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月曜日ちょっと頑張れるサザエさん、ひなあい。

今週も『日向坂で会いましょう』面白かったですね。

3週に渡って放送された特技披露企画の最終回。
先週「この企画はただただ面白いと思って終わりそう。」なんて書いたけど、まさにその通り。予告の期待値を下回らずめちゃくちゃ面白かった。

ふと気づいた。
「今回30分まるまる見どころじゃね?」と。
大袈裟でも比喩でもなんでもなく、そのままその通りの意味だ。
どこから観ても、誰が出ても、頭からケツまで、ずっと面白かった。

今までの放送をざっと振り返ってみた。
面白かった場面は?と聞かれれば、1回の放送につきだいたい1つや2つに収束するだろう。
しかし今回に限っては、全部面白かった。

というのも、今回メンバーがそれぞれ特技を披露する形をとっているため、オムニバス形式で番組が構成されていた。
日曜日の憂鬱トリガー、サザエさん方式である。

「はるよ 鞄に入る」
「まなも 古典に言い換える」
「まな ドローンを頭頂部に着ける」

ただしこっちは観ると月曜日をちょっと頑張れる。

テレビの収録は見たことがないので、どれくらい時間がかかるのかわからないけど、特技悩み人が12人、1特技に15分、その他諸々で6時間くらいかな。
さらに春日さんが「1時間押してる」と言ってたから7時間くらいになるのかな。ひゃーすごいな。

オムニバス形式も、感染症対策で1人あたりの収録時間を短くするために、採用された構成なのかな。
経緯はどうあれ、オムニバス形式によって観ている側は普段より短いスパンで起承転結を多く体感することになる。
これによって、トップスピードを維持したまま番組が駆け抜けた印象をわたしは受けた。

メンバーの奮闘も素晴らしかった。特に小坂さん。
若林さんのキラーパス。当の若林さんも断られる前提で振ってみたのに、見事菜緒蔵をやり抜いた。
しかも、ラリーをしたのが偉い。
ただ2つ返事で了承するのではなく、役に入り込んでコントを成立させたのは強い覚悟と度胸だなと思った。
最近ぐんぐん頭角を現してきて、視聴者としてとてもうれしい。

また、菜緒蔵をセットした潮さんが「よし、いける、いくよ」と送り出したのは、この番組の優しさの源泉が映った素晴らしい瞬間だった。

最後に、今週の放送でわたしが唯一イラっと来た場面があった。
わたしの推しである高瀬さんが、ドローンを操縦して、春日さんの頭頂部に着陸するチャレンジをして、残念ながら失敗してしまった。

ふざけやがって、あの七三じじい。
そこは「まなふぃ頑張ったね」だろうが、機械的なムーブしやがって。なんだその変な持ち方。
しわが頭蓋骨に到達してるから、子どもが生まれたってのに古参春日派を大事にできないんだ。スーツ着て日めくり春日語カレンダーの束もってまなふぃのとこにいってこい。いつかわたしの地元にきたらぶっ飛ばしてやりたいと思う。

おしまい。

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