪かったのは、バカリズムさんのフォーマットを拝借したとBGMが良くなかった。
オチをつけるのに安村さんのBGMを足すのはわかるけど、あれはバカリズムさんのネタで完結してるし、かといって結末は正解するだけだから予想を裏切れない。一方で間違えた佐々木さんはウケたのはそういうことだろう。

バラエティ番組とはおかしなもんで、せっかく勉強した真面目が報われない理不尽さに渡邉さんも首をかしげただろうな。

「どう裏切るか」
あらゆる予想や偏見を裏切ってきたひなあいは、もしかしたらある程度面白いために、今はスランプのような伸び悩んでる時期なのかもしれない。
この状況を打破するためにどんな企画が飛び出してくるのか、どうやって面白くなっていこうとするのか、これからも1ファンとして毎週心待ちにしたい。

おしまい。

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