スマホのライトは”光る”。/2021.5.23
起きた。時計の針が下を向いてる。早すぎ。寝る。
暑い。目覚め。時刻は9時。まあいいでしょう。
そんなこんなで、起き抜けてさっそく布団をコインランドリーに持っていった。梅雨に入るだか入っただかニュースでなんか言ってたけど思い出せなかった。(梅雨入りしたのは九州南部で、1956年からはじまった観測史上2番目に早かったそうだ。)
それにしてもいい天気だった。一度帰宅し、準備を済ませ、洗濯ものを回収して、出かけた。
とくに目的もなく家を出たので、ひとまず横浜駅まで歩いていくことにした。刺激ないライフで日々退屈なので、思いつきで知らない道をあっち行ったりこっち行ったりしたので、正規ルートの1.5倍くらいかかったと思う。目新しいものはなんもなかった。ただ疲れただけ、くやしい。
漫画やら本やら化粧水やらひと通り買い物を済ませ、コーヒーショップへ。
買った本読みたかったのに、ひとの会話が気になって集中できない。わかりきっているのに、ついついやってしまう。本に、隣人の会話に、携帯に、食べ物に、選択肢がふんだんにあることに満足してしまって、いずれも満足に堪能できない。絵に描いた中途半端。愚かである。
そんなこんなで18時半ごろ帰宅。すっかり日が伸びた。日が伸びるってことは昔のひとは日が出てる時間をさして「一日」としてたんだろうな、と思うなどした。
帰ってきて朝洗濯した布団が乾ききってないことに気づき、乾燥させにいった。完了するまでのあいだ、コインランドリーで『左利きのエレン』を読んで過ごすことにした。
読み終わったものの、表示される残り時間は30分。帰るにしても微妙な時間なので、近所の公園をめざして散歩することにした。
怖すぎる。公園までの道のり、街灯が少なすぎてほとんど真っ暗だ。昼間とうってかわって肌寒くなった空気が不安をさらに煽る。Tシャツにステテコじゃ心細い。横切る猫にすら、ビビり倒す始末。昨日寝る前に『SIREN』の実況動画なんか見るんじゃなかった。もう帰りたい。
やっとこさ公園に到着するも、生い茂る木々が人影に見える。もう嫌。いつも眩しいスマホのライトが、ほとんど役に立たなかった。スマホのライトは”照らす”というより”光る”ライトだということが判った。今日1番の発見だった。
なにかゴールがほしかったので、公衆トイレに入って手を洗った。公園をあとにし、できあがった布団を拾って、そそくさと逃げ帰った。あったかいはまじで安心する。
そのあとは、ジムに行って、坂道3番組を観て、寝た。
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?