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ひなあいヒット祈願、下を向こうが常に全力笑顔だ!

今週も『日向坂で会いましょう』おもしろかったですね。

今回は、5月26日水曜日に発売をひかえた5thシングル『君しか勝たん』の大ヒットを祈願する「ヒット祈願」企画。1stアルバム以来なのでけっこうお久しぶりである。

毎回恒例となっているこの企画、3rdシングルヒット祈願あたりから、目標を達成するために待ち構えている過酷な試練をみんなで乗り越えるという構図になり、回ごとに”日向坂46らしさ”が強くなっている。今回の見どころはまさしくそこになると思う。

今回の挑戦はチアリーディング。「ひとの背中を押せる存在になる」使命を見つけた彼女たちにピッタリの課題である。アイドル業にも通ずるスピリットもつチアーリーディングの経験は彼女たちの糧となること間違いなし。ただヒットを祈願して終わり、ではなく、グループのさらなる成長にまでつながる素晴らしい取り組みである。

発表方法は、5月26日水曜日の発売日当日に日向坂46の公式YouTube channelでの生配信。いつもはヒット祈願のロケVTRをスタジオでオードリーないし全員で見るという形だったけど、今回はその瞬間にわたしたちもリアルタイムで立ち会うことができる。おもしろいことを考えるなあ。

アイドルのヒット祈願と言えば、過酷なことを挑戦するためアイドルたちの表情も不安げだったり明るい雰囲気ではないこともある。しかし、今回の挑戦を発表されたときのメンバーの顔が素晴らしかった。あんなに瞳をキラキラ輝かせて「よっしゃ、やったるぞ!」と意気込む彼女たちには頼もしさすら感じる。

日向坂46は運動神経のいい子がたくさんいるので、ああいう身体を動かして何かをすることにすごく見ごたえを感じる。黙々と山を登ったりしたりしないで、スポーツ選手のようなアプローチでヒットを宣伝する形はこれからもつづけていって欲しい。

様々なメディアで自分の得意な分野で日向坂46を広めてきた彼女たちが、チアダンス・フラッグ・スタンツ・アクロの4ブロックにわかれ、適材適所それぞれが生かせるパートで演目にのぞむところも日向坂らしい。いつかの「あなたたちはエンターテイメント集団をめざすんだ」がまさしく実現されようとしている。

前にも書いたように「みんなでつくる」日向坂46のヒット祈願は、ライブがなかなか開催できない今、もっとも日向坂46を堪能できるコンテンツがこのヒット祈願じゃないかとさえ思える挑戦だ。本番までもうまもなく、アクロバットもあるのでどうか怪我のないよう成功することを祈ろう。

おしまい。



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