ひな会いスタッフとハッピーオーラ/2020.5.14

YouTubeでひなあいスタッフまとめを観た。

「推してぇ…今度からスタッフロールちゃんと見よ」
もう「日向坂で会いましょう」スタッフさん全員名前を覚えたい。
アイドルファンの悪い癖なのか安易に、応援したくなってしまった。
野球企画でボールが当たった山脇カメラマンが立川選手のリアクションしてたところなんか何回観ても最高。
これは変なテレビだと思う。

番組の編集を常日頃から熱量すごいなと感じてる。
テロップに演者の出演番組、ブログ、SHOW ROOMからワードを引用して、場面に合わせてサンプリングしてる。
ただでさえ内容がおもしろいのに、極上のスパイスをふりかけてくれる。
何がすごいかって毎週続けるだけでなく、回を追うごと量が増え、そのスピードも速くなってる。
番組テロップがいまや8割ほどなにかのサンプリングで、土曜日オードリーがラジオで言ったくだりのキーワードが次週日曜の放送に反映されるスピード感。
5/2.9の放送は未公開映像の総集編だったが、ここが腕の見せ所を言わんばかりに情熱を感じた。
テロップだけでなく素人にはわからないカメラワークや音声さんの技術もきっと素晴らしいものだと思わせてくれる空気があの番組をまとってる。

これがまさに日向坂46のコンセプト、ハッピーオーラなんだろうな。
昨今の情勢でささくれたニュースが絶えない中、番組から感じる平和や平等は毎週の癒しだ。
バラエティが苦手と口にするメンバーがいても毎週その日のヒーローがでてくる。
潮紗理菜さんのサリえもんやすべらない話演出、宮田愛萌のぶりっ子、これは本人の頑張りもだがスタッフさんの力も大きいと思う。
灯った小さな光明をキャラに仕立て上げ、やさしく誘導してくれる。
番組を観たメンバーが例えラッキーパンチでも、苦手なバラエティでもこう進めばいいのかと収録でのムーブに方向をみつけることができる。
しかもちゃんとウケるわけだから緊張はすれど楽しいだろうな。
すべらない話演出なんて音がするだけで観ててワクワクしちゃう。

箱推しが多いとされる日向坂46は空間を満たす存在なんだろう。
VRみたいに空間に円を描くとその内側が空色になるみたいな、その円がメンバーの頑張りで直径を広げていく。
だから一点を担ってるメンバーそれぞれみんな頑張れという気持ちになる。
アイドルの活躍の後押しに番組スタッフさんの尽力がある側面をなんとなくわかるからファンはあの番組が大好きなんだろう。

わたしの推しメンは2カメの山脇カメラマンです。

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